さろーむ!
今日はサマルカンド観光2日目でーす。
今日は朝ランしました。
観光地周辺と観光地間を結ぶ道路はかなりキレイに整備されていますが、少し走って観光地から離れると道路工事だらけでなかなか走りづらい。
1㌔6分20秒くらいでぼちぼち走っていたのですが、5kmちょうどくらいで悲劇が!!盛大に足をグリッとひねって転倒。不整地から脱して油断していたら、アスファルト舗装路が剥がれた部分があって、その段差でやられたのでした・・・。
けっこう足首やらかした感があって、その後は歩き+アルファくらいな感じで、最短ルートで帰りました・・・。
ゆっくり歩けるには歩けるんですが、夜になっても痛い・・・。見てわかるほどの腫れはありませんが、明日20kg越えのザックを持って歩けるかが心配です。
朝食は、昨日と微妙にメニューが違いました。
ゆで卵の代わりに、目玉焼きと茶色いもろもろした物体。
これは蕎麦の実です。中央アジアでは蕎麦の実を炊いて、白米感覚で食べるらしいです。
何回か食堂で食べている人を見ていて、一度食べてみたいと思っていたんですがまさか宿の朝食として出て来るとは!
食感は米より噛みごたえがあってもちもちした感じ。蕎麦っぽいような微妙な苦味があります。これ好きだわー(*´ω`)なぜかほんのり塩味ついてますけど。
中央アジアは全体的に塩気の強い料理が多い割に、ナン等の主食類にも塩味がしっかりついていたりします。ちょっと塩分摂りすぎのような気がしなくもない今日この頃。
今いる宿、飼ってるのかなんなのか、ウズラみたいな体型の鳥が一日中その辺を歩き回っています。ちょっとかわいい。
気に留めずにいるとひょこひょこ足元から出てきたりするのですが、こちらが気づいたりカメラを構える素振りを見せるとすたすた逃げてってしまうので、なかなか写真に収められません。
今日は近くのビービー・ハーヌム・モスク(Bibi-Khanum Mosque)へ。
入場料は22,000スム(≒307円)+カメラ持ち込みで5,000スム(≒70円)。警備員によると3日間有効なチケットらしい。
このモスクは建物内には入れませんが、そこそこ大きいので結構迫力がありました。
でも、丸天井を内側から覗くと、ほとんど崩れ落ちてたんじゃないかなーと言う風貌。
なぜか知らない一団の記念撮影。
た、楽しそうで何よりです(;´∀`)
次はモスク横のシヨブバザール(Siyob Bazar)へ。
こういう、しっかりした屋根があるタイプのバザールはブルネイを思い出します。ブルネイのは小さかったですけど。
ケーキみたいな見た目だけど薄っぺらい。なんだこれ・・・。
ナンに色が付いてるー。
お菓子類や
ナッツ類が豊富!
このナッツ&ドライフルーツ詰め合わせ、めっちゃオシャレです。
思わず何か買って帰りたくなりますが、まだドゥシャンベで買ったピスタチオが残っているのでガマンです。
なんだろうこの黄色い結晶みたいなやつ。
気になる食べ物は多いのですが、1人だとどうしてもあれこれ買えないのが悔しい(;´Д`)
市場には観光客が多いせいか物乞いさんも多かったのですが、観光客慣れしていて妙に陽気でした。
物乞いさんと言っても、みんな身なりはキレイだし、アクセサリー付けてるし、健康的な体型だしで、物を乞うてるだけでそんなに貧しくないんじゃないかと思うような見た目でした。この写真の人もアイシャドウって言うの?なんか目の周りの化粧バッチリじゃねぇかって言う。
みんな大好きヒマワリの種。
ハチミツがまだ巣から流れ出てますけどw
よく見るとまだハチもくっついてるし。新鮮でうまそうやなぁ。
この白い玉は、クルットと言う乾燥チーズだそう。なんとなくおいしそうなお菓子に見えますが、酸っぱいし塩っぽいし食べれたもんじゃありません(;´Д`)
昔キルギスに来た時に食べてみたんですが、チーズを500倍濃縮してさらに発酵させたみたいな味がします。とにかく強烈。現地の人達は割と平気で食べるみたいですが・・・。
黄色いニンジンと、赤っぽいジャガイモ。
なんだこのツノが生えた芋・・・
ピクミンみたいでかわいいような気がしないでもない。
世の中には知らない食材がたくさんあるなぁ。
色とりどりのスパイスや
トマトの占めるスペースが尋常じゃないのが中央アジアらしいポイント。
と言うか、八百屋と別でトマト屋が存在してました。ここでは単独の商売として成り立つらしいです。
この辺では寒くなってもスイカがとれるのかな。
建物の外にも店が広がっています。
おもちゃ屋さん。
どこの子か知らないけど、売り物のブランコに乗ってて良いのかなぁ・・・
インドみたいに道一杯に品物を広げている店はほとんどありませんが、なんかこう中途半端にちょびっと出てるのがちょっとシュール。
市場、観光地に近いのであまり期待していませんでしたが、ちゃんと地元の人が利用する市場で散策しがいがありました!ヾ(*´∀`)ノ”
次は写真の奥に見えている建物の方角に行こうと思ったのですが、
なぜか閉まってます。
じゃ、ちょっと迂回して下から・・・、
こっちもやっぱり閉まっていて、警備員が客を静止しているのが見えました。
偉い人が来るとかそういうのかな。よくわかりませんがあきらめる事に。
さっきのビービー・ハーヌム・モスクの向かいにもう少し小さいモスクが。
足首痛ぇ・・・(´・ω・`)
昼15時くらいに昼飯。シュルポ。サラダと漬物は付いてきました。22,000スム(≒307円)
牛肉、ニンジン、ジャガイモ、ひよこ豆。ひよこ豆はヨルダン旅行以来ファンなんですが、日本じゃ意識して探さないとお目にかかりませんよねー。中東が近くなってきたせいか、最近ちょいちょい出て来るので嬉しいです。
中央アジア、葉物野菜は滅多に出て来ないのに、インド旅行中のような野菜不足感が無いのは、トマトやニンジン、パプリカ等の赤系野菜が優秀だからかな。
人だかりができてると思ったら、ソフトクリーム屋でした。老若男女問わず人気のようです。
やっぱり3,000スム(≒42円)
写真じゃいまいちサイズ感が伝わらないかもしれませんが、本当に大きいです。最後の方ちょっと飽きるレベルです。42円で飽きるほどソフトクリーム食べれるとか天国か(;´Д`)
昨日のレギスタン広場は、夜にライトアップされるらしいので見に行く予定だったんですが、ちょっと足首の痛みが引かないのでおとなしくしてる事にしました。気になる方は検索してみて下さい。ちょっとしょんぼりなうです。一晩で治らんかなー(´・ω・`)
さて、明日はブハラと言う町へ移動する予定です!では今日はこれにてー(=’ω’)ノ
コメント
油断せずにKYをしっかりやりましょうo(^_^)o捻挫系は1日後の方が腫れて来るので心配ですねー!モチロンご存知でしょうが…骨は大丈夫カナ❓
ソフトクリームうらやま。赤いのは何だろ。やっぱりバニラ味がデフォ?
角の生えた芋は、たぶん日本語で言うところの葛芋?こっちにも売ってるから今度買ってみよ!
捻挫お大事にね(T_T)
中にはアングル&鉄筋が見えてるのも有るようですが、建築物のタイル(?)の幾何学模様は芸術的で美しいデスね。今日の写真見てたら色付きナンやナッツ&ドライフルーツの詰め合わせも建築物と共通する模様のような気がしマス❗️足は熱があれば冷やす事を考えた方がイイと思いますo(^_^)o
>>匿名さん
けっこう腫れてるなうです^^;
まったく知らない土地を走るのは注意する所が多すぎて・・・
>>柚姫さん
赤いのはストロベリーソースでしたよ~
味はいろいろありますよー。昨日行った所はバニラなかったので、バニラが定番なわけではないもかも。チョコ味はチョコ感がめちゃ薄かったw
葛ってあんな芋からできてるんですね~。って事は奈良にもある!?
>>baumさん
イスラム文化は計算したような緻密な幾何学的模様が多いので、もしかして好みに合うかもしれませんよー。
そーいえば冷やさずに寝てしまった。。。まぁせいぜい濡れタオルくらいしか用意できませんが><
世界の塩分摂取量
ttp://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2174.html
ttp://www.geocities.jp/t_hashimotoodawara/salt6/salt6-15-02.html
上の記事の世界マップ見ると中央アジアは世界トップや。
こんな研究してる人もおるんだね。
でもなんでこんなに塩分を取るのか不思議だね。
>>ログボさん
すげーーーヾ(‘□’)ノ”ーーー!
いろんな研究してる方がいるんですね~。マップがすごく興味深いっす。
中央アジアの塩分摂取量が高い理由は、パッと思いつくのは2つです。
①保存の為
土地がやせている、海に面していない、大きな川が無い、などの理由により新鮮な食料調達が困難。
また、赤道付近の国と違って四季があり、冬は雪に閉ざされて活動できなくなる為、冬期に備えて長期保管できる品に加工する必要がある。(チーズ、燻製、塩漬けなど)
②体温維持の為
これは日本で塩分摂取が多い東北地方でも言われている話ですが、塩分をたくさん摂取する事で血圧が上がり(上がりすぎて成人病になる人もいますけど)、体温が上昇するそうです。
まぁ、①に関してはアフリカ(塩分摂取量少ない)の方がもっと食料事情は困難そうだし、②に関してはもっと寒い国は他にあるわな・・・って感じですが。
ふと思ったのは、地図で言うとシルクロード沿いの国が塩分摂取量高い傾向にあるなぁと。もしかすると地元の人だけでなく、そこを通行する人たちが食料を調達して旅をするのに、やっぱり保存のきく塩分が高い食品を好んだのかな・・・とも思ったり。
m9(´・ω・`)聞いてみてよ
誰に!?Σ(‘ω’)
逆に欧米人から「日本人ってなんでそんなに塩分摂るの?」って、特に予備知識も無い状態で突然聞かれても答えられない事ないです?^^;
Σ(‘ω’)え・・・
ちなみに、インドは結構塩分低いぽいけどそんなかんじなの?
インドが塩分摂取少ないのは感覚的にも合いますね~
辛さ、酸味、甘み、のどれかが立ってる事が多くて、塩気を感じる事は少なかったです。
東南アジアの中でマレーシアが低めなのも、インド系の人達が平均を下げてるのかな?
一方で、東南アジアの中でこってり味だった印象のインドネシアが低めなのは不思議だったり。こってり=油っこいだけで、実は塩分は低めだったのかなとか。
ベトナムやタイがやたらと多いのを見ると、もしかするとスープやスープ麺の摂取量がダイレクトにきいてきてるんじゃないかなーとも思ったり。
とにかく見てて飽きませんねこの図w
アフリカとか食事で塩分取れなさそうだから
熱中症的に不味いんじゃないかとか思っちゃうね。
確かに(;・ω・)
>土地がやせている、海に面していない、大きな川が無い
ということは、昆布やさかな、きのこ類から摂れるだし(=うまみ)を料理に加える機会が少ないために塩を使いがちなのかな?と思いました。
また、乾燥した地域だと動物性の発酵食品しか作れないんでしょうかね…
穀物由来の味噌やお酢など(日本製しか思い浮かばないw)うまみを含む発酵調味料ってやっぱり少ないですか?
コメントの会話が興味深かったのでふと思ったこと書き込みしちゃいましたm(__)m
うまみ調味料が少ないと塩が多くなる傾向と言うのはありそうですね~
中央アジアは、醤油らしきものはスーパーなどで見かけますが、これが中国から入って来た文化なのか、元からあったのかはよくわかりません^^;
また話が広がりそうですが、東南アジアでは醤油や酢、もろみのような穀物類の発酵調味料はかなりたくさんあります。卓上に置かれる種類は日本より多いくらいです。
中央アジアは、少なくとも現在は、中国系、ロシア・欧州系の調味料や味覚がかなり入っているのに加え、スパイスや香草類が使われるので、味はかなり複雑で多様性があります。塩はもうそんなに使わんでええやん!と言う気がしなくもありませんw
>コメントの会話が興味深かったのでふと思ったこと書き込みしちゃいましたm(__)m
会話に参入は僕は全然おkです。貴重なご意見です。
油断大敵ですな、食事も豊富でアイスクリーム美味しいそう。お大事に!
>>y.kujimeさん
食事もアイスもうまくて安いですよー( *´艸`)