おらー!
今回はポルトガル名物のあのお菓子を食べ比べました!
でも食べ比べネタは一番最後ですw
ポルトではまたドミトリー宿に泊ってるんですが、昨夜はボクが2段ベッドの上段で、下にはブラジル人がいました。小牧にはブラジル人たくさん住んでましたが、旅行に出てからブラジル人に会うのは初めてです。
ドミトリー部屋で他者がいても構わず大声で電話する人と言うのは意外と多いんですが、やっぱりそのブラジル人も構わず電話するタイプでした。が、ブラジル人は更にすごくて、電話しながら奇声を発していました。
「○×△(ポルトガル語)!フゥーヒョフホォォォホホホォォオォォ!(咳き込む)フヒョヒョーーーーフワァァァァ!ゥオーォッオ!」って感じで、電話なのにほとんどしゃべってなく奇声を発してて、しかも電話の向こうの相手も同じように奇声を発してるって言う。全然会話してないw
そのブラジル人は良い人っぽかった(同室のおばちゃんがベッドの上段に登れなくて困ってるのを助けてたり)ので、言えばどうにかしてくれたのかもしれませんが、テンションが突き抜けすぎてて腹も立たずむしろ面白かったのでそのままにしときました。
すごいですねブラジル人。ずっとあんなテンションで生きてるんですね・・・(;・`Д・´)
ボクがあんなテンションで生きると、残り寿命が1/3になる気がします。死神と目の取引する方がまだ易しいってもんです(デスノート)。
南米に行くのはまだ1年先の話ですが、早くも怖いもの見たさ的な好奇心が湧いてきました。本当にあんなテンションの人ばっかりだったらどうしよう。
さて、捻挫の経過もぼちぼち良いので、今日は朝走ってみようかなーと思って早く起きたのに、外は雨。
雨だし、今日のイベントは宿移動だけのつもりだしでヒマなので、先日の宣言通りお粥を作ってみる事にしました。
全粥と呼ばれる固めのお粥にしたいので、水は米の約5倍の体積(完全に目分量)にします。
宿のキッチンを探し回っても普通の塩が見つからなかったので、代わりに見つけたブイヨンの素みたいなのを入れました。キューブ上のやつ。
時々かきまぜながらグツグツ煮込んで、30分ほど煮込んだ所で缶詰登場。
たぶん鶏肉の缶詰です。読めないのでパッケージのイラストと値段だけで選んでます。
そいやさぁ!
びっくり。トマト味の鶏肉でした。できるだけ味のついてなさそうなイラストのを選んだつもりでしたが、全然違ったみたいです。
更に15分ほど煮込んで、器に移して、最後にコショウをかけて完成!
これは・・・リゾット!?(´・ω・`)
と思ったけど、リゾットはまたお粥とは作り方が違うそうで、最初に米をバターなどで炒めてから炊くらしいです。料理って複雑だなぁ。
と言う事で洋風お粥になってしまいましたが、自分で言うのもあれですが中々うまかったです。塩が無かったので結果的に塩気はやや薄めになり、ブイヨンとトマトが活きていました。贅沢を言うなら黒コショウなんかあると気分が出たかもしれません。固さももったりしていて食べごたえバッチリ( *´艸`)
しかしやっぱり時間が難点ですね。米を水に浸けて30分、鍋に入れて沸騰までに5分、煮込み45分と、トータルで1時間20分もかかってしまいました。よっぽどヒマな日じゃないとできなそうです。でも満足度高かったのでまた作りたい。
雨だし、11時にチェックアウトしてからも共用スペースでパソコン触ってました。カミーノのレポート書いてたんですが、分量が多くてまとまりません。記事を分けないといけなさそう。
次の宿のチェックイン可能時間14時になったので移動。雨は上がっていました。
個室の宿に荷物を置いて、画像のアップロードをしっかり走らせてから外出。
やっぱりどこを向いても撮りたくなる街。
バーに入りました。
ワインだらけ。
1品目、タコサラダ5ユーロ(≒674円)
おー、高いと思ったけど茹でダコが豪快にのってる!
黒コショウとビネガーのきいたさっぱりサラダでした( *´艸`)タコうまし。
2品目、ポルト名物トリパス3.5ユーロ(≒472円)
安いと思ったら、すごく小さい器で出て来た。
本日はトリパスが食べられる店を探して入ったのです。トリパスは牛のモツ煮込みで、ポルト名物だそーです。いただきまーす。
具は、モツはそんなに入ってなく、むしろ普通に肉の方が多いくらい。肉よりも存在感があるのが白いんげん!そのまま形がある状態のもゴロゴロ入ってるし、スープにも溶け込んでそうな感じです。あとローリエが1枚入ってました。多分モツの臭み消し。
どろっと濃厚な割に味はあっさり。意外と酸味が強めでした。
スペインのガリシア地方でも、白いんげんを使ったスープがありましたねー。この西海岸らへんは白いんげんをよく使うのかな。
帰り道、えらくレトロな路面電車に会いました。
音も大きいし、坂道登るのがしんどそう(;・∀・)
どうもポルト市街地のごくごく一部の地域を走ってるみたいです。観光資源として残そう的なやつかな。
さて、食事はあっさりでしたが、今日はまだお目当てが!
今日のお目当てはパステル・デ・ナタ!(通称:ナタ)いわゆるエッグタルトです。
ポルトに着いてから、パン屋やケーキ屋、カフェのショウウィンドウに山積みになっているので気になって仕方なかったのです。
1つが小さくてお手頃価格なので、食べ比べしようと思いまして( *´艸`)
と言う事で、ナタばっかり3つ買って宿に戻って来ました。
安い方から行きましょう。まずはスーパー付随のパン屋さんで買ったナタ。0.65ユーロ(≒88円)
外側のパイ生地は気合が入っていて、歯を入れる方向を間違うと薄い生地が前歯に挟まるw
中のクリーム部分は白っぽくて固め。でも卵の香りはしっかりしています。素朴なあっさり味。
思ったより高さがあって、食べごたえは一番でした。ていうか88円のクオリティじゃない。日本のコンビニスイーツ真っ青だぜ。
2つ目は町のケーキ屋さんみたいな所で買ったナタ。0.8ユーロ(≒108円)
スーパーのより焼き色しっかり。
外側の生地は薄くて存在感弱め。中のクリーム部分は黄色味が強くて、なんか固くてプルプルしてる!よくよく味わうとほのかな酸味があります。お菓子作り得意な人なら酸味の正体を当てられそう。
厚みも薄くて、ペロッと食べられる感じ。
3つ目はベーカリーカフェみたいな所のナタ。「ノーマルとリッチどっち?」と訊かれたので、思わずリッチを買ってしまいました。1.2ユーロ(≒162円)
焼き色が一番濃いと言うか、真っ黒ですねw
外側は柔らかめのクロワッサンのような食感で、やわやわしていて少し持ちづらかったです。
中のクリームも柔らかめ!とぅるとぅるやーん(*´ω`)うっかりよそ見してると流れて来そうです。
中央の底の方に柔らかいチョコレートが入っていてびっくり。市販のチョコソースとか安っぽいやつじゃなくて、なんか高そうな味のくちどけなめらかチョコでした。自家製の生チョコとかかな。多分このチョコが「リッチ」なんだろな。
でもエッグタルトにチョコは別に無くても良いかなぁ。値段ちょっと高すぎるし。
いろいろ言ったけど文句なしでどれも美味いぜ(^ω^三^ω^)
まぁ、スーパーのナタがコストパフォーマンス最強ですね。88円で大満足。
ナタ食ってる間、外は土砂降りの雨が降っていましたが、気付くと止んでいました。
天候が読めないなー(;-ω-)
さて、明日はポルトからちょっと足を伸ばして日帰り観光しに行きたいんですが、朝から天気が悪かった場合、雨を押して行くほどの気合いが出るかどうか微妙な所です。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
ナタ美味そうですねー!食べ比べてたけど、何れも美味そう。ショーウィンドウに並べてある他のモノも美味そう!河岸で座ってノンビリとカフェしながら食べたいデスね^ ^
何かヨーロッパの西海岸は冬の日本海側気候に似ているよーな⁉️中々スカッ〜と晴れないですね!
ナタうまいと思います!リスボンでもたくさんあるから食べ比べおもしといかも!カステラも発祥なんだけど廃れたのか作るのが大変なにかあんまり見かけないかな。そっちも探してみると面白いかもしれません〜
おかゆに入れた缶詰めはもしかしてツナではないでしょうか?鶏肉と似てますがねー ともかく美味そう!
(´・ω・`)ふーん
>>baumさん
他のお菓子もかなり目移りしました(›´ω`‹ )
のんびりコーヒーと一緒に食べてる人もたくさんいますよ~。外で食べるにはちと厚着が必要ですけど。そう言えばスペインよりも外で食べる人が少ない気がします。
>>Tomさん
あ、ツナなんですかね!なんか鶏肉みたいなビジュアルだから鶏肉かなーと思ってしまいました^^;
そう言えばカステラはまだ見てないですね・・・。注意して見てようと思います٩( ‘ω’ )و
>>ログボさん
ノロの時の食べ物ネタへの反応が!?Σ(‘∀’;)
(´・ω・`)・・・
コメントしてあげようと思ったけど、
何言ったらいいか分かんなくてとりあえず書いたの。
食中毒の直後だとあまり美味そうに見えないもんだね(›´ω`‹ )
あるあるですねーw
しばらく肉類とかこってりした臭いなんかもダメになるんですよね・・・(›´ω`‹ )
(›´ω`‹ )日本人的には直後にカレーは絶対無理だね
でしょー(›´ω`‹ )
インド大変だったんだね(›´ω`‹ )カレーは見るのも嫌だわ
でしょでしょー(›´ω`‹ )