【エチオピア】アディスアベバでダナキルツアーの申し込みなど(2018年12月4日~5日)

デナネ!

今回はエチオピアの首都アディスアベバで、ダナキルツアーの予約をしたりしてました!

 

そう言えば、昨日の日記に書こうと思っていて書き忘れたんですが、アディスアベバまで来ると人の顔立ちがいっきに変わりました。満員のメトロに乗っている時に気付いたんです。

具体的には、鼻が細くて高く、目が二重で彫りが深めの人が増えました。あと、肌の色も日焼けしたボクとそんなに変わらない色の腕が、吊革にいっぱいぶら下がっていました。要するに、美男美女が増えました

仕草なんかも、今まで見ていたアフリカ人とはかなり違います。これは具体的にどうと言えないのですが、例えば、カフェやレストランで目の端ギリギリに隣のテーブルが見えている時、しゃべっている雰囲気でなんとなく「欧米系の男女5,6人かな」と思っていて、後でちゃんと見たら普通にエチオピア人の若者のグループだったりします。

身振り手振りや、相槌のタイミング、笑い声のトーンの違いだと思うのですが、あきらかにボクがここ10ヶ月ほどの間に見ていた人たちとは異なります。

徐々にアフリカから中東に移って来ているのを実感しました。



12月4日。ここ数日移動続きで疲れていたはずなのに、なぜか朝4時半に起きてしまいました。早く起きてしまうと、早く腹が減るのが困りものです。

と言う事で、我慢の限界が来た朝6時半に食べ物を探しに外出。

この辺はピアッサと呼ばれる地区で、けっこう大きな商業施設が並んで栄えているのですが、こういうちゃんとした店舗は早朝営業してないんですよね。当たり前ですけど。

そう言えば路上市場みたいになっている所があったなーと、そっち方面に行ってみる事に。

これは郵便局みたいですが、なぜかこの周囲から数百メートルにわたって、ただの歩道が市場のようになっているのです。この時間帯はトラックがいっぱい停まっていて荷物の積み下ろし中でした。

しかしまぁ、日本人の感覚で言うとマナーが悪いと言うかなんというか、路上が野菜ゴミだらけです。これはキャベツ売りエリアの前の路上。

おそらく売る側も買う側も、いらない外側の葉をぽいぽい捨てて行くんでしょうね。舗装路が見えないくらい一面キャベツの葉です。もはやキャベツで舗装されていると表現しても良い。

いくら自然の物でも、舗装路に捨てたって土に還らないよって誰か教えた方が良いんじゃないでしょうか(;^ω^)

 

軽食を買って来ました。それぞれ5ブル(≒20円)

丸いのは、中身がパンみたいなドーナツでした。外側ガリガリ。

サモサの中身は、小さい豆の煮物がみっちり入っていました。

温かくはないのですが、外側がザクザクしていておいしい。

 

朝のうちにブログ2件を投稿。ネットが遅いので、本来なら15分もかからない作業に1時間以上かかります。ネット環境って本当に大事。

昨日のうちに、ETT(Ethio Tour Travel)と言う旅行会社に、10時に宿に迎えに来てもらうように頼んでおきました。ETTの車は10時10分くらいにやって来ました。

 

2,3km離れたETTオフィスに到着。

ETTはショッピングモールの5Fに入っていました。

なんでETTに来たかと言うと、ボクの唯一のエチオピア観光先であるダナキルツアーを予約するためです。もうアフリカからは一刻も早く出たい気持ちですが、ダナキルツアーはキリマンジャロと同じくらい楽しみにしていたので、これだけは外せません。

と言う事で、3泊4日ツアーを350USドル(≒39,528円)で予約。これで・・・これで当分大きな出費は無いんだ・・・(›´ω`‹ )

ダナキルツアーの詳細は、ツアー終了後にのんびりまとめます。

ぼく「じゃ、メケレで宿泊するホテルはまた電話します。(ツアー出発の日にピックアップしに来てもらう為)」

ETTのお姉さん「ええ前日までに電話して下さい。そう言えばSIMカードは持ってますか?

ぼく「持ってましぇん!!!!」(`・ω・´)

ETTのお姉さん「そう、じゃこのSIMカード差し上げますね

ぼく「ふぁっ!?!?!?!?」

ETTでなぜかSIMカードをもらえました・・・。しかもSIMカードに300MBのデータパッケージが付いてきたので、Wi-Fiのある宿に泊まっている限りは、エチオピア滞在中くらいもちそうです。E・T・T!E・T・T!( ゚∀゚)o彡°

 

帰りは歩いて帰りました。

アディスアベバの標高は、ケニアのナイロビ(標高1,700メートル)よりもさらに高い、標高2,400メートル。朝晩は冷え込みますが、日中は半袖でも良いくらい。

アフリカって暑いイメージばかりありますけど、南アフリカ~東アフリカのほとんどの国は、首都がえらく高い場所にあるので、意外とそうでも無いんですよね。

 

アディスアベバのタクシー。

なぜかちょっとレトロな車体。でも、写真撮ってたら違う車に乗ってたタクシードライバーから怒られました。

スタバっぽい近代的なカフェでマキアート。18ブル(≒72円)。

このカフェで、さっきETTでもらったダナキルツアーの日程表を細かく読みました。カフェでマキアートコーヒーを飲みながら英語資料を熟読するボクかっこいい

 

「イタリアン」の看板が出ているお店を見つけたので、今日はイタリアーンを食べる事に。

エチオピアとかつて同じ国だった隣国のエリトリアが、昔はイタリアに支配されていたと言う事で、エチオピアには意外とイタリアンの店が多いのです。

チキンサラダとカルボナーラ。合わせて206ブル(≒826円)

チキンサラダとカルボナーラ

めっちゃ贅沢ー。チキンサラダなんか宴会のコースメニューの最初に出て来そうなサイズでやって来てしまいました。

しかしこれは・・・・・・・カルボナーラ?????

クリーム要素ゼロなんですがぁぁぁぁヾ(`Д´)ノ”

ちょっと画面から離れて眺めるともやし炒めに見えます。あ、試さなくて良いですよ。

クリーム要素も卵要素も一切なく、粉チーズを大量に和えたパスタ麺と言う感じ。カルボナーラについて、何かが根本的に勘違いされている気がしてなりません。

 

大きめの商店に行って見つけた、小さいコーヒー豆のお菓子。17ブル(≒68円)

コーヒー豆のお菓子

バスの中でもらって食べて気に入ったので。いっぱいあるのでちょいちょい食べよう。

 

12月5日は、あんまり動いていませんがバスチケットを買いに行きました。

ピアッサ地区にある、Taituホテルと言うホテルの敷地内に、ツアー会社やバス会社がいっぱい並んでいるので、そこでバスチケットを買えるのです。

 

ホテルの敷地に入って、建物の裏手くらいにバス会社が入った長屋が建っています。

Abayバスと言う会社で、ダナキルツアーの起点となる町メケレ行きのチケット購入。550ブル(≒2,204円)。

・・・今日の活動終了!

メケレ行きのバスはけっこう人気で、満席ばかりで3社まわった人の話なんかも聞いていたのですが、一社目で買えました。

 

少し町歩き。

 

歩いていると、必ずコーヒーに誘われます。

路上のコーヒー屋さんは、必ずこの形のポットでコーヒーを作ってます。なかなかオシャレなので自宅に欲しい。

今日はまたインジェラ。69ブル(≒277円)。

この、品数が多くてリッチな感じが好き。ウガンダやルワンダみたいに、おかずが少ない国を経験した後だと、この品数だけで幸せになれます。

野菜の味付けが多様なのも嬉しいです。甘かったり辛かったりスパイシーだったり。

よく見ると・・・インジェラの上にインジェラサラダ

炭水化物on炭水化物どころか、白ご飯onチャーハンみたいなもんです。なんだこれ。

 

そんな感じで、ダナキルツアーの準備をしつつ、3泊4日の移動の疲れを癒した2日間でした。

明日はまた14~16時間バスに乗って、メケレに移動します。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. 道草亭ペンペン草 より:

    アディスアベバの標高は2400mもあったとは!
    富士山六合目くらいの高度なので、標高0mを1気圧としたらアディスアベバは0.75気圧くらいになるはずだけど、実際は如何ですか?空気が薄い感じでしょうか?
    空気の薄い環境で長距離走の訓練をすれば強くなりそう。アベベが強かったのも合点が!

  2. ログボ より:

    >インジェラ
    (´・ω・`)見た目もいいね

  3. wolt より:

    >>道草亭ペンペン草さん
    つい1ヶ月半ほど前に5泊6日のキリマンジャロツアーに参加したので、空気の薄さは全然わかりませんね・・・。期間の後半は標高4,000メートルでもあまり何も感じなくなってたくらいなので(^^;
    ケニアやエチオピアのマラソン選手が強いのは、祖国の標高のおかげだろうな~とは思いますが、元々低地に住む人が高地トレーニングをする場合は、高地でゴリゴリ走るよりも、負荷の強いトレーニングを低い場所でこなして、高地で休息を取る方が、効率よく高い効果を得られると言われています。疲労は回復しにくそうですけどね。

    >>ログボさん
    そう、見た目が良いんですよ!インスタ映え!インスタ映え!(言いたいだけ