【ジンバブエ】ハラレから青の洞窟チノイケーブに行ってきた!めっちゃ青い(2018年9月23日)

ますかてぃ!

今回はジンバブエの首都ハラレから青の洞窟”チノイケーブ”に日帰りで行ってきました!

本記事は日記ですので、行き方はあまり書いていません。チノイケーブへの行き方を知りたい旅行者の方はこちらの記事をご覧下さい。⇒[レポート]ハラレからチノイケーブへの行き方(2通り)まとめ




朝は8時半に宿を出発。とりあえずハラレ中心部に来てみました。

とりあえずここからチノイと言う町に行きたいんですが、どうもここからチノイへは直接出てないみたい?ハラレのウエストゲートってコンビ乗り場にコンビで行くように言われました。

どうでも良いけど、ハラレのコンビは装飾が派手です。

たまに日本語で『○○デイケアセンター』のロゴが書かれたまま、上からド派手なデザインが施されてたりするのがちょっと笑えます。

外観に凝ってる割には、中は超ボロイです。

アフリカの自動車ってなぜかたいてい内装が無いんですよね。

いったいどれだけの期間、どう使ったら、内装が完全に無くなってしまうのかが不思議です。もしかしてあえて取外してるのかなぁ。

あと、なぜか車のドアの開閉機構は内側の方が壊れやすいようです。内側からが壊れていて開かない事の方が多いです。そういう時は窓から手を出して外側から開けます日本で絶対いらないこのノウハウ

 

ハラレの中心部から西のはずれのウエストゲートって所で、個人の乗合タクシー(また軽自動車)に乗り変えて、チノイへGO。今回は軽自動車に9人詰め込むようなことは無く、普通に5人乗りで出発したので感動しました

何気にハラレからチノイは100km以上あるので、2時間くらいかかりました。半分以上寝てました。

 

チノイ到着。

「コンビ乗り場行きたいんだけど」とドライバーに言うと、「わからん。そこの角じゃない?」とテキトーな事を言われて、変な場所で降ろされました。

人に尋ねながらコンビ乗り場を探し当てて、チノイケーブに行けるコンビに乗車。乗り換え3回目。

11時過ぎにようやくチノイケーブ(Chinhoyi Caves)到着

チノイケーブの看板ではなく、併設されている宿泊施設の看板が目印。片道3時間でした。

 

チノイケーブの入場料は10USドル(≒1,126円)。カード払いができると聞いていたのですが「システムがダウンしてるから無理」と言われました。現金が少ないから払いたくなかったのに・・・。更にカメラ持ち込みで2USドル(≒225円)取られました。合計12USドル(≒1,352円)は高いなぁ。

 

敷地に入って、チノイケーブを降りて行きます。

おぉ、がっつり洞窟だ。

これが青の洞窟チノイケーブです。

想像以上に水が青い!

石灰が多い洞窟らしいですね。それで水が青いのかな?

周囲の木から葉や種子みたいなのが降り注いで水面に浮いているので一見すると汚らしく見えますが、水そのものはめちゃくちゃ透明度が高いです。深い所にいる魚まで見えます

深さもかなりあるらしく、ダイビングをする事もできます。あまりにも深いので、19世紀初め頃は、地元の部族の紛争で殺された人の遺体がこの池に沈められていたらしいです。

 

上を見上げるとこんな感じ。岩に囲まれた深い穴の底って感じ。

 

一回上に上がって、違う道を行きます。

 

また違う入口から降りて

 

洞窟の中を進みます。

洞窟大探検っ(`・ω・´)

ところどころ明かりが設置されていますが、たまに暗い箇所があります。あと謎に分岐がある(間違いの方は行き止まり)ので、懐中電灯的なものがあった方が良い気がします

 

洞窟の奥まで行くと、先程の青い池を洞窟側から見る事ができます

すげー、やっぱり青い!

水面に岩が映ってるかと思ったんですが、よく見ると映ってるのではなくて水の下の岩肌がずっと見えてるって言う。

確かにこれは潜ってみたいですね~。ダイビングのライセンスとか持ってないけど。

上を見ると、

洞窟もただの洞窟じゃなくて鍾乳洞ですね。石灰なんだから考えてみればそうですよね。

 

チノイケーブ、確かにスーパー青くてびっくりですが、これだけです。片道3時間と入場料12ドルの事を考えるとちょっと物足りない気がしなくもないです(;^ω^)

敷地内にいるトカゲまで青い。

 

帰りはチノイケーブの前の大通りでコンビ待ち。

20分ほど待つと、運良くハラレ直通便を拾う事ができました。

ものすごくどうでも良いんですが、「ハラレ」と「チノイ」で、今日10回以上は「ハノイ」って言いかけてます。ベトナムかよ。

 

また2時間半くらいかけてハラレ中心部に戻って来ました。

時刻は14時半過ぎ。これで1日終わってしまった。お買い物してまた宿行きのコンビに乗車。

 

スーパーの総菜売り場で購入。ムリオ(青菜炒め)、魚の揚げたの、黄色いの。全部で2.05USドル(≒231円)

直前まで米が食べたかったんですが、黄色いのが気になって・・・。ではいただきまーす。

黄色いのは・・・パスタ麺&マカロニ!

ぐっだぐだに茹でた給食のスパゲッティみたいな柔らかさで、一応カルボナーラをイメージしてるんですかね。あんまり味が無いベタっとしたクリームソースで和えられています。そもそもなんでパスタ麺とマカロニを混ぜようと思ったのか意味不明です

まぁ、パスタと思うとおいしくないですが、こういう物だと思うとそれなりに食べられます。「こういう物」と思うスキルって旅行で大事だと思います。

魚はカラッと上がっていて骨まで食べれておいしかった。ムリオはいつも通りのえぐみ。

 

さて、明日はハラレ中心部で両替再チャレンジ&バランシングロックを見に行こうと思います。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. ログボ より:

    (´・ω・`)
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E3%81%AE%E9%9D%92

    溶解している金属イオンの可能性かなぁ

  2. ログボ より:

    例えば、コバルトブルー(アルミン酸コバルトCoO・xAl2O3)

    https://kotobank.jp/word/%E3%82%B3%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC-192770

  3. ログボ より:

    金属イオンの水溶液の色は高校化学でやるんだが、
    ちょっとコバルトはマニアックすぎた(´・ω・`)

    まずジンバブエはやはりコバルトなどの鉱物資源は豊富らしい。
    https://mric.jogmec.go.jp/wp-content/uploads/2017/12/trend2017_zw.pdf

    で、高校化学で習う金属イオンの色は↓の通り
    https://www.geocities.jp/chemacid/chembase/inorganic/color.htm
    https://www.geocities.jp/chemacid/chembase/inorganic/precip.htm
    https://sekatsu-kagaku.sub.jp/inorganic-chemistry1.htm

    高校化学の範囲で推測すると銅が溶けてるかもしれないが・・・
    まぁ所詮は推測の範囲でしかないですな(´・ω・`)

    ちなみに高校時代の化学の大学受験偏差値は70越えです。

  4. wolt より:

    >>ログボさん
    1つとして分からない・・・。高校の化学なんてやってない(´・ω・`)
    高専で一応化学はありましたが一般教科扱いで、高専で言う一般教科って普通高校で言う音楽とか美術とかそういう感覚なので、なんかもう「そういう教科あったよね」ってレベルなんですよね^^;

    コバルトってコバルトブルーが有名だけどマニアックなん?くらいしかコメントが浮かばないですw

    • ログボ より:

      硫酸銅でも水溶液は青らしい(´・ω・`)
      飲んじゃダメですよ、って書いてあったりしませんでしたか?
      ダイバーがいるということは人体に影響が無いほど薄いのかな。

      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%85%B8%E9%8A%85(II)
      https://rikatime.blog110.fc2.com/blog-entry-2338.html

      まぁジンバブエは鉱物が豊富で、それが湖に溶け出して色が変ってるんじゃないかな?
      というお話です(´・ω・`)

      • wolt より:

        なるほど~>鉱物が豊富で湖に溶け出してる
        注意書きの類は無かった気がします。ダイバーもいるし魚もいるし気にするほどでは無いのかも?

        硫酸銅水溶液が青いのは知ってる!
        擦り切れるほど読んだ中学校理科の資料集に、硫酸銅水溶液の写真が載ってたの覚えてます。

        • ログボ より:

          北海道にも青い水の湖があるらしいが、
          こちらはアルミニウムが流れ込んでるそうな(´・ω・`)

          ttp://evememory.jp/hurano-blue-486

          こちらも証明されたというより一般的な仮説らしいが、
          たぶん似たような現象じゃないかな。

          • wolt より:

            おー、美瑛にもあるんですね。昔家族旅行で美瑛には行ったけど、そこは見てないですね~。
            ただこれだと結果的に太陽光の乱反射で青く見えるって話なんですが(なので日によって色も変わる)、ジンバブエのは日のあたる場所も、ほとんど日が入って来ていない洞窟の奥も同じくらい青かったので、仕組みは違うような気がします。

  5. baum より:

    あの青トカゲは…
    水を飲む時に思わず顔まで突っ込んだんだろうか?
    確かに頭青いな!

  6. wolt より:

    >>baumさん
    頭だけ湖と同じ色ですもんねw

  7. ログボ より:

    (´・ω・`)続きだお

    微妙に違うといわれたので少し考えました。

    上記の北海道の例はブログをみると「コロイド」と書かれています。
    コロイドとは完全に溶けきらずに微粒子のまま浮遊している状態で、水溶液ではありません。
    例えば、牛乳がそうです。

    ※コロイド
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89

    対して硫酸銅水溶液のほうは「易溶」と書かれています。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%85%B8%E9%8A%85(II)

    違いがあるとすれば、この差ではないでしょうか?(´・ω・`)

  8. wolt より:

    >>ログボさん
    美瑛の池:コロイド、水そのものが青いのではなく乱反射
    牛乳:コロイド、水そのものが白い
    硫酸銅水溶液:易溶、水そのものが青い
    チノイケーブ:コロイド??、水そのものが青い

    要は牛乳に一番近いって事?

  9. ログボ より:

    (´・ω・`)ほかにも青い水の所あったよなとおもって探したら、
    美瑛の池とも違う別の理由だった。

    ttps://lapice.biz/info/guide/22919/
    ttps://www.aruguide.jp/44242.html
    ttp://www.redfin.jp/berryblog/onnason/aonodokutsu

    「洞窟に入ってきた太陽光が海底の白に反射し、「青」がライトアップされたような効果」だそうな。
    こっちは湖じゃなくて海だけどね。