「がんばらないバックパッカー」のアゼルバイジャン旅行総費用

南コーカサスと呼ばれる地方の中では物価が高いと言われているアゼルバイジャン。

今回はがんばらないバックパッカーがアゼルバイジャンで結局いくら使ったのか?を大公開&分析!

アゼルバイジャン旅行総費用と内訳

※滞在日数は4日です。
※レートも物価も2017年11月時点のものです。
※2017年11月時点で1マナト≒66.65円です。

  • 飲食費計: 74.3マナト (4,953円)
  • 宿泊費計: 52.0マナト (3,466円)
  • 交通費計: 24.8マナト (1,653円)
  • 観光費計: 22.0マナト (1,467円)
  • その他計: 0.0マナト (0円)
  • 合計: 173.1マナト (11,539円)

これを円グラフで表すとこうなります。

1日の平均は43.3マナト(≒2,886円)になりました。目標の1日3千円を切りましたー。

 

アゼルバイジャン旅行費用の分析&考察

食費について

食費は1日あた18.6マナト(≒1,240円)になりました。ここまでの国ではだいたい1日400~700円くらいの間に収まっているので、そう思うとかなり高いですね。食費はちょうどブルネイと同じくらいになりました。

店を選べば8マナト(≒533円)前後でがっつり1食食べられます。ホットドッグで2マナト(≒133円)程度からです。

キレイなレストランに入るともう少し高くつきますが、店も料理もかなりクオリティが高くて20マナト(≒1,332円)程度でお腹いっぱい食べられるので、コストパフォーマンスと言う意味では、贅沢してキレイなレストランに入った方が良いかもしれないと思いました。

宿泊費について

宿泊費は1泊あたり13マナト(≒866円)でした。滞在期間が短かったので、1つの宿にしか滞在していません。ちなみに滞在していた宿はこちら。

[アゴダリンク]ミスター・ホステル

キッチンあり、無料の飲料水や紅茶あり。立地もまぁまぁ良く、旧市街地へも歩いて行けます。周辺は探せばケバブなど安めの食堂もありますし、パン屋もあります。バクー・セントラル駅が少し遠い(2kmくらい)ですが、地下鉄駅(Sahil)が近くにあるので問題ないはずです。(ボクの時は駅ホーム改修工事中でSahil駅閉まっていましたが・・・)

交通費について

交通費は、9割はトビリシ(グルジア)行きの鉄道チケットの費用です。市バスや地下鉄の運賃は、物価に対してかなり安め。どちらも1回の乗車でどれだけ乗っても0.2マナト(≒13円)と言う驚きの価格でした。

地下鉄は「回数限定の使い捨てカード」、もしくは「プラスチック製ICカード」を購入して乗るシステムです。短期滞在なら使い捨てカードの方がお得だと思います。

ただ、カード販売機が初見だとけっこうわかりにくく、プラスチック製ICカードにうっかり高額チャージしてしまう人が少なくないようです。なおボクは20マナトチャージしてしまいました。

払い戻し(refund)は28-May駅(バクーセントラル駅の最寄りの地下鉄駅)でのみ可能です。2017年10月時点では、他の駅では対応してもらえませんでした。また、チャージ分は払い戻してもらえますが、カード発行手数料の2マナトは返って来ません

観光費について

けっこうかかります。ボクは世界遺産に登録されているシルヴァンシャー宮殿と乙女の塔にだけ行きましたが、それぞれに10マナト(≒666円)かかりました。

でもよくある外国人料金ではなく、普通に大人1人の入場料として設定されていたので、仕方ないかなと思いました。

その他について

滞在期間が短かったので、その他日用品などは買っていません。

 

アゼルバイジャンの物価目安

旅行していて、大体こんなもんだったなーと言う感じで物価をまとめてみました。※2017年10月時点。変動する可能性あり。

交通費はかなり安いですが、それ以外は高めです。特にジュースやカップ麺などの加工食品が高く、日本と変わらないくらいの値段です。

数日以上滞在するなら、加工食品に頼らずに自炊した方が良いです。

 

アゼルバイジャン旅行費用まとめ

「物価が高い!」と言われるアゼルバイジャン、やっぱり周辺の南コーカサスや中央アジアと比べるとかなり高めです。ただ、レストランも宿も質が良いので、少々高くても不満はあまり感じませんでした。欧州より圧倒的に安く、欧州に近いサービスが受けられる感じです。

アゼルバイジャンでは安さよりも、コストパフォーマンスを楽しんではいかがでしょうか。

以上、「がんばらないバックパッカー」のアゼルバイジャン旅行費用まとめでした!

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