コーリコードから大都市ムンバイへ飛行機で移動(2017年9月6日)

なますてー!

今日はコーリコードからムンバイへ一気に飛行機で飛びました!

2週間以上先まで鉄道の予約がいっぱいだったので、さくっと諦めて諭吉さん1.5人で飛ぶ事にしてしまいました。

コーリコードからムンバイ

だいぶインドの真ん中近くまで北上しましたね。

 

コーリコードではどうやら空港に行くバスが走ってるらしいので、大きいバス停に来てみました。

インドではめずらしく(?)完全に建物の中にあるバスターミナルです。

昨日通りかかった時は何の建物かわからず、ただ「やたら人が出入りしてるなぁ」くらいに思っていました。よくゲームにある、「初見だと意味がわからない建物だけど、ストーリが進むと役に立つ」系のやつですね。

空港バスは、人に聞くとすぐ見つかりました。最初は「空港ってどっちの?」と訊かれたので、どうも周辺に2つ空港があるみたいなので注意。ボクが行ったのはカリカット空港です。

カリカット空港へは、11番乗り場から出るバスで行けます。運賃は22ルピー(≒37円)

バスの窓は、ガラスではなくスチールシャッターがはまっていました。すごい丈夫そう。

7時05分ごろに、市内にあるもう一か所の大きいバスターミナルに停車。停車時間は5分ほどでした。


停車の時に朝飯購入。タマネギのかき揚げみたいなのと

ほとんど味が付いてないけど、クミンだけやたらきいてる揚げ物と

ほんのり甘い丸いドーナツ。

腹が減ってるからって買い過ぎた・・・。1つ10ルピー(≒17円)とやや高めでした。

 

約30kmほど走った所で降ろされました。空港まではまだ2kmくらいあります。

まぁ時間に余裕あるし歩いても・・・と思っていると、同じバスから降りた青年が「空港行くの?リクシャーシェアしよう」と誘ってくれました。空港までは20ルピー(≒34円)だったので、1人10ルピー出しました。

そんなわけであっという間にカリカット空港到着。

カリカット空港

空港への行き方がよくわからなかったので早めに宿を出たのですが、なんでもあまりにも順調に行ったので、かなり早めに着きました。

 

チェックインカウンターがなかなか開かなかった割に、チェックインや荷物検査が要領悪すぎて止まりまくるものだから、けっこうヒヤヒヤしました。

無事搭乗。

機内軽食が出ました。

「チキンorフィッシュ?」って訊かれた気がしたので「フィッシュ」を選んでみたら、なんか「VEG(ベジタブルの略)」って書いてあるし、中は豆だらけでした。

 

1時間半でムンバイ空港到着!

ムンバイ空港

デリーの空港は、到着口出た所がひどくて、リクシャーやタクシードライバーをかき分けて進まないといけなかったり、挙句ぼったくりタクシーに捕まったりした(8年前だけど)ので、ムンバイの空港はどうだろうとドキドキしていましたが、かつてないくらい静かな到着口でむしろビビりました。ネームプレートを持った、ホテル関係者の人がちょっと並んでいるだけでした。多分、この場所での客引きが禁止されてるんじゃないでしょうか。

空港から一般道に出るまでに、1ヶ所だけオートリクシャーとタクシーが許可されたエリアがありましたが、それ以外はオートリクシャー禁止の看板が立っています。

警備員も多く、けっこう厳しく取り締まっているようでした。ぐっじょぶムンバイ空港(`・ω・)b

 

ムンバイはどうも宿探しに苦労しそうだったのと、SIMカードが使えない今確実にホテルWi-Fiが欲しかったのとで、先に宿を予約しておきました。ムンバイの空港は比較的都市部に近い所にあって、宿まで4,5kmくらいだったので、歩いて行く事にしました。

思ったより大都会って感じではないような?

道は広いし交通量もそれなりに多いですが、今日の所はあまり大きい建物は見つけられませんでした。

道端にゴミ山が出来ているのはインドの都市らしい・・・

ってかムンバイは10日くらい前に大雨であちこち浸水していたはずなので、このゴミ山は10日で形成されたって事ですかね・・・。

 

無事宿にチェックインすると、時刻はもう16時。夕飯を食べに出かけました。

宿の目の前は駅です。チェンナイみたいに乗りこなせるようになると良いな。

駅の周囲の道路は、市場みたいになっています。

活気があって良い!宿周辺も散歩し甲斐がありそうです。

 

思いのほか飲食店が見つからなかったので、ちょっとお高めのベジタリアン料理屋に入りました。

シーザーサラダ110ルピー(≒187円)

シーザーサラダ

生やさーーーーいヾ(*´∀`)ノ”

インドに来て、ようやくイメージ通りのサラダに出会えた気がします。インド人の言うサラダはたいてい、トマトとキュウリと玉ねぎを切って並べただけですから・・・。

ただ、シーザーサラダはシーザーサラダなのですが、微妙にオリジナリティあふれていました。

パンはクルトンじゃなくて、普通の食パンを切って軽く炙っただけのものだし、ソースそのものに乳製品感があって、粉チーズはかかっていません。

ちょっと不思議な味ですが、トータルすると中々においしいです。輪切りのオリーブもすごく合ってます。

メインはまたこれ、マサラ・ドーサ130ルピー(≒221円)

マサラ・ドーサ

中のジャガイモがかなり多めで、腹にたまるマサラ・ドーサでした。

付いて来たカレーはやや甘みを感じる、辛さ控えめ、酸味ゼロのカレーでした。この味のカレーは今回の旅行では初めてです。ムンバイも南インドに属しますが、かなり北上して来たので、地域による違いなのかもしれません。

一方、ココナッツチャツネはちょっと辛めで、ハッキリした味でした。

おいしかったですが、マサラドーサは値段と味が比例しないので、高いレストランで食べるものじゃないな・・・と思いました。

 

食後、ライムジュースが安い屋台を見つけたので、

購入!なんと8ルピー(≒14円)

ライムジュース

なななんだこのライムジュースは!今まで飲んだのと比べ物にならんくらいうまいぃぃぃ((((;゜Д゜))))

南インド(北も?)の至る所で飲めるライムジュース、何回か飲んだのですがどれも微妙に薄いと言うか、味気なくていまいちでした。ここのライムジュースはキリッとした味してます(`・ω・´)キリッ

よくわからんけど、塩と砂糖の配分が絶妙なのかな。サルバットと別れるのは名残惜しかったですが、ムンバイでも早速おいしい飲み物を見つけられて嬉しいです。多分毎日通います。

 

さて、ムンバイはちょこっと見てさっさとカザフスタンへ・・・と思っていたのですが、直近の航空券が高かったので、結局9月11日発の便を取りました。という事で、ムンバイに5泊します!

ムンバイがデリーみたいに過ごしにくそうな街だったらどうしようと不安でいっぱいでしたが、なんとなくムンバイは良い雰囲気な気がします。ネット環境も良いので、いろいろ作業も出来そうです。

明日はたぶん、宿周辺をまったり探検します。では今日はこの辺で(=’ω’)ノ

コメント

  1. jun より:

    読んでると、まるで自分が旅行して気分になる。宿の写真も見たいな。

  2. ログボ より:

    サイババに会ってきてよ、と言おうとしたらもう亡くなってた(´・ω・`)

  3. wolt より:

    >>junさん
    そう言ってもらえると嬉しいです^^
    宿の写真は今日の日記ででもアップしますー。

    >>ログボさん
    ボクはサイババってあんまり知らないんですが、8年半前にインドに来た時はニセサイババだらけでしたよw
    バラナシを歩くと、日に2,3回「サイババに会わせてやるから付いて来い」って言う人に出会いました。興味本位で1回だけ付いて行ってみましたが、なんか薄暗いお堂みたいな所に入って行きそうだったので回れ右して逃げましたw
    亡くなったって事は、あのニセサイババ達はもういなくなったのかなぁ。

  4. baum より:

    あの瓜かかぼちゃのバケモノみたいなヤツはどうやって食べるの?オッサンが大きなナイフ持ってる様だけど…。

  5. wolt より:

    >>baumさん
    かぼちゃ(?)の食べ方はよくわからんとです(´・ω・`)
    ナイフ持ってるおっちゃんは売ってるだけなので、あのかぼちゃがどうなるのかはさっぱりです。

  6. y.kujime より:

    座席に付いてる旅のパンフレットみたいにサラッと読めました。ライムジュース美味そうですね。

  7. wolt より:

    >>y.kujimeさん
    いつも文章量多すぎやしないか心配なので、さらっと読んでもらえるとありがたいです^^;
    ライムジュースはおいしいですよー!塩もしっかりきいているので、熱中症対策に良さそうです。