ポルトからリスボンに電車移動(2018年1月15日)

おらー!

今回はポルトからリスボンに電車移動しました!

 

ところで今月末にはアフリカ入りの予定なので、ちょっと前から、空いた時間にアフリカの情報を集め始めています。

やっぱりよく見るのが外務省の海岸安全ホームページ。実態と合っていない事も多々あるページですが、やっぱり目安にはなるのでまず最初に見るのです。

で、今まで一カ国ずつの地図しか見ていなかったので知らなかったんですが、地域ごとに大きい地図でも見れるんですね。こんな感じで

うわぁ暖かそうな色だなぁ

もちろん気温の色分けじゃなくて、危険度の色分けです。ちなみに東南アジアからインドはこんなの。

アフリカって色が濃いなぁ・・・(震)

基本海沿いが色が薄そうな感じだし、黄金航路の港をまわりたいボクは海に沿って南下すると思います。中央アジアからこっちの平和ボケが覚めそうだわ。




さて、今日はポルトからリスボンに移動するのだ!朝はのんびりパンを買って来て食べました。

1つ目、ピザパンみたいなの1.7ユーロ(≒231円)。

チーズ、肉のほぐしたの、ピーマンなんかが入っていました。ボリューム満点でうまうま(*’ω’*)

2つ目、ボリーニョ・バカラオ(Bolinho Bacalau)0.95ユーロ(≒129円)。

ボリーニョ・バカラオ

バカラオはスペイン語と一緒でだと思うけど、ボリーニョってなんぞ。

中には鱈のほぐし身がぎっしり入っていました。

ボリーニョ・バカラオ

なんか親がよく弁当の隙間に入れてた、冷凍の白身魚フライのデラックスバージョンって感じ。もふっとした食感と魚感でめんくらったけど、醤油かけて白ご飯と一緒に食べたくなる。

こう、衣つけて揚げたものをボリーニョって言うのかな?

3つ目。なんだこれ・・・(;・ω・)0.9ユーロ(≒122円)

ポルトガルと言うとみんなカステラカステラ言うので、意識してカステラを探していたら、ショーウィンドウの奥の方にあったこいつをカステラ的な何かと見間違えてしまいました。近くで見ると全然違います。なんかね、振動でふるふる揺れるw

全体の大部分を占める白い部分は、ふわふわプルプルすかすかのスポンジ状の生地でした。食感だけで言うなら柔らかめのハンペン。ほんのり甘いです。

で、上下はザクザクした固いパイ生地。砂糖とシナモンパウダーががっつりかかってて甘い。

上面が固くて中が柔らかく、ほぼ立方体なので、すげぇ食べにくいです。かぶりつくと鼻にくっつくし、ふよふよしてるからフォークでは食べられなさそうだし。なんか初めて出会う菓子パンだ・・・。

 

ポルトからリスボンへの電車は、事前にネットで時刻表を調べておきました。

[外部リンク]ポルトガル鉄道時刻表検索

ポルトは”Campanha”駅、リスボンは”Santa Apolonia”駅を選択。1時間に1本くらい出ていて、所要時間は約3時間。

12時52分の便狙って出かけました。宿から駅までは2.5kmくらいだったので歩いて行く事に。

 

ハトの中にユリカモメが混じってるのがなんかかわええw

一緒にパンくずつついてるし、逃げないし。自分の事ハトと思ってるんじゃないか。

 

Campanha駅は大きいけど古そうな駅でした。

掲示板がレトロ。

なんか「古臭い」がようやく「レトロ」になってきたくらいの絶妙なレトロさw

チケットは窓口で購入。ちょっと並びました。24.7ユーロ(≒3,355円)なり。

インドだったら寝台車で3泊できそうなお値段。

ホームは意外と広かった。

 

ホームのアナウンスの声が、ちびまる子ちゃんの野口さんが普段の2割増しで声張ったような声でした。

ポルトガル語のみで英語アナウンスはありませんでしたが、なんでこんなクセの強い声の人選んだんだろうと思いながら野口さんの声を聞いていました。

 

進行方向に対して後ろ向きの座席でちょっとストレスでしたが、3時間20分ほどでポルトガルの首都リスボン到着!

 

乗って来た列車はこれ。なんかすごい古臭いけど、もう少し頑張ればレトロの域になれそうな車両。

 

メトロに乗り換えて予約していた宿の近くへ移動。切符は無くてカードを買ってチャージしないといけない方式でした。

このカード、完全に名刺の素材なんですけど・・・(;・`Д・´)

こんな名刺で改札通れるんだろうか・・・と心配しましたが、タッチするとちゃんと開きました。これ、ICカードなのか・・・?簡単に折れ曲がりそうというか折り紙できそうなんですけど、折れても大丈夫なんだろうか。

 

予約していた宿の最寄り駅Martin Moniz駅に到着。

ここが下町なのか知らないけど、すげぇローカル感。匂いや空気がトルコあたりの地方都市みたい。リスボンってこんな所なんだ・・・!

中華系の店やアジア人、黒人が目立つので、そういう通りなのかもしれません。そう言えばスペインと比べて、ポルトガルは黒人が多い気がします。よりアフリカに近い?

 

宿は看板すら出ていなくて、普通の住宅みたいな所でした。

写真で違和感がわかるでしょうか。この宿、天井がめちゃくちゃ低いです。

キッチンが一番天井高くて、それでも多分180cmくらい。トイレは床が一段高くなってる分天井が近くて、ボクの身長+こぶし1つ分くらいしかありません。要するに171~172cmくらい。扉は全てトイレと同じくらいの高さ。

これ、ボクだからどこもぶつからなくて済むけど、普通はみんな頭ぶつけまくるんじゃないのかい・・・?宿がどうこうと言うより、建物建てた人は何考えてたんだw

 

宿の周りには小さな個人商店しか無かったので、適当に買って来て自炊。

いつも通りの見た目の悪さw

タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、ツナ缶、卵、宿に置いてあったマカロニを炒め煮した物。マカロニはまだちょっと固かったw

 

なんか、商店はレジの向こうで店の人と近所の人数人が座り込んで世間話しているし、通りにはぷらぷらしてる人がいるし、ちょっと賑やかだし、ちょっと臭うしで、なんかすごくアジアンな雰囲気です。いきなりイメージと違ったのでちょっと衝撃です。

さて、明日はとりあえずリスボン市街地をブラブラ観光しようと思います。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. Tom より:

    たらのほぐし身揚げ団子みたいなの美味しそう。タンパク質がたっぷりありそうで。
    アフリカ気をつけてください。できれば黄色の国を選んで行きたいですね。

  2. wolt より:

    >>Tomさん
    タラうまかったです!欲を言えば揚げたてが食べたかったです。
    アフリカは黄色い国選んでいきます~。なんか道路のタイルの色違う所だけ歩く遊びみたいw

  3. baum より:

    黄色の地域ね!モロッコ渡って…渡って…ん!行けない感じ(>人<;)
    カヌーで外海周り?さて、どうするのかなぁ⁇
    アッ!飛べば良いのかo(^_^)oでも発展途上国に飛行場有りましたっけ?
    ご安全に!
    廃墟(?)の壁絵(落書き)がええネ。夜景の壁紙やってみます^ ^

  4. 雷震子 より:

    ついにポルトガルまで来たんですね。私の第二の故郷(行ったことないけど)
    黄金航路の比較楽しみにしてます。

    あと、遅ればせながらカミーノ達成おめでとうございます!
    最後にアクセス数稼ぎにしては体張ったアクシデントでしたね~
    UTMFリベンジはまだまだ先だと思うので無理せず養生してください。

  5. ログボ より:

    >ボリーニョ・バカラオ(Bolinho Bacalau)]
    ぐぐったらタラのコロッケでブラジルとかでも食べるらしいけど、
    まだあまり美味しそうに見えない(´・ω・`)

  6. wolt より:

    >>baumさん
    いきなり壁にぶつかってるのがバレてしもうたぁー!٩( ‘ω’ )و
    いぁ、西サハラの西側はまだ通れそうな感じだから多分大丈夫٩( ‘ω’ )و
    あそこ実は国ですらないんですけどね٩( ‘ω’ )و

    >>雷震子さん
    ポルトガルには行ってなくてもポルトガルの人キター!←
    リスボンは黄金航路の挿絵レベルが高すぎて何を撮っても勝てる気がしませんw

    体張ったアクシデントって・・・コントネタかなんかだと思ってませんか!?Σ(‘ω’)
    UTMFよく覚えてらっしゃいますねーI’ll be back≡\(‘ω’)/

    >>ログボさん
    ログボさんが食べ物ネタに食いつかないなんて・・・ぶわっ(´;ω;`)早く元気になってね

  7. y.kujime より:

    パリダカールラリーはサハラ砂漠走らないね。どうなってるのかね。

  8. wolt より:

    >>y.kujimeさん
    サハラ砂漠走らないんですか?
    パリからダカールへ陸路へ行くなら、サハラ砂漠は通らないわけないと思うんですけど・・・

  9. y.kujime より:

    三菱自動車がレースに出ないので観なくなったら、南米でやってるそうだ。

  10. wolt より:

    >>y.kujimeさん
    なんと!もうパリもダカールも関係ないどころか、大陸すら違うんですねw
    ひとつ賢くなりましたm(。。)m