アクタウでアゼルバイジャンビザ申請。地図とか印刷屋情報とか(2017年10月20日)

さらまっすずば!

今回はアクタウでアゼルバイジャンビザを申請しました!

朝は例によってパンとあれこれ。

でもハチミツそろそろ飽きました。減りません。それにビニル2枚で包んでても外側べたべたするんですけど(;´Д`)

誰か消費しに来て(;´Д`)

 

そもそもアクタウに何しに来たのか

中央アジアは約40日かけてこんな感じでまわって来ました。

今はカザフスタンの西の端、カスピ海に面したアクタウと言う町にいます。アクタウにはアゼルバイジャン行きのフェリーに乗るべくやって来ました。

しかし、アゼルバイジャンはビザの必要な国!と言う事で、ここアクタウで船のチケットを買うにはまずアゼルバイジャンビザが必要なのです。

と言う事で、今日はアゼルバイジャンビザを申請しに行くのだ!

 

アゼルバイジャンビザ申請に持参する物
  • パスポート
  • 顔写真1枚(多分3cm×4cm。ボクはインドビザの余りの5cm×5cmを持って行って切ってもらった)
  • ホテルの予約確認書

この3つだけです。ビザ申請料金は無料だし、申請用紙はアゼルバイジャン領事館に置いてあるので、この3つを用意して行けばいいです。あとパスポートはホールドされません。いったんコピーの為に持っていかれますが、帰りに返却されます。

ホテルの予約確認書は必須みたいです。1泊でOK。ボクはアゴダで適当に1泊予約して、確認書がメールで届いたら即キャンセル。確認書をそのままUSBメモリに入れて印刷屋に持って行きました。

 

印刷屋を探せ!!

さて、顔写真は既に持っていますが、ホテルの予約確認書は印刷せねばなりません。

まずは昨日回って高かった近くのホテルに行って印刷を頼んでみましたが、即断られました。目の前にパソコンとプリンタがあるのにぃ(´・ω・`)

でも印刷屋を訊いたら教えてくれました。ありがとう(・人・)

ほぼ読めませんけどΣ(゜゜)

海外行ってよく思うのが、読めない字の人多すぎ。筆記体とか崩し字とかそりゃあるでしょうが、日本人だったら人に道教えるメモは、ブロック体でできる限り丁寧に書くと思うんですが・・・。

とりあえず一番上に書いてあるШУМ(シュム)ってのはわかったので、とりあえずシュムってバス停のある所まで歩きました。

途中に唐突に遊園地。

中央アジアって観覧車好きやよなー。

このあたりがシュムです。

ここから先はまったく読めないので、人にメモを見せて訊くと、「あっちだよー」って感じで教えてくれました。みんなこれ読めるのすごい。

地図で言うとこの建物。

外観はこんな建物。

ちなみに、手前右下に見えている角の店舗は写真屋なので、自分の顔写真が無くて困っている人はここで撮っても良いと思います。本格的なスタジオの写真館でしたけど。

印刷屋は、このまま写真の左奥に向かって壁沿いに進みます。

ケーキ屋を通り過ぎたら扉が2枚。

2枚のうち手前の扉を開けると階段になっています。

階段を一番上まで昇ってドアを開けると、廊下と仕立て屋があります。廊下の突き当りを右へ。

廊下の奥から2番目の右手にある扉の上に、パソコンのイラストが描かれた看板がかかっています。ここが印刷屋です。

印刷は1枚20テンゲ(≒7円)でした。USBメモリで持っていけば印刷してくれます。

もしボクと同じくアクタウで印刷難民になった人はどうぞ。営業時間は10:00~18:00らしいです。

 

アゼルバイジャン領事館へ

アゼルバイジャン領事館へは、市バスの2番を捕まえます。シュムのバス停には来ないので、公園近くの道まで出る必要があります。

この公園の道路の北側あたりにバス停があって、そこから2番バスに乗れます。バスは料金一律50テンゲ(≒17円)

2番バスの終点で降ります。こんな場所。

ここから北(バスが向かっていた方向)に向かって歩いて、1本目の脇道を右に曲がるとこんな景色になります。

奥のでかいマンションが目印。

坂を上がって行くと、すぐにアゼルバイジャンの国旗が見えます。ここが領事館です。

グーグルマップには載っていませんが、バスの終着点とアゼルバイジャン領事館の位置関係はこちら。

赤いバスマークが2番バスの終着点、青いピンがアゼルバイジャン領事館です。

 

アゼルバイジャンビザ申請

門の近くでうろうろしていると、門番に呼び止められます。ビザ申請しに来た!と言ってパスポートを見せましょう。あと滞在しているホテルを訊かれます。住所を控えておくか、適当に大きいホテルの名前を言えば良いです。

建物の一角にビザ申請用の小部屋があります。係の人にパスポートを渡して「ビザ申請書ください」と言うと、パスポートのコピー&申請書印刷しにどこかへ行ってしまいます。10分ほど待つと戻って来ます。

ボクの時は他に誰もいなかったせいか、口頭で質問しながら申請書の大半を係の人が書いてくれました。顔写真も渡すと適当な大きさに切って貼ってくれました。至れり尽くせり。

結局ボクは名前やパスポート情報、仕事、連絡用メールアドレスを書いただけで終わりました。ちょー楽ちん。

ホテルの予約確認書はけっこうまじまじ見られたのでハラハラしましたが、特に何も言われませんでした。

「発行は5日後」と言われましたが、発行されたら申請書に書いたメールアドレス宛に連絡が来るらしいです。いつ発行されるのかは今の所よくわかりません。

 

と言う事でアゼルバイジャンビザ申請終了!

領事館に申請しに行くビザの中では最も簡単な部類のビザですな。

せっかくなので、帰りはカスピ海岸を歩いてみました。

カスピ海、地図で見ると「湖じゃん」って思いますが、実際に見ると完全に海ですね。波があるし広い!

塩湖だとウィキペディアかなんかで読んだので水を舐めてみると、真水ではないけど、しょっぱいと言うほどでもない、なんとなくぼんやりナトリウムっぽい味でした。

そしてそう言う微妙な水だからか、ウミネコとマガモが同時にいると言う不思議な光景を見る事ができました。

マガモって近所の公園の池でのんびり泳いでるイメージだったので、こんな荒波の中にいるのがすごい違和感あります。

違和感がすごすぎて動画まで撮ってしまいました。

「ウワー」「ウワー」って感じで1羽また1羽と画面外へ消えていくのがじわじわ笑えるんですけど、伝わりますか!?w

海岸にはやたら貝殻が落ちていました。

あと公園がたくさんあります。さすがに平日の昼間なので閑散としていますが・・・。

 

また2番バスで街中へ戻って昼飯。

サラダって頼むと、何かトマトのしば漬けみたいなのが出てきました。けっこう酸っぱい。嫌いじゃないけど量が多くてちょっとツラい。

メインはシュルポ

シュルポ

壺の状態で持ってこられて、どうするのかおろおろしていると店員さんが皿に出してくれました。

中身はひよこ豆とマトンのスパイス煮。

シュルポ

温かくてマトン柔らかくてうまーい(*´ω`)

・・・が、羊の脂身よ、悪いけど何度ボクの前に現れようともキミは食べ物ではない

この巨大な脂身は本当にどうするものなのか分かりません・・・。

 

さて、とりあえず一番やらないといけない事は終わり。もうしばらくアクタウでのんびりします。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. ログボ より:

    >ШУМ(シュム)
    (´・ω・`)よく読めたね

    マガモとウミネコの組み合わせは面白い。

  2. 匿名 より:

    波が来たぞー船首を向けろー!…うぎゃーーーーーーーー!!ww

  3. wolt より:

    >>ログボさん
    シュムは元から知ってるバス停名だったので読めました^^;
    もう完全に知ってる前提で書かれたメモでした・・・。

    >>匿名さん
    言ってそうwマガモ言ってそうw
    あのマガモたち、逞しく育ちそうです・・・w

  4. ログボ より:

    m9(´・ω・`)Сен менің ойыншығымсың

  5. wolt より:

    Жоқーーーーー(|||゜Д゜)そ

  6. ログボ より:

    Σ(‘∀’)

    • wolt より:

      (´◉◞౪◟◉)

      • ログボ より:

        Менің жанұям бол
           *゚゚・*+。
           |   ゚*。
          。∩∧∧  *
          + (・ω・`) *+゚
          *。ヽ  つ*゚*
          ゙・+。*・゚⊃ +゚
           ☆ ∪  。*゚
           ゙・+。*・゚

  7. ログボ より:

    (´・ω・`)Менің жанұям болを日本語訳にすると変な風になるわ

  8. wolt より:

    wwww
    グーグル翻訳、英語⇔他言語の精度はけっこう上がりつつありますけど、英語以外の言語同士だと相変わらずいまいちだなぁと思います。

  9. ログボ より:

    (´・ω・`)とりあえず魔法かけておいたよ

  10. wolt より:

    説明めんどうになりましたね!?Σ(゜゜)