サラマッスズバ!
もう2カ月前の話になるんですが、ボクがミャンマー入りしてすぐ、「ザックの上にサソリみたいな蜘蛛みたいなヤバそうな虫がいた!」と大騒ぎしたのを覚えていますか?[日記]バンコクからミャンマーのキンプンへバス移動
なんと今朝頂いたコメントで、あの変な虫の名前が判明しました!!
その名も「サソリモドキ」。
あの旅番組「イッテQ」にも出た事がある虫だそうです。パッとネットで検索した情報をまとめると
- 世界三大奇虫
- 刺しはしないが濃い酸性の液体を噴射し、触れると皮膚炎になる事も
- 通常家屋内に侵入することはなく、日常生活で見掛けることはない
- 亜熱帯に広く生息。日本では奄美大島や石垣島にいる
屋内で・・・屋内で見たんですけどぉぉぉぉ!?さすがボク、屋内で世界三大奇虫に会っちゃったよ!!ラッキー☆彡ラッキー??(´・ω・`)
死骸まだ取り出してないので、多分まだザックの隙間にいます。世界三大奇虫の死骸を挟んだまま旅行してるという事です。世界三大奇虫の世界一周をこれからもよろしくお願いします・・・orz
今日はアルマトゥイでウズベキスタンビザの申請をしました!
昨夜はなぜか妙に寝られず、今朝は9時まで寝てました。もそもそと買い置きの朝食を取出します。
昨日と変わり映えしないようにも見えますが、今日は鶏肉のパテがあります。クリームチーズと一緒にパンに載せるとこんな感じ。
これなかなかうまいですよ!パテもクリームチーズも60円しないくらいです。どっちも1食じゃ使い切れずに余りました。黒パンも60円くらいで、2日続けて食べてもまだ余ってるので、トータル1食あたり90円もしません。これは幸せ(*´ω`*)
さて、今日はウズベキスタンビザを申請しに行くのだ!と情報ページを見ていると、どうやらネット上のフォームに入力して申請書を作って行かないといけないようです。
申請書作成はこちらのページ。[外部サイト]ウズベキスタンビザオンライン申請書
ちゃちゃっと作成して、最後に印刷用データをPDFでダウンロードして終了。オンライン申請って書いてある割には、結局は印刷して持って行かないといけないみたいです。申請時に必要な物は、
- 印刷した記入済み申請書
- パスポート
- パスポートのコピー
- 申請書に貼る顔写真(4×5cm)
申請書印刷しないといけないし、パスポートのコピーも取らないといけません。ボクの場合顔写真は、ベトナムでカンボジアビザ取る時に作ったやつがまだあるのでOK。
この辺に印刷してもらえるところってあるのかなぁ・・・。先に調べて、ムンバイでやっておけば良かったなぁ。ムンバイは泊まってた宿の周辺が学生の街だったので、「XEROX(ゼロックス)」って看板を掲げた印刷屋がたくさんあったんです。
インドでは「XEROX」って単語の普及率がすごく、1日に10回は見かけました。会社に勤めている時、富士ゼロックスの人と関わる機会が多かったので、「ゼロックスはインドで大人気ですよ」って教えてあげたいです。ただし、完全に「XEROX=印刷・コピー」って意味で使われているので、会社もしくは製品名として認知されてるかは微妙です。
インドの話はさておき、ここアルマトゥイで印刷屋はどうやって見つければいいのか・・・。とりあえず、ウズベキスタン領事館まで3kmあるので、歩いて向かいながら探す事にしました。
これ、大学らしいです。すげーカッコイイ。
ステージを作ってるけど、週末に文化祭でもやるんだろか。
アルマトゥイは、あちこち道路や街灯工事をしていました。
コメントで教えてもらったんですが、カザフスタンは油田がたくさんあるそうです。オイルマネーでこうやってガンガン道路をキレイにしてるわけですな。
これは中国によくあった、シェアサイクルですね。
多分中国の会社が進出してきてるんじゃないかな。
どこでもオシャレでキレイなのは良いんですが、この街にコピー機はあるのか・・・?
コピー・印刷サービスって、国によって探す場所が違います。ボクが知ってるパターンだと
- 商店・小売業に設置してある(日本のコンビニ)
- 印刷・コピーを専門にやっている(インド、ベトナム)
- インターネットサービスのついでにやってる(インド、マレーシア)
- 写真屋がやってる(タイ)
こんな感じです。カザフがどのパターンなのかわかると探しやすいんですが・・・。
とりあえず大きいショッピングモールみたいな所へやって来ました。
近くにはローカル感漂うアーケードも。
まだちゃんとこう言う場所もあるんやね。
ショッピングモールにも入ってみましたが、コピー機はなんとなく無さそうなのですぐに出ました。
・・・と、ショッピングモールの向かいに
あったー!「フォトサロン」って書いてあります。
カザフ語もロシア語もわかりませんが、昔キルギス旅行の時キリル文字はだいたい読めるようになったので、固有名詞はそれなりに読めるんです。こういう時役に立つ。
USBメモリ入りの申請書のPDFデータを1枚、コピー機でパスポートのコピーを2枚(コピーは1枚で良いけど、ボクはタジキスタンビザも申請する予定なので)の計3枚を印刷してもらって、60テンゲ(≒20円)でした。
アルマトゥイでボクと同じようにコピー機や印刷屋を探している人の為に、地図貼っておきます。
ウズベキスタン領事館からはちょっと距離があるので、どうしても他で見つからない時にここで印刷すると良いです。
ショッピングセンターの隣には大きい市場がありました。
残念ながら中は撮影禁止でした。なんで市場が撮影禁止なん・・・(´・ω・`)
売リ場面積の約1/3は、肉屋が占めていました。東南アジアのように、でっかく解体した肉がどかどかっと置かれているのですが、もう圧倒的に清潔で、ハエなんか一切いないし掃除も行き届いています。また、イラスト付きの看板で鶏・牛・馬・羊・加工品、としっかりエリアが分かれているのも初めて見ました。
次に多かったのが乳製品。チーズのかたまりがでーんと積んでありました。黄色いチーズはあまりなく、白いチーズがほとんどでした。作り方や成分で違うのかな?
乳製品と並んで多いのがナッツ・ドライフルーツ類。大きな袋がずらっと並ぶ様子は圧巻でした。
アルマトゥイ滞在中にナッツかチーズは買いに来よう・・・と心に決めて市場を後にしました。
さて、ウズベキスタン領事館が開くのは15時。時間もあるので先に昼飯を食べる事に。
メニュー見てもさっぱりわからんw
とりあえず、「ベシュバルマック?」(中央アジア共通の麺料理)と訊いてみると、「ベシュバルマックは無いけどクールダックはあるよ!」と言われたので、クールダックを頼んでみました。クールダックは前回のキルギスで出会ってないので、何が来るかワクワクです。
クールダック1200テンゲ(≒391円)
なーんかうまそーなのが来たねー!いただきま・・・ってタマネギが目に染みる!?(;ω;)
上に載っている生タマネギは、切り置きではなくたった今切ったばかりみたいです。鮮度第一でまことによろしいのですが、目に染みるのはやめて頂きたいw
で、気になるクールダックのお味は、見た目通りうまい( *´艸`)
骨付きマトンがゴロゴロ載っていますが、肉は先にしっかり煮込んであるのかすごく柔らかく、骨からぽろっと剥がれるのでとても食べやすい。でも、かなり羊の匂いが残ってるので、苦手な人は苦手そうだなと言う感じ。
下に敷いてあるジャガイモは、茹でて切ってから、一度素揚げして、最後に肉と一緒に炒めたんじゃないかな。ジャガイモ表面のきつね色の層が、肉汁を吸って良い感じにふよふよしています。
ジャガイモはむっちり系だけど・・・インドのジャガイモよりはほろほろしています。
クールダック、おいしかったのですが、「ベシュバルマック=麺料理」なのに、ベシュバルマックの代わりにジャガイモ料理提案してくるってどゆことwまぁおいしいは正義なので問題なしです。
14時40分くらいにウズベキスタン領事館到着。唐突に歩道に現れる、待合室みたいな小屋が目印です。
まだ門が閉まっていて、人でごった返しています。15時になると開くらしい。
そして15時!
・・・
・・・
開かない。
誰かが警備員に「ビザ?」と訊くと、「スリー・オクロック!」と返してきました。今15時15分なんですが。
警備員はその辺をうろうろするばかりで、一体なんで待たされているのかよくわからないまま、ただただ待たされます。15時30分の様子。
15時45分、ようやく門が開いて中へ。
写真はありませんが、門から入ってすぐにある小さい小屋に入れられました。小さい小屋なので、ビザ申請者と受領者で溢れかえります。そして窓口にはなぜか誰もいない。またここでも待ちます。
16時を回ってからようやく係官のような人が1人やって来ましたが、別の仕事をしていてしばらく対応してくれず、さらに待ちます。
そして16時15分、ようやくビザ申請者の受付を開始しました。15時オープンとは一体なんだったのか。
しかし受付をし出すとやたらと回転が早く、申請書とパスポートコピーだけ受け取って(パスポートには触れもしない)、「ウズベキスタンに滞在する日にちこれで良い?」「入国1回で良い?」とだけ訊かれて終了。
「えっ」って感じです。引換券的な物も何もありません。「いつ来ればいい?」と訊いたら「1週間後の木曜」との事。受取ってはもらえたものの、めっちゃ不安です。
ボクの前の人が、「フライトがあるから急いでほしい」と言ったら、3営業日後を指定されていました。急ぎってのもできるみたいです。料金がどうなるかはわかりませんけど。
あと、申請書には顔写真を貼らないといけませんが、その場で糊は貸してもらえます。
という事で、16時25分には領事館を出ました。ボクは列の真ん中くらいでしたが、受付開始から10分で終了しました。重ね重ね不安です。来週ちゃんと受取れるか楽しみですね。
帰る道すがら、ぶら下げているカメラにちょっとした異変が。
とれた。
もとはこうなってるべき物。
いつものスーパーで瞬間接着剤を買って来てくっ付けました。異変自体はたいした事ありませんが、電源の可動部付近に瞬間接着剤を使うと言うのは、失敗すると電源スイッチが動かなくなると言う、なかなかハイリスクな行為である事を意味します。
ものすごく慎重に少量付けたつもりでしたが、結果ちょっと動きづらいスイッチになってしまいました。咄嗟に電源を入れづらいですが、致命傷にならなくて良かったです。
さて、明日はタジキスタンビザの申請に行く予定です。タジキスタンビザの申請が終わったら、ようやく落ち着いて観光ができるのでがんばります。では今日はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
>世界三大奇虫
ぐぐったらぐろかった(´・ω・`)
>朝食
サラダやハムとかでサンドイッチにしたら美味そうだとおもったよ。
m9(´・ω・`)引き続き食レポ等たのむ
>>ログボさん
>サラダやハムとかでサンドイッチ
なるほど!それうまそう!(σ’∇’)σ☆
でも宿の近くに朝から開いてるパン屋を見つけたので、明日はそっちに行く予定!
食レポ任されよ(`・ω・)ゞ
カメラ修理に瞬間接着剤を使うと付近がガチガチに固まり結局パーに成った事があります。貼り付け部品は耐久性ダメですかね、ハードに使う人には。
>>y.kujimeさん
瞬間接着剤は怖いですねー><
可動部な分、側面に穴があいた時よりドキドキしました。