オリオティア!
今回はウガンダのカバレからブニョニ湖に移動して、カヌーで遊びました!
朝、7時半にいったん朝食を食べに外出。
えー、なんか天気悪いな・・・。湖大丈夫かな。
早速、お目当ての屋台を見つけました。
これを楽しみにウガンダに来たってくらい旅行者の評判が良い、ウガンダ各地にあるローカルフード屋台です。
ロレックス。2,000シリング(≒61円)
名前がちょっと高級感あり過ぎる気がします。61円で買えるロレックス。
これは、キャベツを混ぜた薄い卵焼きを、焼き立てのチャパティでくるくるっと巻いた食べ物。この屋台は最後にフレッシュなトマトを切って入れてくれました。味付けは塩味のみ。
んー、チャパティがもっちもちでうまーい(*´ω`)
しっかり野菜と卵が摂れるのも嬉しいですね。ただ、これチャパティ2枚で巻いてあるんですが、若干チャパティの割合が高すぎる気がします。次はチャパティ1枚で注文したいと思います。
朝8時頃、昨日バスを降りてからこの宿に案内してきたおっさん(意外と若いかもしれん)がやって来ました。
おっさん「今日は湖に行くんだろ?君はフレンドだからスペシャルプライスで全部アレンジしてやるよ!」
一文に詐欺師ワード盛り込み過ぎですよ。びっくりして鼻水出そうでした。ついさっき詐欺師マニュアルでも読んで来たばかりなのかな?
ぼく「へぇーそう。湖までいくら?」
おっさん「60,000シリング(≒1,825円)」
ぼく「高過ぎ。バイバイ。」
おっさん「待て!湖まで行くのと、明日のピックアップを含んでるんだ!」
ぼく「片道ならいくら?」
おっさん「10,000シリング(≒304円)」
なんで往復が片道になって値段が1/6になるんだよ。通用するものなら「へそで茶が湧くわ!」って英語で言いたい。
ぼく「高い。バイバイ。」
おっさん「待て!車だぞ!」
ぼく「いや、バスかバイクタクシーで行くし。」
おっさん「そうか!バイクタクシーならフレンドに頼んでスペシャルプライスの9,000シリング(≒274円)だ!」
なんで車がバイクタクシーになって差額が1,000シリング(≒30円)なんだよ。せめてもう少し怪しくないように帳尻合わせろよ。
ぼく「あなた最初60,000シリングって言ったよね?あなた嘘つきだよね?信じられるわけないじゃん?バイバイ。」
と言う事で、途中で笑えて来るくらいおそまつな詐欺師でした。まぁ、彼が案内してくれたこの宿はお手頃価格で質も良かったので、そこはありがたかったのですけど。
9時に宿をチェックアウトして、まずはバスかシェアタクシーを探したのですが、人に教えてもらったシェアタクシー乗り場に行くとたった今出発したところらしく、車がいませんでした。
次にバイタクと交渉。どのバイタクも最初10,000シリング(≒304円)と言うのですが、ルワンダと同じでウガンダもバイタクが供給過多なので、交渉してるとバイタクが後から後から寄って来ます。要するに値下げ交渉が成功しやすい状況。
割とあっさりと6,000シリング(≒182円)に下がりました。
多分粘れば5,000シリングまで下がりますが、荷物大きいから1,000シリングくらい上乗せするよくらいの心境。
バイタクに乗ってブニョニ湖へGO!
けっこう標高が上がります。カバレの町を覆っていた霧が下に見えるようになりました。
一山越えて、ブニョニ湖が見えてきました。
カバレを出て30分くらいで、ブニョニ湖の船着き場に到着。
実は今日はBooking.comで、ブニョニ湖に浮かぶ島のホテルを予約しているのです。
なお、他の島のホテルに行く場合も、全部この船着き場から出ているみたいでした。
ぼく「Itambira島に行きたいんだけどいくら?」
ボート乗り場の人①「モーターボートが30,000シリング、手漕ぎカヌーが20,000シリングだ」
ぼく「ふーん。(別の人を捕まえて)Itambira島に行きたいんだけどいくら?」
ボート乗り場の人②「モーターボートが25,000シリング、手漕ぎカヌーが15,000シリングだ」
ウガンダのぼったくりってお粗末なのかな。なぜすぐバレるウソをつくんだろう・・・。
手漕ぎカヌーを選びました。
なんだかすごいカヌーですね。木彫りですよ。カヌー漕ぎの人が後ろに1人乗って来ました。
金を払ってる(おそらく外国人料金)んだから、カヌー漕ぎの人に任せておけば良いのかと思っていたら、ボクもオールを渡されました。客も漕ぐシステムらしい。
ブニョニ湖は、面積46平方キロメートルとたいして広くない(日本の湖面積ランキングでも15位くらいにしかならない)んですが、湖に浮かぶ島が多く、それぞれの島にコテージやホテルが建っているのです。要するにプチリゾート地。
50分ほどカヌーを漕いで、Itambira島のSeeds of Hopeと言うホテルに到着。
50分。意外と遠かったです。ていうか既に“明日筋肉痛間違いなし”とボクの二の腕が言っています。
まだ時刻は11時過ぎでしたが、部屋に入れてもらえました。1泊15USドルのお部屋。
部屋の鍵のキーホルダーがカヌー型でかわいい。ジャマだけど。
部屋の外観。
質素と言うか、守衛室みたいな外観です。
なお、他の棟はこんな感じ。
あれですね、値段の差ですね。別にガッカリなんかしてませんよ。日本には”質実剛健”と言う言葉があるんですから!(;ω;)
さっきカヌーから降りたばかりですが、早速カヌー遊びに出掛けます。
やっぱり木彫りです。ブニョニ湖ではこれがスタンダードなんですね。3時間レンタルで5,000シリング(≒152円)。
オールを持って出発です。
なお、ホテルのカヌーに漕ぎ手は付いてこないので完全に自分の力だけで進みます。
少し天気が残念ですが、めちゃくちゃ静かで穏やかです。
最初の30分くらいはクルクル回って一向に前に進みませんでしたが、その後はちゃんと進むようになりました。
島には、普通に人が住んでいます。
地元の人たちの足も、ボクが乗ってるのと同じような木彫りのカヌーです。
鳥がいっぱい止まっている木を発見。
ちょっと遠いですが、鵜のような鳥と、ペリカンみたいな鳥が止まっています。
望遠レンズを持って来てはいたのですが、狭いカヌーの上でレンズを替える度胸がありませんでした。
これもちょっと遠いですが、日本で言う所のカワセミとかの仲間ですね。
あんまり水が綺麗に見えないけど、水辺に住む鳥が多いって事はちゃんと魚がいるんだろうな。
しかしどっちを向いても・・・
ひたすらに静か。
どこかの島に上陸したかったんですが、最初の方で迷走したせいであんまり遠くまで行けず、結局ずーっとカヌーを漕いでました。たまに「綺麗なカルマン渦列が出来たワーイ(*’ω’*)」って渦を眺めてぼんやりしたりもしました。
しかし、乗る前は3時間も漕げるのか疑問でしたが、漕いでると意外と時間が経つのが早くて、あっと言う間に3時間経ってしまいました。
ホテルの船着き場。桟橋と水草の隙間が狭くて車庫入れみたいで苦労しました。
いっぱい動いたので空腹。ホテルのレストランで食事。
チキンシチュー17,000シリング(≒517円)、トマトサラダ5,000シリング(≒152円)。
町の食事と比べると高いですが、リゾート地のホテルのレストランとしてはかなり良心的なお値段。
チキンも野菜もいっぱい食べれて満足でした。ルワンダからこっち、炭水化物ばっかりで野菜と肉が不足してますからね!
食後はコーヒー。5,000シリング(≒152円)。
コーヒー・・・薄い。薄いコーヒーはまったくもって好きじゃないので、これはブラックで飲めんわ・・・。幸い大量にミルクが付いてきたので、ミルクと砂糖をいっぱい入れてカフェオレにして飲みました。
食後はのんびりザックカバーの裁縫。
とても静かで、鳥のさえずりや樹の葉がこすれる音しか聞こえません。たまに遠くからモーターボートの音が聞こえて来ます。
この静寂の中でモーターボートの音を聞いてると・・・・・・・・・・・マレーシアのジャングルでモーターボートを待ちわびた記憶(ブンブン・クンバン未遂)がよみがえりますね。
今思うとあれトラウマレベルです。これからも水辺とモーターボートを見る度に思い出すんだろうな。
夕方は、宿の敷地内を散策。
と言うより、宿の敷地から外に出る道を探してたんですが、見つかりませんでした。島の散策がしたかったんだけどな・・・。
ここはカギが閉まってた。
さて、明日は朝からカバレに戻って、一気に首都のカンパラまで行きます。トラブルが無ければ夕方には着く予定。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
日本のウガンダ料理店に行ったことあるんですが、「Rolled Eggs」が訛ってロレックスになったって聞きましたよ。
高そうに聞こえるけど「卵巻き」笑
1人で質素なカヌー、、、
クロコダイルとかアナコンダの映画見た後だったら、絶対にカヌー遊びなんてしないでしょうねf^_^;)怖くて。
でも時間が止まってそうな空間、独り占めデスね。羨ましい❗️
地球上には色んな所有るんだなぁ(・・?)羨ましい❗️
>>いすさん
なななな、なるほどぉぉぉΣ(‘ω’)
なんでそんな唐突にオシャレなネーミング?とずっと疑問に思ってたのでスッキリしました!
>>baumさん
まぁみんな乗ってますからね~。
旅行者にとって怖いのは、映画の世界よりも住血吸虫だったりします。
>質実剛健
(´・ω・`)
LV10 確率:+27% / 対象 弓馬砲 弓馬砲攻:39.9%上昇 弓馬砲防:39.9%上昇 武将ランクとコストで効果が変化
>>ログボさん
ボクのランクとコストに期待して下さい!