あっさらーむあらいくむ!
今回はカサブランカの街歩きをしました!
黄金航路―カサブランカ
著作権元:株式会社アピリッツ出典:「黄金航路」「蒼海の武装商船」
めっちゃ寂しい挿絵wいやまぁこれはこれで好きです。
実際、カサブランカは19世紀初め頃でも人口600人程度だったらしいので、こんなもんだったかもしれないです。
現在―カサブランカ
いまいち都会感が伝わらないかもしれませんが、めちゃ都会です。
今日は朝ランしました!
スタバあるし。
車道も歩道も広いんですが、信号と車と人が多くてけっこう走りにくかったです。
昨日のチキン・ハーフのせいで胃がもたれていた割に、胃以外のコンディションは良かったのか、気分良く走れました。
宿に戻って、シャワー・洗濯を済ませて外出。
建物が驚きの白さ!(洗濯用洗剤の宣伝ではない)
カサブランカってのは、16世紀にポルトガル人が付けた名前で「Casa(家)」+「Blanca(白い)」で白い家って意味です。意識しての事かなんなのか、真っ白の建物が目立ちます。
赤い建物が多かったマラケシュと同じ国と思えない!
でも裏通りとかはすげぇゴミと排泄物臭いです。
アジアの都市部にはありがちな程度ですが、モロッコは割とどこもキレイにしている街が多かったので、ちょっと面喰らいました。
ネコが多いのは相変わらず。イイ顔撮れたー( *´艸`)
「見られた!」感。
でもあんまり気にしない。そのままゴロン。
路上の雑誌・本屋。カサブランカ以外ではあんまり見なかったような。
驚いたのが路面電車。
なにこれピッカピカやん!Σ(゜゜)
しかも観光客向けとかではなく、中にはぎっしり地元民が乗っていて、本数もかなり多くしょっちゅう通りかかります。都市感がすごい。
広くて明るい広場には人がわんさか。
どこの国かわからんなコレ・・・。感覚的には中東の先進国みたい。
中東の、とは言っても、女性のヒジャブ(頭にかぶる布)着用率はモロッコの中では低めです。特に10代は多分2~3割くらいしか着用してません。中高生くらいの女子学生6人グループで、ヒジャブかぶってる子が1人だけなんてのも見かけました。
と言っても年配女性はだいたいヒジャブ着用してるので、全体で言うとヒジャブ着用率は6~7割って感じでしょうか。他の都市は9割以上着用していたと思うので、ちょっとびっくりします。
都市は都市ですが、たまにこう、汚水に沈んでる地下通路とか意味不明な物はあります。
どうして沈んだの?造る時に排水を考えなかったの?設計がすげぇ気になります。
ここにもメディナと呼ばれる旧市街地があったので行ってみる事に。
どこのメディナも城壁と門がしっかり残ってるなぁ。
モロッコのメディナは、どの町のも観光客を意識しまくりでしたが、カサブランカのメディナは完全に地元民向けって感じです。
人が多いし賑やかですが、マラケシュの浮ついた賑やかさとは違って、疲れない賑やかさです。
特に、若者向けの服屋が目立ちます。
道のど真ん中で台車で売られている下着でもカルバン・クラインと言う、謎のスタイリッシュさ。ホンモノかどうかはわかりませんけど。
細い道も妙にオシャレ空間。
走った後何も食べてなかったので早めの昼飯。タジン。
鶏肉、ニンジン、ジャガイモ、タマネギと具はシンプルですが、モロッコに来て食べたタジンで一番おいしいです( *´艸`)ジャガイモほくほくで良い味付け。
サラダはサラダっぽくなかったけど、ソーセージの細切りや米ものっていて満足感高かったです。
今日の目的地はこちら。ハッサン2世モスク(Mosquee Hassan Ⅱ)。
モロッコ最大のモスクらしいです。ミナレット(塔)の高さは210メートルで、モスクのミナレットとしては世界最大だそうな。(wikipedia参照)
モスクの規模としては世界で13番目らしい。高さはともかく、規模ってどうやって決めてるんだろう。
モスク前の広場が広い!
そして小中学生だらけ。なんだこれ、遠足かなんかかい?
とりあえずモスク周りをぐるっと。
完成は1993年、デザインは凝りに凝って造ったそうです。
入場にはチケットがいるらしいので、広い広場を横断してチケットオフィスに行くと、
えーと、どうも決められた時間しか入れないっぽいですね。ちなみにチケットは外国人料金で120ディルハム(≒1,402円)もします。
次のオープンは14時・・・で1時間後。
あ、なるほど、広場でヒマそうに走り回っている小学生達は入場待ちなんですね。
と言う事は、1時間待って120ディルハム払って、あのクソうるさい小学生に混ざって入るのか・・・(›´ω`‹ )
後から後からどんどんやってくるし。
やめたw1時間何もない広場で待って、あの小学生の群れの中で見学とかしたくない(; ̄ω ̄)
毎日この人数の小学生がやって来てるとは思えませんが、ハッサン2世モスクは多分、9時か10時の部を狙った方が良さそうです・・・。
まぁ外観だけでも良いや。
また歩いて帰り。
何気に片道3kmちょいあります。
日陰は肌寒くて、歩いていてちょうど良いくらいなんですが、日向はじっとしていてもじんわり汗をかきます。日差しが強い!
アイスで休憩。15ディルハム(≒175円)
アイスがおいしい気温になって来たなぁ。・・・すみません、割といつでも食ってました。
カサブランカの至る所にある、BIM(ビム)ってスーパーに入ってみました。
このスーパーは商品を運送用の箱のまま陳列してるタイプでした。
こういうスーパーはてっきり欧州系のスーパーかと思えば、strong>トルコに本社があるスーパーでした。日本のスーパー、トルコより遅れてるんじゃないかい・・・(;・`Д・´)
カサブランカ、人が多いしめちゃ都会だな~と思って、帰って調べてみたら、カサブランカはモロッコ最大の都市で人口4百万人らしいです。モロッコの首都はラバトですが、都市圏人口でも1.8百万人と、カサブランカの半分にも満たないです。なんでそうなった。
人口4百万と言うと、日本の市としては最も人口が多い横浜市(3.7百万人)を上回っています。
ちなみに人口密度は10,724人/km2で、これは日本で言うと大阪(12,047人/km2:2016年)と横浜(8,531人/km2:2016年)の間くらいです。そりゃ人多いと感じるわ。
感覚的な都市度合い(建物の高さとか店とか)は、沖縄の那覇の中心部くらいが近いかなぁと感じました。
至る所でガンガン工事中だったので、これから更に発展しそうな勢いを感じます。カサブランカ、まさかこんなに大都市とは思いませんでした。びっくりです。
昼が早かったので、お菓子を買って宿へ戻り。
さほどポテチを食べたい気分でも無かったんですが、ようやく常識的な値段のポテチを見つけたので、思わず買ってしまいました。75g入りで7.9ディルハム(≒92円)。普通のポテチより色が白っぽいかったですが、普通にポテチでした。
でも隣のプリンが1つ1.8ディルハム(≒21円)なので、比較するとやっぱりポテチ高い気がします。プリン約4.5個分って・・・(;・ω・)
さて、明日はモロッコを出ます!
明日は朝出発してまずアガディールに行き、アガディールから夜行バスに乗ります。目的地は西サハラのダフラです。
予定通りなら、2月17日の午後にダフラに着くはず!トータル30時間くらいの長旅になりそうです。苦手なやつです。がんばります。
では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
タジン食っときゃ間違い無さそうですナo(^_^)o美味そう❗️
何でそんなに青々空なの?カミーノとエライ違いですネ❗️
>>baumさん
タジンなら野菜も肉も食べれますしね!
アフリカ旅行は野菜不足になると聞いてたんですが、モロッコでは今までで一番コンスタントに野菜食べてる気がします。