じゃんぼー!
今回はタンザニアのモシからカハマに移動しました!
本日の移動。700kmくらいの大移動。
前日にチケットを買ったときに朝は5時半集合と言われたので、真っ暗な中宿を出ます。
5時半にモシのバスステーション到着。
腹が減ったので軽食を・・・と思いましたが、商店のお菓子しかありませんでした。1つ1,000シリング(≒49円)。
真っ暗でわけわかりませんが、1つは胡麻を固めた感じのサクサクした軽いお菓子。もう1つは小さくて固いドーナツみたいなお菓子。
5時半をちょっとまわった頃にバスがやって来ました。
そう言えばモシからカハマは2社あって、どちらもチケットは35,000シリング(≒1,730円)でした。逆のルートをたどった人のブログを見ると30,000シリングだったので、差額の5,000シリングが不思議だったんですが、この理由は後で判明する事になります。
バスのそのものはすごく立派。シートはもちろん2+2列席。
床なんてフローリング柄のシートが貼られています。なんか家みたいな内装。
お菓子をぼりぼり食べているうちに、バスは出発。定刻の6時ちょうどの出発でした。
お菓子を食った後はすぐに寝落ちてしまいました。
ぐっすり3時間ほど眠って起きた所。
タンザニアは緑が多い。これから北上するにつれてまたサハラ砂漠が近づいてくるので、どんどん殺風景になるはず。
バスは、ほとんど休憩する事無く走ります。たまに野トイレ休憩で何もない所に停まるくらいです。
マジで何も無い。
運転手って疲れないのかなー。
町では乗客の乗り降りの為に、数分だけ停まります。停まると物売りがいっぱいやって来るんですが、あんまり腹に溜まりそうな物売ってないんですよね。
と思っていたら、14時くらいに1度だけ休憩がありました。
しかしこの停車もめちゃ短く、テキトーに目についたテイクアウトの食事を買うだけで精いっぱいでした。
フライドポテトと、全然身がついてない貧相なチキンで5,000シリング(≒247円)。高い・・・。
しかも塩味もほとんど付いていませんでした。ジャガイモと油の味を楽しみました。
ところで、ボクの隣の席にはすごく身長が高くて肩幅の広いタンザニア人が座ってたんですが、彼はこの休憩でカット果物盛り合わせだけを買って来て、嬉しそうにそれだけ食っていました。昼休みのOLかよ。どうやって伸びたんだその身長と肩幅。
ひたすら走行。
カハマまであと70kmくらいになった18時ごろ、車内アナウンスが流れました。
スワヒリ語オンリーなので何を言ってるかさっぱりですが、「カハマ」と言う地名だけ聞こえました。隣の果物好き肩幅マンに「ぼくカハマ行きたいんだけど」と言うと、「それじゃここで降りて乗り換えないと!」と教えてくれました。乗り換えとか聞いてませんけどぉぉぉぉ(#^ω^)
降りると、小さい乗合バンの所に連れて行かれました。地元を走るダラダラ(乗合ミニバス)のようで、すでに中に客がみっしり乗っていました。
バススタッフが、ダラダラの乗務員に5,000シリング渡しているのが見えました。なるほど、差額の5,000シリングは乗換えのダラダラの費用か・・・っておかしいだろ!なんで料金上乗せしてんねん!(#^ω^)
この乗換えたダラダラの乗務員がまたうっとうしくて、ずーっとニヤニヤしながら「チャイニーチャイニー」言ってるし、料金請求してくるしで面倒くさかったです。「バスのスタッフが払ったじゃん」と言ったら引きましたけど。
ダラダラに乗換えてしばらく走ってるとどんどん天気が悪くなって来て、しまいにはビカビカ雷が光って、横なぐりの雨が降り始めました。
そして、残り70kmくらいなのに車はやたら停車しまくります。町どころかちょっとした集落とかでも停まるのです。そのたびに荷物の載せ降ろしがあるから停車時間も長い。
ようやくカハマ町内に入って、ある場所で人がわらわらっと降りて行きました。が、ボクは宿が多く集まってそうなバスステーションまで行きたい。
「バスステーションまで行く?」と乗務員に訊くと「イエス、ステーション」と言うので乗り続けていると、バスステーションからどんどん離れていき、結局バスステーションより700メートルほど北にあるダラダラ置き場みたいな所まで行ってしまいました。旅行者がこんな場所に来たいわけ無かろうがぶっ飛ばすぞ(#^ω^)
車から降りると、時刻は20時過ぎです。最後の70kmに2時間かかった・・・。
まだ雷はピカピカ光っていますが、幸いなことに雨は小降りになっていました。バスステーションまで歩いて戻って宿探し。
そしてまた誤算が。バスステーションの南側には手頃な価格帯の宿が何軒か集まっているのですが、4軒連続満室で断られました。どうも、週末なのでカハマに飲みに来た近くの村の住人とかが泊って行くようなのです。
これ宿が見つからないんでは・・・と不安になり始めた5軒目で、ようやく部屋がありました。チェックインしたら時刻は21時。疲れた・・・
パッと見た目キレイな部屋で、バスルーム付き15,000シリング(≒741円)。ただ、付近がこんなに満室なのにこの宿だけ空き室がいっぱいあったので、何か問題あるんだろうな~と思っていたら、案の定ゴキブリ宿でした。
おかげでコートジボワールからボクを守ってくれていた殺虫剤ランボーはここで使い切ってしまいました。代わりにマラウィで買っておいたDOOMがこれからの旅のお供です。
あんまり動いてないのでさらっと翌日の分も書いてしまいます。2日連続でハードな移動をする気になれなかったので、翌日はカハマ滞在。
ゴキブリ宿の外観。
昨夜は暗かったのでわかりませんでしたが、思いのほかピンクでした。外装を整えるより先に虫の駆除を頑張った方が良いと思います。
最初にバスステーションで明日の移動(カハマ⇒キガリ)のチケットを買い、その後は少し町を散歩したんですが、この町すげぇウザイ。20メートルおきくらいに「チーニーチーニーwwwww」って言われます。
と言うかですね、ここまでアフリカを半分北上してきていて、ずっと思っていた事があります。マラウィあたりから知能が低い人の割合が増えて来てねぇ?
南アフリカやボツワナって、言葉の壁はあるものの、その辺の人と普通に雑談が成り立つんですね。ナミビアやジンバブエもまぁそう。ザンビアは変な人がちょいちょいいるけど、まぁ普通に会話できる人の方が多い。
マラウィとタンザニアあたりから、まともな会話できる人の割合が激減してる気がするのです。英語力とかそういう問題じゃなくて、もっと根本レベルの話。
例1:「チャイナー」に対して反論した時(普通の人の反応)
相手「チャイナー」
ぼく「チャイナじゃないよ」
相手「どこなの?」
ぼく「ジャパン」
相手「ジャパンとチャイナは違うの?」「トヨタ!ニッサン!」「ジャパンはナイスな国かい?」などの反応
例1:「チャイナー」に対して反論した時(マラウィやタンザニア人の反応)
相手「チャイナー」
ぼく「チャイナじゃないよ」(スワヒリ語などの現地語)
相手「・・・・」←口を開けてぽかんとしてる
ぼく「チャイナじゃないよ」(スワヒリ語などの現地語)
相手「チャイナ・・・」←口を開けてぽかんとしてる
ぼく「理解してる?????」
相手「あくなまたーた・・・(問題無い)」←口を開けてぽかんとしてる
まったく会話にならない。理解してる?に対して「問題無い」って返すのもわけわからんw
例2:その後の話題(普通の人の反応)
相手「日本のどこから来たの?」
ぼく「ナラだよ」
相手「トーキョーやオオサカみたいに大きな都市かい?」
ぼく「いや、山の中の小さい町だよ」
相手「へぇ!仕事は?」
以下、会話が続く。
例2:その後の話題(マラウィやタンザニア人の反応)
相手「ふぉーーーーぉぉぉあちょーーーーーーwwwwwww」(多分カンフーの真似)
ぼく「日本はカンフー知らないよ」
相手「ふぉーーーーぉぉぉあちょーーーーーーwwwwwww」
ぼく「チャイナじゃないよ。カンフー知らないよ」
相手「チャンチャンチャンチャーンwwwwwww」
まったく会話にならない。これ、4,5歳の子供じゃなくて普通に大人が言ってますからね。
なんかもうね、罵倒とかじゃなくて事実として知能が低い人が多いんだろうなと。もちろんタンザニア人でもツアー会社の人とかちょっと地位のある人とか、普通に会話できる人もいるんですけど、通行人のレベルがびっくりするくらい低い。
それがモシやザンジバルだと外国人が多いので、わざわざ外国人にちょっかいをかける人が少なかった(いないわけではない)のが、カハマだと外国人が少ないので、知能低い方々がめっちゃ声かけて来る。
要するにカハマは歩くだけでめちゃくちゃ疲れます。声かけて来るくせに会話できないですからね。会話できる知能が無いなら口を開かなきゃ良いのにと思うんですけど、きっと自覚も無いから難しいんでしょうね・・・。
今日のごはん。タンザニア最後なんでコメ!2,000シリング(≒99円)
おかず少ないし定番のやつですが、タンザニアはやっぱりコメが良い香りでおいしいです。
明日はタンザニアを出てルワンダの首都キガリに移動します。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
人間相手は結構気を遣うね。どこも同じだ。気を付けて旅してくださいませ。
>>y.kujimeさん
はーい、気を付けまーす(*’ω’*)