【ケニア】ナイロビからモンバサへ。半日で移動できると思ってたのに(2018年11月24日)

じゃんぼー!

今回はケニアのナイロビからモンバサへ移動しました!

 

本日の移動。480kmくらい。

ナイロビからモンバサ

実はナイロビからモンバサ間は、2017年に高速鉄道(中国が建設)が完成していて、バスより安く早く行けるんですが、本数が少ないので一週間先まで満席で泣く泣くあきらめました。もしモンバサに行く人は先に予約しておくのが良いです。




本当はナイロビもう1日滞在して週末カジノでも行こうかと思っていたんですけど、実は宿に日本人が増えて煩わしくなって来たので、いったんモンバサに退避する事にしました。

朝8時30分発と言う事で、7時45分くらいにはバス会社の前に来ました。

 

朝飯は、数日前に買ったポテチ。

アフリカのポテチはイモ感が強いので好きです。

今日は8時30分発の、約7時間で到着と聞いているので、少々遅れても余裕で夕方までに着くはず!

しかし・・・バス来ませんね。

ナイロビにはなぜかバスターミナル的なものが無く、ある程度の範囲内にバス会社がパラパラと散らばって店を構えていて、そのバス会社の前の道路にバスが発着する仕組みです。不便極まりないし、道は混むしで、けっこう意味が分かりません。

8時35分になっても来ず、なんか違う会社のバスに振り替えられました

まぁ、座席はぼちぼち良いし、どこかのザンビアのバス会社みたいに3時間待たせてから振り替えられるよりマシですね。

と思ったら、このバス全然出発する気配がありません

これは長丁場になるなと思ったので、バスに乗って来た物売りからフライドポテトを買いました。50シリング(≒55円)

フライドポテト

日記書いてて気づきましたけど、これじゃポテチと材料いっしょやん。イモと塩と油を繰り返し食べてどうする。

 

バスは10時50分くらいにようやく動き出しました。

ボクは出発してからはほとんど寝ていました。アフリカのバスにしては珍しく、ほぼきっちり2時間おきに休憩していました。

14時半ごろに長めの休憩。

 

このバス会社、COOLって言うんですが、バス車内は冷房皆無で全然クールではありません

標高の高い序盤は全然気にならなかったんですが、進むにつれて暑くなって来てツラかったです。詐欺で訴えたい

 

普通に食堂もあるんですけど、バスがいつ出発するのかわからないので、ビビりなボクはこういう時テイクアウト出来る物しか買えないのです(;ω;)

 

アンダジ(Andaji)30シリング(≒33円)とボックスケーキ50シリング(≒55円)

小さい紙袋にぎゅうぎゅうに押し込まれて写真が撮りづらい。

アンダジは、パンとインド料理のナンの合いの子みたいな食感。ほんのり塩味。

ボックスケーキは乾燥したスポンジケーキ。ほんのり甘い。

・・・炭水化物ばっかりつらひ・・・(›´ω`‹ )

 

ボクの隣の席の若者は、気さくな良い人ではあったのですが、アフリカ人にありがちな“他人にぶつかることに無頓着なタイプ”で、1時間に1回くらい伸びをしたり体を動かしてはボクにがっつり肘をぶつけてくるので、時間を追うごとにイライラ感が募りました。それで何回も起こされたし。

 

そんな感じで、モンバサに到着したのは夜21時過ぎ。どうしてこうなったかなぁ・・・日が高いうちに着くつもり満々だったんですが・・・。

宿はBooking.comで予約していたので、宿探しをする必要はありません。目的の宿は500メートルほどしか離れていませんが、21時過ぎにザックを持って歩きたくありません。バスから降りた所にいるトゥクトゥクドライバーに話しかけました。

ぼく「CDHバックパッカーズ知ってる?いくら?」

ドライバー「1,000シリング(≒1,100円)」

ぼく「冗談キツイぜ!バイバイ。」

ドライバー「7kmあるんだぞ!?」

話が噛み合わないのでよくよく聞いてみると、CDHバックパッカーズとやらはモンバサに2軒あるらしい。ボクが予約したのは近い方。100シリング(≒110円)で行ってもらう事になりました。

 

宿の前に着くと、ドアが閉まっていました。まぁもう21時半近くだもんなぁ・・・。しかもドライバーの言うには、オーナーは別の家に住んでいるので、夜間はここにはいないらしい。

どうしようか困っていると、ドライバーがオーナーに電話をかけてくれました。オーナーの女性は電話から3分ほどで現れました。自宅は近いようです。

 

チェックインすると21時半。疲れた・・・・・・・あ、水が無い。バスの中が暑くて滝のように汗をかいて、飲み干してしまったんでした。

オーナーの女性に「水を買いたい」と言うと、近くの24時間営業の安食堂に連れて行ってくれて、水を買ってくれました。現地の人が買った方がふっかけられないから立て替えてくれたのかな、とお金を払おうとすると「良いの良いの!」と止められました。水ありがとうございますこれだけで今日の疲れが癒されます(;人;)

 

めっちゃ疲れていたので、この日はすぐに寝てしまいました。モンバサの第一印象は蒸し暑いです。夜こんなに暑いなら、昼はだいぶ暑いだろうなぁ・・・と思いながら横になりました。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. 道草亭ペンペン草 より:

    タクシーの運ちゃんがホテルのオーナーに電話してくれるとは、案外親切な人が多いみたいだね

  2. wolt より:

    >>道草亭ペンペン草さん
    以前、他の旅行者から「ケニアは道を聞いただけで金を請求される」と聞いたのでどんな国かと思っていたら、普通に親切な人が多くてほっとしています。

  3. baum より:

    モンバサには何が有るの?
    海沿いそうなので黄金航路ですかネ〜❓
    オーナーの女の人良い人だネ^ ^

  4. wolt より:

    >>baumさん
    そうですねー、大航海時代のポルトガルの要塞とかオマーン帝国時代の街並みとか。なぜか黄金航路には出て来ませんでしたけど!
    喉が渇いて干からびかけてたんで、いろいろ染みました。