あっさらーむあらいくむ!
今回はフェスからメルズーガにバスで移動しました!
今回の日記でもまだサハラ砂漠に辿り着きません。もったいぶってるわけじゃないんですすみません(;^ω^)
朝は8時に宿を出ました。
途中で朝飯を買って、昨日のバス会社へ。
8時半に来いと言われてたけど、まだバスは来ておらず。バス会社の前で朝飯タイム。4ディルハム(≒47円)
昨日食べたモロッコパンに似てるけど、もう少し厚くてどっしりした生地。積極的に味付けはしてなくて、ほんのり小麦粉(かどうかしらんけど)的な甘さがします。まだ焼き立てでほかほか。
これ単体としてはおいしい・・・んだけど、もう少しこう、やっぱりハムとかチーズとか、プラスしてほしいよね。ちょっと寂しい。
バス会社の壁に、モロッコの地図が貼られていました。
今日の移動はこんな感じ。
地図によると、途中山越えがあるんですね。それで雪で走れなくなるのか。
メルズーガに着いてから聞いた話ですが、やっぱりこの路線の昼行便は雪で夜走れない時期限定の臨時便らしいです。普段は無い便なので、参考にしないで下さい。
バスは9時半に来ました。
客はかなり少なく、7,8組程度。4組はあきらかに外国人旅行者です。
バスは予想よりかなりしっかりしてました!
てっきりこう、ろくに空調も無いようなスカスカのバスが来るんじゃないかと思って厚着してたんですが、足元にまで暖房の吹き出し口があって、暑いくらいです。欧米人は途中から半袖でした。
出発して街も出ないうちに寝てしまい、起きたのは2時間後。
ドコ(;゚Д゚)
デス(; Д゚)゚
カー!(; Д )゚ ゚
てっきり茶色い大地が広がってると思って目を開けたら、一面真っ白でした。標高は1,500mちょいくらいで、そうたいして高くもないんですけど。
道はしっかり除雪されていて、日差しも強いので、ほぼほぼ乾いています。
出発から4時間半、休憩がありました。
肉をその場で焼いてパンにはさんでくれる店があったんですが、30ディルハム(≒354円)もしたんであきらめました。
いくら気温が低いからって、生肉に直射日光はまずいんじゃないかな。
こういう事もあろうかと、バスに乗る前に買っておいたお菓子を・・・。1ディルハム(≒12円)
固めの平たいとんがりコーンみたいなスナック菓子でした。小袋とは言え、1ディルハムは安いな。
雪がすごかったのは最初だけで、後はまばらに積もってるかどうかって程度でした。
夕暮れ。
出発後9時間半、夜19時にメルズーガに到着しました。途中、町を通りかかるたびに人の乗り降りに時間がかかっていました。全然バス停じゃない所で手を挙げて乗って来る乗客がいるので、小さな町でも何回も停まるのです。夜行便だとこう言うのは無いんだろうなー。
混雑しているシーズンだと、バスを降りた瞬間ホテルの客引きに取り囲まれるんでしょうが、なんてったってオフシーズンな上に、イレギュラーな時間帯の到着、客引きは2人しかいませんでした。
内1人に話を聞くと、なんと1泊50ディルハム(≒590円)。安すぎて不安になりましたが、ついて行ってみる事に。
到着したのは、看板すら出ていない民家。
部屋は問題なし。ていうか広くてびっくり。部屋にトイレシャワーついてるし。
どうも、自宅の納屋を客室に改造したような感じです。共用スペースの奥には、ボクを連れて来た人(名前はアリ)のご家族とネコがいます。
外に出るのも面倒なので、食事を頼みました。クスクス50ディルハム(≒590円)。
アリの言うには、レストランのクスクスは過熱が不十分だからお腹を壊す事があるらしい。うちでは4時間加熱するんだ!と言っていました。クスクスってそんなに時間がかかる料理なのかΣ(‘ω’)
具は大量の野菜と豆3種類、中には鶏肉がちょっと入っています。ニンジンなんか1.5本分乗っかっています。ニンジン嫌いが見たら発狂しそうですが、めちゃくちゃ柔らかくて、ニンジン臭さの無い食べやすいニンジンでした。
味はと言うと、スパイス感も塩気も控えめな、かなーり優しいお味。煮物を食べてるような安心感があります(*´ω`)
アリに、明日はサハラ砂漠ツアー行きたいと言うと、プランを3つ教えてくれました。
もともとは、午後出発して一番近くの砂丘に行って翌朝帰って来るプランを考えていたんですが、ちょっと奮発して、朝出発するプランを選びました。650ディルハム(≒7,664円)。これを高いと感じるか安いと感じるかは、内容次第ですな。
多分、格安で宿泊客を泊めて、ツアーの斡旋で帳尻あわせてそうな金額です。まぁ宿と合わせて考えるとトントンだな、と思ってアリに頼む事にしました。
と言う事で、明日は朝からサハラ砂漠ツアー、一泊して、翌朝帰って来て、その足でそのままワルザザートって町に移動しようと思います!では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
アリさん、相当長い時間粘ってバス停で待ってたんじゃないでしょうかね。彼にとっては甲斐がありましたね、お客さん見つかって。アリ家にとって貴重な現金収入。
バスの欧米人って、急にアバウトな表現で笑っちゃいました(^^)
>>Tomさん
この時期は客が少なそうなので、「逃してなるものか!」って感じでしょうねーw
お子さんとか小さかったんで、この家の収入になるならまぁ、とも思いました。
「バスの欧米人」って、会話したわけでもないからパッと見の情報しかないんだもの(;´Д`)