おらー!
今回はサンティアゴで歯医者、郵便局、靴修理屋に行きました!
今日はもう、淡々と必要な用事をこなすだけの日記です。
朝は7時に起きてキッチンへ。このくらいの時間だと誰もいなくてのびのびできるんです。
キッチンは小さめですが、多分旅行先で使ったキッチンの中で最も充実しています。電子レンジにオーブン、電気ケトルにコーヒーメーカー、食器乾燥機、IHコンロ。何が得点高いって、包丁がちゃんと切れる事です。
良いキッチンに良い調理器具揃えてあっても、たいていどこの宿も包丁が切れないんですよね。ボクは刃物大好きなので、砥がれてない包丁を見ると「砥げよ!!」と、すげーイライラします。ここのはサクサク切れてストレスフリーでした。
そして作ったものがこちら!
あーらよっ出前一丁!ヾ(‘ω’)ノ”
・・・はほとんど見えていませんがw
ニンジン、タマネギ、白ネギを炒めた物を乗せて、チャーシュー代わりにチョリソーを乗せてみました。さてさてお味の方は・・・
おー、まろやかなトンコツと酸味のあるチョリソーが・・・・・・・・・・ミスマッチ!!。・゜(ノ∀`)゜・。
博多ラーメンみたく、トンコツラーメンと辛くてちょっと酸味のある辛子高菜が合うなら、チョリソーも合うんじゃないかと思ったんですが、見事に合いませんでした。九州とスペインじゃダメだったか・・・!(;・`Д・´)
まぁ、野菜炒めがたくさんあったので、チョリソー+野菜炒め、野菜炒め+ラーメンて感じで食べました。普通においしかったです。
さてさてー、実はカミーノ中にまた虫歯を見つけてしまっていて、サンティアゴに到着した日にすぐ検索して予約していたのです。
歯医者の検索と予約はこちらのサイトがちょー便利でした。
どうも世界各国、いろんな病院を検索・予約できるみたいです。予約方法も単純でわかりやすかったです。
海外であんまり病院のお世話になるのは避けたいですが、どうしても必要な時はオススメです。
で、本日の朝9時30分に予約していました。
まずは日本に帰ってから保険料請求の為に、USBメモリに入っている申請フォームを印刷しないといけません。
スペインでは「Fotocopias」って書いてある看板の店で印刷できるらしい。宿を少し早めに出て「Fotocopias」を探しました。
ここは・・・閉まってる。
2軒目。ここは9時開店らしいので、5分ほど待機。
場所はここ。
9時3分くらいになると、店が開きました。中にはコピー機の上にパソコンが乗ったセットが3台。
いちいち巨大まつぼっくりが乗ってる意味はわかりません。
パソコンはXPでしたΣ(‘ω’;)
さくっと印刷して終了。最初USBメモリを認識しなくて焦りましたが、違うポートに差したら認識しました。
印刷したら紙をカウンターに持って行ってカウントして会計。1枚0.05ユーロ(≒7円)。自分で操作できるから手っ取り早くて楽でした。
で、歯医者さんへ。
選んだのはここ。Clinica Dental Bahillo。さっきの検索サイトで評価が高くて近場だったので。
院内に入って、受付のおばちゃんに「スペイン語分かる?」と訊かれ「わかんない」と答えたのに、スペイン語の問診票をもらいました。それしかないならなぜ訊いたw
こんな時もグーグル翻訳さんが大活躍。事前に特定の言語をダウンロードしておくと、オフラインでもそれなりに使えるのです。(ダウンロード分だけじゃ微妙に語彙が少ない気もする)
全部埋めるのに15分くらいかかりましたが、20個くらいある質問の内19個はわかりました。グーグル翻訳さんスゴイ。
問診票を渡してしばらく待つと、すぐに診察室に通されました。
あちこち扉だらけだったり、レントゲン室を通り抜けないと診察室にいけなかったりと、すごく変な間取りの建物でした。
天井にテレビがあってニュースが流れてる!
レオン(カミーノで通った街)が大雪のニュースでした。行った時こんなんじゃなくて良かった・・・(;´ω`)
で、結局自分で見つけた虫歯2ヶ所は残念ながらマジで虫歯でした。痛みや違和感は無くて見た目が黒いだけだからあるいはとも思ったんですが、めでたく虫歯でした。
で、もちろんそのまま治療する事に。麻酔打って待ってる間はずっと天井のニュース見てました。
ちょっと年配の優しい女医さんでした。英語が話せたのですが、ボクの英語力合わせてくれてるのかなんなのか、「麻酔が効いた」と言うのを「Sleep」と表現するのがなんか面白かったです。幼児語みたい。「歯はおねんねしたかな~?」みたいなイメージ。
2ヶ所削って埋めて、1時間くらいで終了。お会計は120ユーロ(≒16,241円)でした。
お財布痛い額ではあるけど、目が飛び出るような金額じゃなくて良かった(;´∀`)-з
次は旧市街地にある郵便局へ!
そう、カミーノ開始時にパンプローナから送った7.7kgの荷物を受取りに来たのです。
番号札(EではなくRの方)を取って待って、番号が呼ばれたらカウンターへ。荷物送付時にもらった控えを出すと、すぐに段ボール箱が出てきました。
おかえり荷物!これでザックが完全体の24kgになります。
で、次は靴の修理!
右足。かかとの方のラバー層が削れて、土台の固い透明樹脂が見えています。
左足。ぱっと見右とそんなに変わりませんが、
かかとのラバー層だけでなく、透明樹脂まで無くなってしまい、柔らかいクッション部分まで削れています。
これは直るのか・・・?
とりあえず受取って来たばかりの荷物を開封してランニングシューズを取出し、履き替えて靴修理屋へ。
場所はここ。
靴だけじゃなく、カバンの修理とかもやってるようです。
手が真っ黒のおっちゃんに靴を見せてジェスチャーで伝えると、「直るけど、クッション部分の修復があるから明日の朝までかかるよ」と言う事をジェスチャーで答えてくれました。
文章にすると、これだけの内容がジェスチャーで伝わるってすごいなーとしばしば思います。人工知能はどんどん進歩していますが、こういうジェスチャーで会話する能力を得るのはなかなか難しいんではなかろか。まぁ人工知能なら言葉覚えさせりゃ済む話なんだけども。
料金は14.7ユーロ(≒1,989円)との事。安くはないけど良心価格な感じ。また明日受取りに行きます。
よし、今日はやる事たくさんやったな!まぁまだやる事あるんですけど、麻酔が抜けなくて口周辺の違和感がスゴイので、後は明日しよう。
今日は後は食べるだけーと言う事で、やって来ましたスーパー「カルフール」。
ツイッターのフォロワーさんが教えてくれたんですが、カルフールはフランス系のスーパーで、昔は日本にもあったけどイオンに吸収されてしまったそうですね。なんとなく聞き覚えがある名前だと思った。
果物野菜売り場の陳列が完全にイオンや。
いや、多分カルフールのスタイルをイオンが取り込んだんだろうな。
魚コーナーはかなり新鮮そう!
他のイオンは知りませんが、小牧イオンの魚コーナーは酷かったですからね。保存期間延ばす為か、冷やし過ぎて半凍りって言う。
どことなく、どこも陳列スタイルがイオン。
多分これ、前情報無くても「イオンだ」ってなったな。
生ハム売り場はイオン・・・にはさすがに無いなコレは。
ペットボトル飲料は自分でビニール破って取るスタイル。
これ、意外とビニールが固いからボクはできるだけ取りやすくなっている商品を取ります。
ピクルスやオリーブ等の漬物の瓶詰が充実!
バーやレストランでたまにつき出しみたいに出てきますけど、けっこう好きです。スペインに住んでたら買うかも。
宿に戻って食事。調理しなくて良いのばっかり買って来ました。
袋入りのサラダ1ユーロ(≒135円)+ロシアサラダ1.6ユーロ(≒217円)+スモークサーモン2.6ユーロ(≒352円)
す、すげぇボリュームになった(; ̄ω ̄)そ
ロシアサラダは、ポテトサラダとほぼ同じ材料だけど、材料が全て角切りになっています。本当にロシアで食べられてるんだろか。
スモークサーモンは、日本のスモークサーモンよりも味も食感もマイルドで、生サーモンに少し近いような感じでした。固くて塩辛いのよりこっちの方が好み(*´ω`)
もう1つはレンチンのトルティージャ。2ユーロ(≒271円)
んー、可もなく不可もなく。
レンチンじゃなくて、手間を惜しまずにオリーブオイルを使ってフライパンで焼いたらおいしかったのかも。
動いてないのに食い過ぎ感ヤバい。カミーノ分はもうペイしてそうwまだ走れないけど、筋トレでもしようかな。
さて、明日も引き続きサンティアゴで用事を済ませます。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
>レオン(カミーノで通った街)が大雪のニュース
|ω・`)全裸で走ってよ
スペインって靴屋が多い気がします。そんなに洗練されてなくて家内制手工業みたいな革の靴屋さんとか。だから修理屋さんも多いのかも。あのトレッキングシューズをどうやって直すか楽しみです。読者としては面白いことが起きるのではとちょっと期待。。。。
>>ログボさん
全裸ネタ禁止⊂(・×・)⊃
>>Tomさん
家内制手工業Σ( ̄ω ̄;)
確かに靴屋も修理屋も多いですね~。どれも昔懐かし系。
トレッキングシューズはさっき受け取って来ました!今日レポしまーす!
ビブラムソール以外でも修理できるのか、50年前の記憶では靴修理屋さんは金魚屋さん、風鈴屋さん、櫛など小物、油売り、かさ修理、鍋釜修理等々懐かしい。よい物は使いたいよね。特に靴!
>> y.kujimeさん
もともと付いてたのはビブラムです!
全然わけわからないブランドのが付いて返って来ましたけど、長く使いたいです。
櫛/小物売りや油売り・・・ってもはや江戸時代みたいです(;・・)失礼