ギニアのベイラから南部の都市ヌゼレコーレへ移動(2018年4月17日)

あっさらーむあらいくむ!

今回はギニアのベイラからヌゼレコーレに移動しました!

ついにギニアの南東部まで来ました。

ものすごく長かった気がするのですが、よくよくパスポートを見てみると、まだギニア入りして10日しか経ってません。特に何もしてない割にはギニア濃かったです

 

朝はいつも通り8時に宿を出て、ベイラのセットプラス乗り場へ。

9時ちょうどに出発。50,000ギニアフラン(≒592円)でした。

 

カンカンからベイラまでは完全に未舗装路ばかりだったので、また砂埃まみれになる覚悟をしていましたが、ベイラからヌゼレコーレまではきっちり舗装路でした

おかげで150kmほどの道のりを2時間ちょっとで走り抜けられました。11時にヌゼレコーレ到着。

 

ヌゼレコーレに着いてびっくりしたのがセットプラスの客引きのガッツ

ボクが乗っている車が停まり切らないのに、客引きは車と並走しながら窓に張り付いて口々に地名を叫んでいます

ボクが今まで通って来たのは田舎町ばかりだったので、基本的に1つの行き先に1つの車しか待っていなかったため、セットプラス同士の競争なんて起こらなかったんですが、どうもヌゼレコーレでは同じ行き先の車がたくさんいるらしい。「コナクリ(首都)」なんて何人叫んでるんだよ(; ̄ω ̄)

いやいや都会はかなわんなぁと思いながら脱出。

 

宿は、どうも1kmほど歩いたところにあるみたい。とりあえず行ってみる事に。

地図で言うとこの辺なんだけど・・・。無いなぁ・・・。

その辺の店の人に「ホテル?」と訊くと、今来た道を指さされました。通り過ぎたらしい

30メートルほど戻ったあたりで、また「ホテル?」と尋ねると、逆方向を指さされました。また通り過ぎたらしい????

いやいや、ホテルなんて無かったよ・・・?とうろうろしていると、近所の人が案内してくれたのがここ。画面左側の隙間。

建物の隙間!?Σ(‘ω’)看板すらありません。

奥に行くと、照明も日光も差さない真っ暗な中に、バーみたいな設備がぼんやり見えました。ここも一応、ナイトクラブかなんか併設のホテルみたい。

当然部屋も真っ暗なんですが、まぁギニア標準レベルの宿っぽい。

1泊いくら?と訊くと、なんと衝撃の40,000ギニアフラン(≒474円)。

待って、今までの宿で100,000ギニアフランを下回った事無かったよね???

聞き間違いかあっちの言い間違いかと思いましたが、おそるおそる40,000ギニアフランを出すと、ホテルのオーナーは「OK!」と受け取って去って行きました。マジで40,000ギニアフランだったのか・・・。

 

宿は市場の真ん前。ものすごい活気があります。路肩は路上駐車と物売りだらけ、車道はバイクだらけなので、ぼんやりしてるとはねられそうです。


田舎から出て来たばかりの身には少し騒がしすぎます(; ̄ω ̄)あーベイラはのんびりしてて良かった。

昼飯は、やっぱり菜っ葉の油煮になりました。

名前はフェイとかフェリとかフェニとか聞こえたけど・・・自信が無い。魚のフライが付いて5,000ギニアフラン(≒59円)。

この菜っ葉の油煮はコートジボワールでも食べられるんだろか。けっこうお気に入りなので、これでお別れはちと寂しいです。

 

宿は値段相応で、当たり前のように電気も水も使えないので、午後は昼寝。夕方にもう一度外出。

 

少し散歩して、昼間気になっていた焼き鳥みたいな物を食べました。1本1,000ギニアフラン(≒12円)

レバーですが普通に柔らかくてうまい(*´ω`)

ギニアは肉は高めだけど、肉自体はおいしい気がします。3回しか食べてないのでたまたま良かっただけかもしれないですけど。

 

明日の朝用にお菓子を買って来ました。1つ1,000ギニアフラン(≒12円)。

黒い方がまだ出来立てでほかほかしていたので、思わず少しつまみ食い(*ノωノ)

黒い方はバナナケーキでした。生地がボロボロと固めで甘くないので、うちの親がよく作ってたバナナケーキを思い出しました。

 

夜19時、待ちに待った電気が通電ーーーー!

WHY?ナゼ電球ガ赤色?(゚□゚)?

照明あってもめっちゃ暗いし、電圧が安定してないのか、ふわふわ明滅してうっとうしい。無いよりはマシとも言いづらいレベル。充電はできるのでギリギリ許す(; ̄ω ̄)

この15分後に停電して、次は20時前に復旧。全然使えんやんけーーーー((└(:3」┌)┘))ウァァァァァ

 

ちなみに水は出ない(トイレ流す用の濁った水はある)ので、飲料水を使ってタオルで身体拭きました。コートジボワールはもっとマシだと信じてる・・・。

 

さて、明日は予定通り行けばコートジボワール入国のはずなんですが、ちょっといまいち不安です。

コートジボワールは、西アフリカでエボラ出血熱が流行した時に陸路の国境をすべて閉じていて、2016年の夏の時点では通れなかったみたいです。2016年の秋ごろに再度国境を開いたって言うニュースは見つけたのですが、その後旅行者が国境越えした情報が少ないのがまず不安。

そしてもう1つの不安は、よく見るとコートジボワールビザに記載されているボクの個人情報が微妙に間違ってるw

たぶんパスポートの個人情報ページとじっくり見比べられなかったらOKなんですが、じっくり見比べられるとバレます

いやぁ、やっぱりビザ受取ったらその場でちゃんと確認しないといけないね・・・。ビザが間違ってた経験が無かったので、つい油断してしまっていました。

 

と言う事で明日はかなり不安な国境越え。国境越えてもネット環境がすぐ手に入るかわからないので、音沙汰が無くなったら無事に国境越えたと思って下さい。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. 匿名 より:

    気を付けて

  2. wolt より:

    >>匿名さん
    ありがとうございます~気をつけます!

  3. ログボ より:

    ・芋の葉の油煮 in コートジボワール
    ttps://tabisite.com/hm/shoku/z46/08010306.html

    ・ケケぽいの in コートジボワール
    ttps://ja.wikipedia.org/wiki/アチェケ
    ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%95

    粒子状と団子状ので名前が変るのかな(´・ω・`)

    • wolt より:

      葉っぱの油煮にはまだ会ってませんけど、コートジボワールはアチェケだらけっすw
      普通にギニアのケケと同じ物をアチェケって呼んでました。
      丸っこいのはついさっき食べて、プラカリって言ってました。