はろー!
今回はダーバンでジュラシック・ワールドの最新作を見てきました!
ジュラシック・パークシリーズについて
ジュラシック・パークシリーズの映画は、今作で5作目だそうです。
- ジュラシック・パーク(1)1993年
- ロスト・ワールド(2)1997年
- ジュラシック・パークⅢ(3)2001年
- ジュラシック・ワールド(4)2015年
- ジュラシック・ワールド―炎の王国―(5)2018年 ←最新作!!
どうも公式サイトを見ると、日本では7月13日から上映だそうで、ボクは日本の公開に先駆けて南アで見れた事になります。いぇーいぼく最先端乁( ˙ω˙ 乁)ウェーイ
なお、最新作の原題は“Jurassic World :Fallen Kingdom”です。なんで炎になったん・・・?ストレートに”王国の没落”くらいが合ってる気がするんですけど。
今日もやる事が特に無く、昨日まではカジノに行こうかなーと思っていたんですが、カジノもいまいち気が乗りません。
そう言えばちょうど先週、オーシャンズ8を見ようと思って、時間が合わなくてやめたんだったなー。よし、オーシャンズ8見に行こう!
先週と同じ、サンコーストの映画館にやって来ました。
で、チケット買おうと並んでいると、上映スケジュールの中に“Jurassic World”の文字を見つけました。先週は確か無かったはず。
しかも、オーシャンズ8と上映開始時間は15分しか違わないので、今から予定変更してジュラシック・ワールドを見るのも可能です。
チケットカウンターの直前までどっちを見るか悩み続けましたが、結局浮気してジュラシック・ワールドを見る事に。
3D映画なので、3Dグラスも購入。貸出じゃなかったです。
映画によって入場料金が違うようで、受付のパネルを見ているとだいたい60~80ランド(≒488~651円)で見られるようでした。ジュラシック・ワールドは最も高い80ランドで、プラス3Dグラスが15ランド(≒122円)でした。
しかし、500~700円くらいで映画が見れるって素敵ですね。と言うか日本の映画が高すぎるんですよ。ボク日本の映画館は1年に1回行くかどうかくらいですが、もし常時700円前後で見れるなら月に1回くらい行きますよ。
ジュラシック・ワールドに変更したせいでちょっと時間が空いてしまったので、アイス食べて待機。25ランド(≒203円)。
おひとり様の時間の潰し方が板についてるでしょう( ・´ー・`)ドヤァ
早めに入場すると、まだ前のエンディングが流れている所でした。
ここでミス発覚。
チケット買う時に座席を選んだんですが、前から3番目を選んだつもりが、後ろから3番目になっていました(ノД;)
ボクの感覚だと画面の上がシアターの前って認識だったんですが、逆でした。それに既に埋まっている席も、なぜか全部後方ばかりだったので、完全に勘違いしました。
結局、半分より前方には1人も座らなかったので、南アでは前方席は人気が無いみたいです。ボクは前の方が好きなんですけど・・・。ていうかそもそも、日曜なのに客が20人くらいしかいなくてびっくりしました。
※できるだけ気を付けましたが、「ネタバレは微塵も許さん」って方は、ここから下は薄目でさらっと見て下さい。
まだ公開されていない映画のあらすじ書くわけにもいかないんで、できるだけぼんやりと感想を述べると、あれですね、悪い方向に現代的になってしまったなって感じですね。
もともとそんなに凝ったストーリーではないシリーズなので、話の筋が単調なのには目をつぶるとしても、あまりにも主要人物に共感できなさ過ぎる。
キャラそのものがいまいちなのもあるんですが、ストーリーの根底に強い動物愛護精神(個人的には行き過ぎててズレてると感じるレベル)が流れていて、主要人物たちが全員動物愛護的な方向で動くので、「いや、それはせんやろ普通」としか感じないんですね・・・。
最終的に、その過剰な動物愛護精神(と同じ境遇に対する同情)で最悪の結果になるのに、なんか主要人物の間には「悪い結果になったけど仕方ないよね」的な空気が流れていて、見てる方としては非常にもやもやしたものが残ります。
また主要人物全員が、最後の判断をすんなり肯定しているように見えるのもすごーく違和感。もし同じ結末になるにしても、そこに至るまでの対立とか葛藤があるでしょうもっと!
あとこれは英語音声だけで見てるボクが情報を拾いきれてないだけかもしれませんが、恐竜の生態についての専門的な話や表現が、今までの作品より薄いような印象でした。特に初期作品は恐竜の生態を利用して危機を回避してたりしましたが、そう言うのも無い。都合よく悪い奴とモブが襲われて、主要人物は感情論的なあれこれによってなんか無事、みたいな。ただのパニック系映画みたい。
良い所としては、映像がやっぱり綺麗で更に3Dなので、恐竜の肌や目が触れそうなくらい迫力があり、これだけでも映画館で見る価値はあるなと思いました。逆に言うと、テレビ放映ではこの唯一のメリットが無いので、見る意味が無いですね(ご自宅に巨大な良いテレビがある人を除く)。まぁ見るなら映画館です。
あとは過去の作品からつながる、思わずニヤッとしてしまう小ネタが盛り込まれている点が好きでした。できれば前作、更に言えば過去作品全部を見てから今作を見ると、もっといろいろ発見できると思います。見覚えのあるジュラシック・パークが話の序盤であっけなく消え去ってしまうのはなんだか悲しかったですけど。
終わり方的には次回作もありそうな感じでしたが、この動物愛護精神のまま突き進むなら、あんまり見たくはないですね・・・。なんだか複雑な最新作でした。と言いつつ、次も出たらやっぱり見ると思います。
※薄目で見る範囲ここまで
ボクが入ったお昼前はガラガラだったのに、13時半に出ると人でごった返していました。
午前中のうちに入って正解でした。
今日やった事はこれだけですw
なんかもう旅行ブログでも写真ブログでもなく映画最新作のレビューになってしまいました。すみません。
明日は約束の月曜日。果たしてレンズは直ってるのか!?では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
映画のシリーズはトマトの連作障害みたいですな、邦作ではラドンからモスラ、ゴジラシリーズですかね、だんだんと擬人化してきますが、ジュラシックはどうなんでしょうね?その辺洋画と邦画違いを見るのも面白いと思いますね。
>>y.kujimeさん
ゴジラシリーズは見た事無いのでちょっと比較は難しいです^^;
ジュラシックパークは小説が(キャラやストーリーが)尖っていて好きだったんですが、映画になってかなり大衆向けになって、それ以降どんどん丸くなってってるイメージですね~。今回の動物愛護精神にはびっくりしましたw