チェンナイから世界遺産マハーバリプラムへはローカルバスで
マハーバリプラムはチェンナイから南に約60kmの所にあるインドの世界遺産です。
チェンナイは非常にバスがたくさん走っており、様々なルートでマハーバリプラムへ行く事ができます。今回はローカルバスで行ってきたので紹介します。
チェンナイのローカルバスの乗り方
バス停には屋根がちゃんとついています。小さいバス停だとついていない場合もありますが、たいてい人がたくさん待っているのですぐ分かります。
チェンナイを走っているバスは、たいていバス前面の上部にバスの番号が書かれています。たまに看板が落ちていて適当な場所に貼ってある事もありますが、たいてい見える場所に貼ってあります。↓これは29Aバス。
乗車は前からでも後ろからでも構いません。とりあえず乗って下さい。ちゃんと止まらなかったり、不意に動いたりするので注意しながらさっと乗って下さい。
乗車してしばらくすると、乗務員が集金に来ます。ぼったくりは無いようなので、行きたい場所を告げて、料金を訊いて払えばOKです。代わりにチケット(レシート)がもらえます。
1回だけ、バスが走行中に検問のような感じで唐突に道端で止められて、乗車券をチェックされた事がありました。乗車中はチケットはなくさないように持っておいて下さい。
チェンナイ中心部からAdyar(アドヤー)へ
ボクは郵便局前の道の向かいにあるバス停から23C番のバスに乗りました。
Adyarへはかなり多くの路線が走っているので、別に23Cバスでなくてもいいです。23Cバスはちょっと遠回りするので、1Aバスとかがオススメです。
エグモアからなら、以下のバス停から23Cバスや22Aバスなどで行けるようです。
前述のとおり、Adyarへはたくさん便が出ているので、グーグルマップのルート検索機能で都合の良いバスを探した方が良いです。
中心部からAdyarへは、道路の混雑具合にもよりますが30~40分くらいで、料金は9ルピー(≒16円)です。
Adyarからマハーバリプラムへ
Adyarのバス停はここです。
Adyarからは、マハーバリプラム行きの599番バスが出ています。10分おきに来る時間帯と1時間近く来ない時間帯とかなりばらつきがあるようですが、朝ならだいたい20分くらい待てば来るはずです。
Adyarからマハーバリプラムまでは1時間15分くらいで、料金は27ルピー(≒47円)です。
帰りのバス
マハーバリプラムのバス停から、来た時に利用した599番バスでAdyarへ戻る事ができます。
マハーバリプラム直通の長距離バスもあるらしい
CMBTと言うバスターミナルから、マハーバリプラムへの直通バスも出ているようです。
マハーバリプラムのバス停にいたオートリクシャードライバーによると、「途中で停車もしないしクーラーもついていて50ルピー(≒87円)だからオススメだよ」との事でした。CMBTの場所はこちら。
ただ、CMBTがチェンナイ中心部から西に5,6km離れていて、遠回り感があって嫌だったのと、マハーバリプラムのバス停で長距離バスが一向に来ず、行きで乗った599番バスが先に来たので、結局行きも帰りも黄色いローカルバスに乗ることになりました。
エグモア周辺からなら、黄色いローカルバス乗り継ぎでもたいして時間変わらないんじゃないかなぁとも思いますが、気になる人は両方試してみれば良いかなーと思います。
マハーバリプラムへローカルバスで行ったまとめ
トータル36ルピー(≒62円)で、所要時間は待ちも含めると約2時間半くらいでした。
マハーバリプラムそのものは小さいので、4時間も滞在すれば十分な感じです。朝早めに出発すれば、日帰り旅行にちょうどいい場所でした。
あと、やっぱりローカルバスはおもしろいです。ドア付近にしがみついて乗ったりとか。
ローカル感を楽しみたい人、安くあげたい人にはローカルバスがおすすめです。
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