ダカールのすぐ近く!ンゴール島に行って来た(2018年3月17日)

あっさらーむあらいくむ!

今回はダカールからンゴール島に行って来ました!

 

昨日の夜、カメラのレンズの発送元(@アメリカ)に、「予定の日だけどまだ来てないんだけど!」とメッセージを送ったら、朝には返事が来ていました。

「今行ってるとこ!もうほんのちょっぴり遅れるよキャッキャウフフ」※偏った意訳

アメリカ人のほんのちょっぴりってどれくらいなんだろう・・・。まぁ返信が早かった事がせめてもの救いです。

 

朝はちょっと走り・・・走れてるうちに入らないですけど。

1日2日寝込むと全然力入らなくなりますねー。

 

さて、体調も回復したし、あんまり引きこもりっぱなしもアレなので、今日は近くのンゴール島に出かける事に。

船着場まで3kmも無さそうなので、往きは歩いて行ってみました。

 

のんびり歩いて、ビーチに着きました。

この辺からンゴール島へのボートが出ているみたいです。

地図で言うとここ。

 

ビーチをうろうろしていると、十代半ば~後半くらいの少年が英語で話しかけて来て、自分の集落を案内すると言い出しました。おもしろそうなので、とりあえずンゴール島は後回しにして付いて行ってみる事に。

集落内は狭くて迷路みたいな道でした。あちこちで子供が遊んでいたり、おばちゃんがお茶していたりします。

バオバブの木。

バオバブの木はゴレ島にもあったし、アフリカ絵画で描かれている事も多いです。いわれの深い木なのかな。

すごく小さい広場があり、お祭り騒ぎになっていました。

動画で雰囲気をお楽しみ下さい。

 

女性がすごく楽しそうなのが(・∀・)イイ!!

 

ビーチにあるボートは全て漁業用の船らしい。

 

これは修繕中のボート。

ふちと底で、木の種類が違うんだと。

今日は土曜なので漁に出ている人は少ないらしいのですが、それでも魚があちこちにいました。

1匹がでかいな(;・∀・)そ

 

地元の少年、あちこち連れて行ってくれたのはおもしろかったのですが、なぜか最後に商店に寄って「この米をさっきのお祭りの所にプレゼントするとすごく喜ばれる」と、30kgはありそうな米を買う事をしきりに勧められました。えぇ~♪お米が30kgで15,000CFA(≒2,978円)はお買い得ぅ~・・・

・・・じゃねぇよ!!(;・∀・)そ

確かにあの人たちノリノリで楽しそうだったけど、なんで突然ボクが米30kgもプレゼントしないといかんのだ。

断ると、「米買わないなら自分に1,000CFA(≒199円)くれ」と言い出しました。まぁ、うろうろできたのは楽しかったけど、昼飯代と同額は高いなぁ、と200CFA渡すと、それでも良かったみたいで、少年は満足そうに去って行きました。

 

さっきのビーチに戻ると、1,000CFA(≒199円)でンゴール島までの往復チケットが買えました。

1,000CFAと5,000CFAのチケットがあって、安いのは乗り合いなので、客が集まるまで待たないといけません。5,000CFAだと多分すぐに出発するんだと思います。

海の向こうに見えている陸地がンゴール島です。目と鼻の先。全然泳げそうな距離です。泳ぎませんけど。

10分ほどで集まりました。観光客も地元民も行き来が多いので、そう長く待つ事は無いんではないでしょうか。

船着場なんてものは無く、ビーチから海にバシャバシャ入ってそのまま飛び乗るので、裸足にならないといけません。ボクは靴で来たのでちょっと面倒でした。

 

ンゴール島到着!

ビーチにはパラソルや寝転べそうなマット、高そうなレストランが並んでいます。

そんなビーチにはあんまり興味ないので、とりあえず島の内側へ。

地面がずっと砂なので、ボートから降りたままの裸足で歩いて行けます。

ちなみに、ンゴール島は特に名所とかはありません。サーフィンの名所ではあるらしいですけど。

あっと言う間に島の反対側に出てしまいました。

 

どう見てもふなっしーだなっしー。

あ、ふなっしーは鼻は無かったか。

あちこちにちょっとした装飾が施されています。

控えめなウェルカム感が良いですね。

 

うろうろしていると、土産物屋さんにジャンベ(セネガルの太鼓)を勧められました。

そしてなぜか唐突に始まるジャンベ個人レッスン

30分くらいやったでしょうか。見よう見真似で土産物屋さんのテンポを真似して叩いて、3種類くらいのリズムを叩けるようになりました。

そして土産物屋さんのソロ演奏動画も撮ったんですが、何時間かけてもアップロードできなかったのであきらめました。

 

結局、島は半周くらいしかしませんでしたが、けっこう楽しんだのでまたボートに乗って帰りました。

ンゴール島、ひたすらのんびりした感じでした。

 

帰りは疲れたし暑いので、バスに乗りました。

シェ・山田からだと、3番、218番、49番バス、どれでもンゴール島近くまで行けるようでした。

 

帰りにどこかで飯食べて帰ろうと思ったんですが、手頃な店が見つからなかったので、結局宿近くのいつもの店でマーフェを食べました。1,000CFA(≒199円)

マーフェ

相変わらずの濃厚なピーナッツ風味具はチキンとジャガイモとニンジンでした。ニンジンがめちゃ大きかったので、ニンジン嫌いなうちの母はきっと嫌がると思います。

なんか、量が多過ぎて途中からしんどかったです。数日ぶりに腹いっぱい食べました。

 

さて、気付いたらズボンがあちこち破れていたので、明日は買い物にでも行こうかなぁと思っています。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. baum より:

    いかにも南国っぽい写真、暑そうですね!
    少年達はお米の寄付をゲットしたら村で自慢顔出来るんでしょうね。
    失敗しても小遣い稼ぎになるから観光客に直ぐ寄ってくる。
    まぁ無下にせず上手に付き合ってやって下さいナ。

  2. ログボ より:

    >地元の少年、あちこち連れて行ってくれたのはおもしろかったのですが
    この手の話何回か出てくるけど、
    はじめから値段きいておいたら?(´・ω・`)

  3. wolt より:

    >>baumさん
    無下にはしてないですよ~
    適正な価格のチップで、ちゃんとした所に案内してくれる子はありがたいので、どちらかと言うと応援しています。

    >>ログボさん
    聞いたり聞かなかったりしますけど、あんまり意味無いです。今回は最初は無料って答えでしたw

    まぁ、内容が良ければ請求されてもされなくても少額は払うし、悪ければ払わないし、あまり構わないと思ってます。

  4. ログボ より:

    >適正な価格のチップ
    wolt氏にはポテトチップでおk(´・ω・`)

  5. より:

    今日同じところに行き、わたしは島に着いてからですが男の子に案内してもらい最終的に同じように米の寄付を求められました。
    (理由は、島にある孤児院に寄付するためだと言ってました
    500FCAをわたすももっと、持っているんだろう?!としきりに要求されるも断りました。。あんまりノコノコ着いてくもんじゃないですね笑

    同じような思いをする方がいないようコメント。。

  6. wolt より:

    >>ゆさん
    欲張りな子もいるんですねー><
    もっとくれって言われるとけっこう嫌な気持ちになりますからね・・・こういうのは何回やってもバランスが難しいと感じます。