【ザンビア】世界遺産ビクトリアフォールズで虹を撮るのだ!(2018年9月9日)

マリビヒャブティ!

今回は世界遺産ビクトリアフォールズをザンビア側から見てきました!!

 

ビクトリアフォールズとは

ビクトリアフォールズ(Victoria Falls)は、ジンバブエとザンビアの国境にある滝で、世界遺産に登録されている他、世界三大瀑布にも挙げられます

滝の幅は1,708メートル、高さは108メートルと、かなり大きな規模の滝です。

このビクトリアフォールズが見れる場所は、ザンビア側・ジンバブエ側ともに国立公園に指定されており、それぞれ違った角度からビクトリアフォールズを見る事ができます。

と言う事で、今回はザンビア側からビクトリアフォールズを見てきました!





リビングストン市街地からビクトリアフォールズまでは約6km。歩けなかない距離ですが、日本人に大人気の宿”FAWLTY TOWERS”では毎朝10時に無料シャトルバスが出ているので、それに乗る事に。

昨日は日本人ばっかり4,5人乗って行ったようですが(くもりなのに)、今日はボクだけでした。今日は天気良いのに。

 

出発して10分ほどでビクトリアフォールズの入り口に到着。

この門の所でチケットを買います。

料金は200クワチャ(≒2,161円)。知ってたけどやっぱり高いよなぁ・・・。

この後たまたまザンビア人向けの料金表(めっちゃ見づらい所にある)が目に入ったけど、ザンビア人は12クワチャ(≒130円)でした。控えめに言ってピー(自主規制)ば良いのに^q^

まぁ、ジンバブエ側はもっと高くて30USDするらしいですが。

 

チケット売り場とは別に、更に奥にゲートがあって、そこから国立公園内。

なんかいきなりバブーン(ヒヒ)ばっかりいるんですけど。

 

キミその隙間は無理やろ・・・と思ったらツルンと入って行ったバブーン

ネコかw

 

公園内はこんな感じの遊歩道がずっと続きます。

この辺からもう既に水の匂いがしますよ!

ビクトリアフォールズが見えてきました。

まだ全然遠いのに、すでに水しぶきが霧雨のように降り注いで来ています。世界三大瀑布の威力恐るべし(;・`Д・)

これがビクトリアフォールズです!

あ、あれ?思ったより迫力無くね?(;・∀・)

そう、乾季の今は水量が少ないのです。「水少ないよ~」と人から聞いてはいたけど、想像以上に少なかったw

たまたま撮ったこの写真なんですが、

宿に戻って他の方のブログを見ていたら、雨季にほぼ同じアングルから撮った写真を見つけました。
[外部リンク]”daiki55.com”さま

記事の一番上の写真がそうなんですが、水しぶきで滝が見えねぇ。すごいですね雨季。でもこれだと滝がさっぱり見えないので、バランスって難しいなと思いました

滝の上を人が歩いています。

ガイドを雇ってツアーを組むと、滝の上を歩けるのがザンビア側の特徴。でも滝の上を歩いたって、自分じゃ全然見えなくてただ危ないだけな気がするんですが・・・。

あと、今の時期は水量が少ないので“デビルズプール”と言って滝の上で泳げるツアー(?)なんかもあるようです。まぁやりませんが。

ザンビア側の遊歩道は短く、なんかすごく中途半端な所で終わってしまいます。でも虹が撮れた!

写真奥の、もうもうと水煙が上がっている所はジンバブエ側です。後日ジンバブエ側からも行く予定なのでお楽しみに!

 

遊歩道をあちこち探索。ビクトリアフォールズ橋が見えるポイントもありました。

名前そのまんま過ぎですね。あの橋はちょうどザンビアとジンバブエの国境でもあります。

ガイドが無くてもちょっとだけ滝側にも渡れました。

おぉー、水きれい!これは確かに泳ぎたくなるかもねー。

こっち側でも虹が撮れました。

うんうん、天気の悪い昨日をあきらめて1日待った甲斐があるってもんです。

 

子供バブーンかわええ(*´ω`*)

 

Boiled Potと言うエリアに降りられる山道を発見。

 

最後まで降りると、下からビクトリアフォールズ橋を見る事ができます。

激流で水面が泡立ってるからBoiled Potなんでしょうね。

ちょっと絵っぽく撮ってみた。

 

ビクトリアフォールズ橋、実はバンジージャンプの名所でもあります。よく見ると人がぶらぶらぶら下がっています

ちなみに数年前、事故で紐が切れてオーストラリア人女性がそのまま落下してしまったらしいんですが、全身を強く打ちつつも生還したそうです。あの高さから落ちて生き延びるのはすごいやろ・・・川は乾季ですらこの激流だし。特殊訓練でも積んでたのかな・・・(;・ω・)

しかし、滝の上は泳ぎたくなるような水だったのに、なんでここの水はこんなに生臭いん?めっちゃ緑だし。このわずかな距離で何があったんだ水よ・・・。

 

また上の遊歩道に戻って散策。

雨季はここら辺の方がむしろ良い写真が撮れるみたいなんですが、乾季はこれだけ距離が離れると滝なんかさっぱり見えません。

公園の看板。雨季はこんな感じになるらしい。

 

国立公園は散策しつくしたっぽいので、ビクトリアフォールズ橋まで行ってみる事に

ビクトリアフォールズ橋に行くには、ザンビア側イミグレーションを出ないといけません。ボクはカザ・ビザがあるのでザンビアの出国スタンプを押してもらって堂々と出ました。無くても一応橋までは行かせてもらえるらしいですけど。

 

ビクトリアフォールズ橋の上。

上に来てしまうと、何の変哲も無い橋ですねー。道路と線路が走っています。

ここでバンジージャンプができます。やりませんが。やりませんが。やりませんが。大事な事なので3回言いました。

1ジャンプ160USD(≒17,734円)もするらしいです。まぁ国境でバンジージャンプって、他でなかなかできない事ではありますけどねー。

下を覗いてみる・・・(。。)ジー

高さ100メートル以上あるらしいですね。怖いですね。これは無理っすわ。

橋の向こうも少し歩きましたが、ジンバブエ側はまた来るので、ジンバブエ側イミグレより手前で引き返しました。

 

ゆっくり散策したつもりでしたが、3時間半くらいで終了。意外と早かった。

帰りは、同じ宿に滞在しているツイッター仲間の三矢さん(@hideto328)に教えてもらった通り、ザンビア側の国立公園ゲートから少し北に戻って、線路を渡って、

 

あっさり乗合バス乗り場を見つけて、乗合バスに乗車。

これだと5クワチャ(≒54円)でリビングストンまで帰れます。ワーイワーイ(η・ω・)η

 

帰ってから写真見返すと、思ったより滝の写真少なかったですw

実際、滝を見てる時間はかなり短かったです。ジンバブエ側はもっとがっつり滝を見られるらしいので、ジンバブエ側に期待ですね!今回はビクトリアフォールズ周辺の地理を把握できたのと、けっこう綺麗に虹を撮れたので満足です。

明日の予定は決まっていません。この後ジンバブエに入る予定ですがジンバブエの事をほとんど調べていないので、その辺の情報収集と、あとアメリカドル入手をしないといけません。ジンバブエに入ると入手しづらそうなので。

では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. Tom より:

    ビクトリアフォールまで来たんですね! 有名な滝ですが、ザンビアとジンバブエの国境にあったのは、woltさんのブログ読んで知りました。虹がきれい。待ちわびたレンズ活躍してますね!

  2. wolt より:

    >>Tomさん
    ありがとうございます!国境にある巨大な滝っておもしろいですよね~。
    レンズ待った分、写真にも気合が入っています(๑•̀ㅂ•́)و✧

  3. baum より:

    ビクトリアフォール’滝’もさる事ながら’橋’の方に興味が沸いた!
    何処で造って誰がどうやって架けた?ザンビアに隠れた技術者が居た?
    ODA案件ですかねー!立派な橋ですネ^ ^
    ジンバブエからのショット楽しみにしとるよ!

  4. wolt より:

    >>baumさん
    ビクトリアフォールズの方に気を取られて、橋の解説するのを忘れてました^^)ゞ
    ビクトリアフォールズ橋は、今のジンバブエとザンビアを合わせた地域に白人の国「ローデシア」を作ろうとしたセシル・ローズの指示により、イギリス人の建築家が設計して建設したものです。
    長さ198メートル、水面からの高さは128メートルだそうです。
    アフリカの橋や鉄道は、植民地時代に宗主国が自分たちの都合(資源の輸送などが目的)で造った物が多いです。

    まぁそれが今でも役に立っているケースも多いので複雑ですが(;´∀`)