あーゆぼーわん!
今日はスリランカ鉄道でコロンボからゴールへ移動しました!
グーグルマップだと「ガル」って表記なんですが、現地の発音が「ゴール」なのでゴールって呼びます。
朝はゆっくり起きて、数日前空港バスから降ろされたコロンボのフォート駅へ。
ちなみに市バスは、「Colombo」って書かれたバスに乗れば大体フォート駅付近に着くみたいです。フォート駅からよそへ行く時は、発着場3つ以上あるわバス多すぎるわで苦労しましたが、フォート駅に行くのは簡単です。何に乗っても着くくらいの勢いです。運賃は5kmくらいの距離で13ルピー(≒9円)。
切符を買う窓口は無駄にたくさんあって、15番窓口とかそんくらいまであります。行く方面と座席クラスによって窓口が違うので、せっかく並んでも「三等席はあっち」とか言われてしまいます。
ゴール方面の3等席は13番窓口でした。駅員が「サーリィ!サーリィ!」と言うので30番かと思いましたが、13番でした。
切符は厚紙です。
厚紙と言うか、もうボール紙に近い。幼稚園児が手作りした、ごっこ遊びに使うチケットみたいです。3等席だとゴールまでは100ルピー(≒71円)でした。なお、2等席は180ルピー(≒128円)と書いてありましたが、実際に列車が来てみると「E」って書いた車両ばっかで、2等も3等もよくわからんかったです。
駅にはトイレがあって、いつお腹が痛くなっても安心なので、ようやく朝飯が食べられます。駅構内でパンを買いました。
給食のパンにウインナー挟んだだけのパン。
マジで挟んだだけです。パンにマーガリンすら塗ってない。
六方焼を三角にしたような見た目のパン。
中にはカレー味のジャガイモが入っていましたが、赤唐辛子が入ってて余計でした。スリランカはなんでも赤唐辛子入れるのかな・・・
パン2つで220ルピー(≒156円)もしました・・・。クオリティ考えると日本のスーパーのパン屋で、夜20時後の半額セール買った方が圧倒的に満足感高いっす(;^ω^)
フォート駅は、インドの大きい鉄道駅のミニチュア版みたいな造りです。
別の便ですが、車両の外観はこんな感じ。近鉄カラーと言えなくもない。
なぜか外国人専用トイレがありましたが、カギがかかっていて使えませんでした。
電車は10時20分着の10時30分発ってスケジュールでしたが、実際に電車が来たのは10時45分くらいでした。イケてる感じのコロンボですが、鉄道は遅れるのがデフォルトのようです。
そして中は人がみっしり・・・おぉう・・・
デッキに2時間立って過ごしました。最後の30分くらいは座れました。
また車窓からの風景をアップロードしたかったんですが、宿のネット環境的に動画を上げる事ができませんでした。覚えているうちにネット環境が良い宿に巡り合えればアップロードしようと思います。
車両内の照明はすべて、レトロな感じの電球でした。一部ならともかく、オール電球ってレアだと思います。
13時過ぎくらいにゴール駅到着!
ずっとデッキは疲れた・・・。腹が痛くならなかったのが幸いでした。
ゴールは古い町並みが残ってる・・・と聞いて来たんですが、とりあえず今日は宿へ直行します。
ストゥーパ(仏塔)が建っていてお坊さんがいてびっくり。西欧との交易拠点と聞いていたので、仏教系の建築物がどーんといるのがなんだか意外でした。
今日の宿は1泊2,000ルピー(≒1,421円)もするドミトリー。ボク千円超えるドミトリー嫌いなんですけど、ゴールはどうも宿が高いみたいで、選択肢があまりありませんでした。
ミャンマーやインドでは汚くても安いシングルに泊まれたので、どうもドミトリー耐性が下がってるボクです。コロンボから通算してドミトリー5連泊目、そろそろ1人きりになる時間が欲しいです。
遅めの昼食をとりに出かけましたが、相変わらず腹は痛いしゆるゆるです。カレー食べるとアウトなのは間違いないし、1人前の分量を食べるとかなり苦しむ羽目になりそうです。カフェっぽい所に入ってライムジュース、ミックスベジタブルサラダ、サンドイッチを頼みました。
ミックスベジタブルサラダ
パイナポォー入っとるやぁぁぁぁん!。・゜(ノД`)゜・。
フルーツサラダはこの世で最も嫌いな料理だ!パイナップル避けてちょっと食べましたが、全体にパイナップルドレッシングでもかかってるのか、どこを食べてもパイナップルの味が・・・。キュウリ自体もなんかぶよぶよしてておいしくない。ていうかメニュー写真と全然違うやん。写真にパイナップルなんて一切入ってない。
メインのサンドイッチは、見た目は豪華ですが具は見える範囲にちょっと入ってるだけだし、いつのパンかわからんくらいもそもそパサパサしててひどいもんでした。
ライムジュースだけうまかったです。でもインドなら25~50円くらいの価格帯でうまいライムジュースが飲めるので、気休めにもなりません。
この3点でなんと1,125ルピー(≒800円)もしました。値段含めると本旅行で最悪の部類に入りました/(^o^)\
今日はあまり動いていませんが、ゴールは写真写りは良さそうなんですが、どうも欧米人向け観光地テーマパーク化しているような気がちょっとします。シェムリアップとか、ルアンパバーンとか、ホイアンとかに近いような。ボクがすごく苦手なやつです。まぁまだ分からないので、気のせいであってほしいです。
明日はとりあえずゴール観光します!では今日はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
いつも、楽しく読んでます。まるで、自分が旅している気分になります。早く、自分も気が向くまま、放浪の旅に出たくなります。自分は後、三年三ヶ月の出発です。身体には、気をつけて旅を続けて下さい。
>>junさん
度々のご訪問ありがとうございます^^
あと3年・・・長いような短いような。その間にいろいろ情報収集するのも楽しいですね~
何か今回の旅で最悪の食レポっぼい(^ ^)私はパイナッポー大好き人間なので思わず笑っちゃいました(大笑)体調早く戻ればいいですねー❗️
仏塔と僧侶に自動車というのは坊主丸儲けってことですかね(´・ω・`)
スリランカは何度でも行きたいと聞きますが、そうですか?
>>baumさん
パイナップルそのものは構わんのですよ~
サラダとあわせるのがもう気持ち悪くて気持ち悪くて^^;
この半年でワースト1位ですw
>>ログボさん
僧侶、割とキレイな僧衣ですしね~
東南アジアの貧しい僧侶だと、僧衣がオレンジの人と茶色になっている人がいるので^^;
>>y.kujimeさん
結局2都市しかまわっていませんが、ボクはスリランカもう来たいとは思いませんね~
宿泊施設は値段の割に質が低いし、食べ物はやたらと赤唐辛子が入ってて辛すぎるし・・・。
また2回ほど道をすれ違う若者にバカにされました。突然「ニーハオニーハオニーハオ!ケラケラケラ!(爆笑)」みたいな感じですね。店の人の態度も悪い事が多いです。
インド人からは、中国人と間違われる事はあっても無礼な態度をとられた事は無いので、スリランカは正直かなり嫌な感じです。
スリランカ(と言うよりコロンボ)は物質的に恵まれているし環境も良いので、住みやすそうだなとは思います。
早くインドに帰りたいですw
懐かしい。私がコロンボ在住時はテロも多く、しょっちゅう爆弾の音を聞いていたので、安全の為、家に運転手付きの車がありました。この為、一度くらい電車に乗りたかったのですが、乗ったことがありません。Colomboに”バンバラピティア駅”がありますが、私が住んでいたのはその近くでした。
ゴールも一度だけ行きました。
もっともヤーラ国立公園にも旅行したから、ゴールを通り過ぎた事も一度ありますね。
物売りの少年が寄ってきて、さかんに商売しようとしてましたっけ・・・
懐かしいです。
コメント欄を見ますと、スリランカへの印象が悪かったみたいですね!
物価に関しての記述を見ますと私も行く気になれません。
対市民についての記述なんですが、それでカチンとくるのも無理はない。民度が低いと言わざるを得ない。
私が駐在していた時、私と現地の人はいわゆる縦社会の関係で、そもそもそういった人と接する機会がなかったのかもしれません。
ただ私が接した数少ない人達から言える事は、小狡いけれど、大悪党が少ないという印象でした。
例えば、雇っていた門番は、家のタバコを1日一本ずつくすねるけれど、全部ガサッとは持っていかないみたいな感じでした。
>>道草亭ペンペン草さん
タバコを一日1本の話笑いましたw
彼の中で、そこに何かしら善悪の線引きがあったんでしょうね・・・
残念ながら、ボクにとってスリランカはあまり印象の良い国ではありませんでした・・・
おそらく中国企業ががんがんスリランカに進出してきたのに伴って、そう言った差別意識も生まれて来たと思うので、昔は本当に差別が無かったのかもしれません。
なるほど中国企業かあ〜
もしかすると差別というより、中国に恨みがあるのかもしれませんね!
中国への借金のかたにゴールのさらに東にあるハンバントータ港を99年間ですが奪われてしまったからね。
99は中国語の久久(=永久)であることから、それは永久に中国人が使いますよの意味になり、かつての帝国主義の頃の租借みたいな感じ
昨今、海のシルクロードで中国による高利の貸付で貧しい国々が苦しんでいる構図があります。返せないと服従するしかない。マレーシアのマハティールも反中国で対抗している、インドは覇権上の問題ですが中国と対抗している。
そういう中国に対する国民の不満をぶつけられたのかもしれませんね!
おそらく半分は恨みなんだろうなぁと、アフリカに来て気付きました。
アフリカが近年、中国の開発が激しくて、中にはほぼ国家乗っ取りみたいな国もありますからね。
ボクらバックパッカーは「低所得者層のテリトリー(安食堂や居住地)」に「1人で」入って行く事になるので、日頃ストレスが溜まってる輩の捌け口になりやすいのです。