セネガルの首都ダカールでひたすらセネガル料理食ってるだけの3日間(2018年3月1日~3日)

あっさらーむあらいくむ!

今回はセネガルの首都ダカールでひたすらだらだらしてる話です。

 

たまにある、なにもやる気が起きない状態なうです。この3日間ほとんど何もしていません。

宿は今ドミトリーなんですが、6人部屋に初日はボク含めて3人、その後は2人だけ。相手はユウダイさんと言う方なんですが、1年半の長期旅行を終えて来週いよいよ帰国予定の方で、完全に脱力してクールダウンモードなので、テンションの低さが近いので気楽です。

そんな感じで居心地が良いので、ひたすら引きこもって、食事や必要な物買う時だけ外出&ついでに散歩、たまにユウダイさんやオーナーの山田さんと雑談って言う、超スローライフを送っています。幸せ。控えめに言って幸せ。

 

まず3月1日。朝は女子大生のナオさんがパン屋行きたいと言うので、一緒に行ってパンを買って来ました。

ソーセージパン

ゆで卵と、毒々しい色のソーセージが入ったパン。900CFA(≒178円)だったかな。けっこー良いお値段する。

具がたくさん入っててボリューミーでしたが、パンそのものはいまいちだったかな。

 

昼もナオさんに付いて行きました。彼女は昨日別の人と一緒に来たらしい。

なんかキレイなカフェみたいな雰囲気。

チェーブとかなんかそんな名前だった気がする。1,000CFA(≒198円)

チェーブ

砕いたお米で作ったチャーハンだ!

若干コショウが強すぎる感はありますが、好きな味です( *´艸`)

なんか別皿で米が更に出て来て「?(´・ω・`)?」となりましたが、

食べてみるとカリカリお焦げでした(*´ω`)

日本人でもお焦げが好きな人と避ける人に分かれますもんね!これは嬉しい思いやり。ちなみにボクはお焦げ大好き派です。

食後はお茶?みたいなのが付いて来ました。

これはお茶なのか・・・?ミントの風味と砂糖が強すぎて、第一印象は「キシリトールガム」だし、飲み進めても「温かいマウスウォッシュ」を飲んでいるような感じです。おいしくはないなぁ・・・。あ、でも料理が油とコショウが強かったので、すごくさっぱりはします。

 

なぜか道端に横転したトレーラー

どうしてこうなったんや・・・アフリカ意味がわからへん(;´Д`)

 

ナオさんはこれからサン・ルイで1週間ボランティア活動をするようで、夕方お迎えがやって来て旅立って行きました。

どうやら初海外1人旅らしい。最初の1歩が西アフリカって、最近の大学生はレベルが高い〣( ºΔº )〣

 

夕方はユウダイさんがビーチに行くと言うので、ついて行ってみました。


 

なんかすごく満潮で、ビーチはほぼ完全に波をかぶっていましたw

彼はここに来るのが日課っぽいのですが、こんなに満ち潮は初めてだそうです。それに恐ろしいくらい波が高い。

 

地元の若者は、波と砂の中でもサッカーをやっています。

誰か横切ったw

 

帰ろうとしたら、来た道がほとんど沈んでいたので、物売りの子供たちに倣って土手の上を歩いて帰りました。

 

 

3月2日

少し散歩。

 

宿の前にいつも座っている犬。

すごくおとなしい。カメラを向けると控えめに嫌がって逃げます

ネコも多いです。

 

歩いて「アフリカ・ルネサンスの像」の近くに行ってみました。

・・・あんまり近くないなw

2010年に大統領命で建てられた銅像で、アメリカの自由の女神よりも高いらしいです。遠くからでもめちゃ目立ちます。

建設したのは北朝鮮企業らしい。なんで北朝鮮を選んだんだろう・・・。

まぁただ、お金に関してかなりブラックな像で、どうやら北朝鮮に国土を売った金で建てたと言う話です。

また、像の入場料は6,500CFA(≒1,286円)らしいのですが、内1/3は大統領の個人収入になるそうです。

いやいや、国土を売って作った施設で私腹を肥やすんですか?って言うね。像に登ると眺めは良いらしいんですが、とてもじゃないけど入場する気になりませんね・・・(;^ω^)

 

時刻が中途半端な時間(15時過ぎ)で昼飯難民になりかかってたんですが、辛うじて開いてる店で食事。1品しかなくて、またチェーブでした。800CFA(≒158円)

チェーブ

上に乗ってるのは鶏肉。昨日食べたのより安いですが、米があんまりパラっとなっていないですね。昨日の店のがおいしかったな~。

 

ヨーグルトを買って帰ったら、

底の方に黒いもらもらした物体が敷かれていました。

これは・・・甘い汁に浸けたクスクス!?(´・ω・`)

こういう応用の仕方もあるのか・・・深い、深いぞクスクス

 

 

3月3日

朝食はパン150CFA(≒30円)、オイルサーディン500CFA(≒99円)、牛乳500ml690CFA(≒137円)。

なぜパンと缶詰足した額よりも牛乳の方が高いんだ!?(´・ω・`)

フランスパンがちょーうまーーーい(*´ω`)

外はザクザク、中はしっとりふわふわ。その辺の売店で買ったのに、えらいハイレベルです。これが宗主国フランスの影響力か・・・!(;・`Д・´)

ていうかアメリカは日本にパンの作り方を教えてくれなかったの?小麦売りつけたかっただけなの?なんなの日本の給食のパンって?

 

昼は瞬間接着剤を求めて外出。

実はモーリタニア入国翌日あたり(ヌアディブ)からカメラのレンズが壊れてまして。モロッコで落としたのがけっこう大ダメージで、マウントが割れていたのです。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ここ2週間近く、ほぼ単焦点15mmレンズしか使っていません。やっぱりいつもの18-50mmが無いとやりにくいです。

なんとなく瞬間接着剤でどうにかなりそうな感じなんですが、モーリタニアでは瞬間接着剤が見つからなかったんです。ていうか多分無いです。

「もしかしてこの大陸には瞬間接着剤が存在しないのか・・・!?」と言う不安を抱きつつ、今日ようやく探しに出かけたわけです。

屋根が申し訳程度のバス停。

 

日差しは強いですが、今のセネガルはとても過ごしやすい気候です。

朝晩は15℃前後、最高気温は25℃前後。湿度は低め。まだ蚊もそれほど多くありません。

ちなみに、お隣の国マリはすでに連日40℃超えです。北半球で2月に40℃って意味が分かりませんね・・・。夏は一体どうなるんだ?

 

多分〆済のニワトリが、歩道に並んでいます。

売ってる人も周囲に見当たらず、あちこちにニワトリが並んでいます。この辺ではあんまり万引きとかは無いのかなぁ。

 

結果的に、瞬間接着剤は見つかりました!ヾ(´∀`)ノ”

市場の近くにDIY屋さんみたいな店が並んでる地域があって、端から当たって行くと3軒目で見つかりました。見つけた時は「はぁあぁぁぁあった!あったぁぁぁ!」とテンション上がり過ぎて店員さんに笑われましたが、見つかって良かったです。

1本200CFA(≒40円)と、今まで買ったベトナム、タイ、インド、カザフスタン、トルコの中で多分最安値です。旅行者でこんなにあちこちで接着剤買ってるのはボクくらいじゃないですかね。

 

昼飯は、おとつい来たカフェへ。

ちょうど、宿のオーナー山田さんが「マーフェおいしいよ」って話をしていたばかりだったので、マーフェを頼んでみる事にしました。

マーフェ1,000CFA(≒198円)

マーフェ

「マーフェはピーナツソースのかかったご飯で、カレーみたいな見た目」って聞いていたのですが、予想以上に見た目がカレーでびっくりしました。

でも、もう目の前に置いた時点でピーナツの香りがガンガン香って来ます。すごく違和感wいただきまーす。

おぉ、ピーナツだΣ(‘ω’)

もう口に入れた瞬間、口も鼻もピーナツの味と香りで埋め尽くされます。味は、ピーナツ以外はそんなに強くなくて、あとからじんわり辛さがやってきます。

具は、ニンジン、ジャガイモ、白いトマト、牛肉。具もほぼカレーです。

なんか、食べ初めは脳が「カレー」って認識してしまっているせいか、ピーナツ味の違和感がすごかったんですが、中盤以降はちゃんとおいしく食べられました。

あ、あと米がおいしかったです。白米だけでも食べれるくらい。

 

横転していたトレーラーは、いつの間にか起きていました。

どうやって起こしたのか気になる・・・。

 

 

と言う感じで、3日間ひたすら食っちゃ引きこもってました

あ、まぁ一応この後のルートを決めたりもしていました。

いろいろ調べていると、ナイジェリアのビザはかなーりハードルが高そうです。

なので、ラゴスまで行きたいと思っていたのですが、とりあえずはガーナのアクラを目指します。

で、「マリ⇒ブルキナファソ」ルートと、「ギニア⇒コートジボワール」ルートのどちらを選ぼうか悩んでいたんですが、3月2日にマリの首都バマコで、フランス大使館が武装勢力に襲撃されて銃撃戦が起こったので、速やかにあきらめました。ブルキナファソに行くとその後のビザ取りが楽そうだったんですが、もう秒速であきらめました。「ギニア⇒コートジボワール」ルートで行きます。

 

さて、3日休んだのでそろそろ動き始めます。明日は日曜でビザ取りはできないので、ダカールから日帰りで行ける世界遺産に行って来ようと思います。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. にみくとも より:

    もらもらした物体ってフレーズがなんかやばい

  2. ログボ より:

    >建設したのは北朝鮮企業らしい。なんで北朝鮮を選んだんだろう・・・。
    たぶん将軍様の像が有名だから。
    テレビでもやってたきがする。

    マリはやばそうだね。
    ブルキナファソは文化人類学が専門の僕の兄貴の専門なんだけど、
    悪いことは言ってなかったが、たぶん微妙w

  3. wolt より:

    >>にみくともさん
    気に入ったら使って下さい(*´w`)b
    え、違った!?

    >>ログボさん
    マリはもともと微妙で、まぁ南の方は日本人旅行者もちょいちょい行っています。(現在滞在中が少なくとも3名、ボクがダカール到着後にマリから来た人が2名)
    でもまぁ、コトが起きた後はさすがに行きませんね^^;

    ブルキナファソはマリよりは落ち着いていて、人柄はかなり穏やかだそうです。穏やかで、シャイで、初対面の外国人とはちょっと距離を取りたがる傾向から、アフリカの日本人って呼ばれてるんだってw

    バックパッカーだと、マリ⇒ブルキナファソルートの方が、記事でも触れた通り周辺国のビザ取りがうまく行くみたいなので、北上でも南下でも、通るバックパッカーは多くて、現地の情報は多いです(つくづくネット情報ってごく一部なんだなと・・・)。
    ギニア⇒コートジボワールルートを通った旅行者には会ってないので、そっちの方が情報少ないです。宿の山田さんが、コートジボワールがちょっと治安悪いみたいって話をしてたくらい。

  4. ログボ より:

    >ブルキナファソ
    (´・ω・`)↓
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2018C036.html

    ちなみに数年前にクーデターがあって、
    うちの兄貴は事前情報があって混乱に巻き込まれるのは避けれたそうな。

    どれくらいの危険度で躊躇すべきかは僕には分かりませんけどねー(´・ω・`)

    • wolt より:

      まぁ、交通事故みたいなもんで最終的には誰もわからんですからねぇ。
      事故が起こりがちな場所はあるけど、大半の人は普通に通り過ぎるし、でもその中にもやっぱり事故起こす人はいるし、事故が起こった事がない場所でも起こるし。

  5. Tom より:

    北朝鮮の銅像見れたのは興味ふかいですね。北朝鮮の一番の外貨獲得産業らしいです。国際貿易から締め出されているので、苦肉の策みたいだけれど、アフリカの独裁者のいる国からの受注多いって報道されてましたね。

    国境超えは慎重にやってくださいね〜

  6. wolt より:

    >>Tomさん
    ですね~「これが北朝鮮製か!」って感じでした。見ても分からないですけど^^;
    独裁者同士、何か通じるものがあるんでしょうかねぇ・・・。
    国境越え、慎重に行きまーす(=’ω’)ノ

  7. 匿名 より:

    とても面白い