ハノイからサパへ(2017年3月26日)

今日はベトナム北部の山間部、サパにやってきました!



ここです。

標高1,500m付近。寒いです。体感10℃そこそこしか無さそうです。

サパへはバスで約6時間でした。
バスチケットは昨日の朝、泊まっていたホテルで往復予約しました。

ホテルの「予約してやる」はあまり信用していないので、高かったら自分で取ろうと思っていたのですが(他の方数名のブログや口コミによると片道14~17米ドル)、300,000ドン(約13米ドル)で予約してくれるとの事で、頼むことにしました。

本当は320,000ドンらしいのですが、往復で取るって言ったからかな?割り引いてくれました。カエルみたいな顔のホテルオーナーでしたが、とても親切な人だったようです。

そして、朝6:15にホテルの1階で待つようにと言われたので、今朝は相部屋で真っ暗な中準備して6:10に1階へ降りて行きました。

ホテルスタッフが1人布団を敷いて寝ていましたが、起こしてチェックアウト。ホテルスタッフに「ここで待てばいいんだよね?」と確認して、そのまま待ちます。
「ピックアップが来る」とのことでした。バンやワゴン車でも来るんでしょうか。

―30分後―

誰も来ないんだけど。
さすがにホテルスタッフがどこかに電話をかけ出しました。

―さらに10分後―

バイクが来ました。
バイタク

まじか(; ̄ω ̄)そ 東南アジアで大活躍のバイクタクシー(バイタク)ですが、24kgのザック背負って乗る自信ないんだけど。ベトナム人はもっと無茶な荷物を持ってバイクに乗るので、あまり抵抗ないんでしょう。

まぁバスに置いて行かれるのも嫌なので乗ります。

不安に思いながら乗りましたが、9年ぶりのバイタクでちょっとテンション上がりました。

でもノーヘルで信号無視はやめてほしいなぁ???
カンボジアはノーヘルばっかり(9年前)でしたが、ベトナムはヘルメット着用率高いんです。そんな中なぜかドライバーもボクもノーヘルでした^q^

幸い5分も乗らないうちに降ろされました。何もなくて良かったよほんと。

待ち合わせ場所にはイギリス人女性とアジア系中年男性がいて、彼らもサパ行きバスの乗客でした。

ここで待てばいいのかと思えば、今度は3人でタクシーに乗せられて更に違う場所へ移動。

先ほどのバイタクドライバーはいなくなるし、少々不安になり出した所で、先ほどのバイタクドライバーがバイクに乗って、バスを先導してやってきました。

このバイタクドライバー、ボクらを回収してバスに乗せるのが仕事のようでしたが、別の客を回収してまわるバスとなかなか巡り会えず、こうやってうろうろしたみたいです。

ようやくバス乗車。乗車したのは7時30分近かったです・・・。まぁ乗れたので良いでしょう。

昼行便ですが、寝台バスでした。
寝台バス

約6時間バスに揺られて・・・


サパ到着!!!
サパ
サパ

めっちゃ霧やん
サイレントヒルかと思いました。やたら怖い犬とか人とかモグラみたいなのを倒しながら娘を探し回りたく・・・なりませんね。

何も見えねーw それに寒いです。予想はしてたので、バス乗車前から上着を羽織っていたのですが、それでも寒いです。

先にゲストハウスがありそうな地域を把握しておいたので、約1.5km歩いて行きます。
サパ

まじで何も見えなくてつまらないw

予約サイトに載っていたホテルの方に向かっていたのですが、それより手前に良いホテルを見つけました。サパホステルとかそんな名前。

ホテルの敷地に入ると大きめの黒い犬が3匹走って来たので、サイレントヒルモードのボクは怖くて仕方なかったですが、ちゃんとおとなしい犬でした。

ドミトリー1泊110,000ドン(≒537円)


なんかキレイで広い!通路も安宿とは思えないオシャレさ。
サパホステル

ドミトリーですが、客はどうもボクだけのようなので実質個室です。のびのびなう!

荷物を置いて昼飯に出かけます。

もともと、フランス領の頃のリゾート地だったらしく、そのせいかどこの食堂を覗いてもお値段高めです。比較的安そうなところに入ります。


チャーハン 45,000ドン(≒220円)


見た目しょぼっ

「べじたぶる ふらいど らいす」って書いてあったので頼んだのですが、単に「肉が入っていない」ってだけの意味だったみたいです。まぁいただきます。

あ、たっっっぷりのバターで炒めてありますねこれ。すごくリッチな味です。
時々混じっている焦げ気味の米粒も、食感に変化が出て良いです。米もタイ米みたいなモタっとしたやつではなく、多少弾力がある米です。具がしょぼいですが案外おいしかったです。

もう一品。スペシャル春巻 80,000ドン(≒390円)


また揚げ春巻かって言わないで下さい。生春巻きだと思ったんです・・・いぁ、だってFriedとか書いてなかったやん・・・

エビ春巻とスペシャル春巻があって気になったので、10,000ドン高いスペシャルの方にしてみました。ではいただきます。

皮がうすーい!この薄さはどうやって実現してるんだろう。日本の春巻ではお目にかかった事のない薄さですね。

気になる中身は、鮭?、キャベツ、パクチー、ニンジンでした。
見た目は鮭ですが鮭の味はあまり感じなかったので、「なんとかトラウト」とかそういうのかもしれません。
これならエビの方が良かったような・・・

食後、寒いけどアイスを食べました。



うん、知ってた(´・ω・`)

宿探しの時に見つけた「ツーリストインフォメーション」に寄ってみました。
サパ観光案内
サパ観光案内

わかりにくいですが、インフォメーションは外階段を上がって2階です。1階はカフェだったかな。

先客が2組いて、対応者が1人しかいなかったので待ちます。

このインフォメーションセンター、誰かのブログで「対応悪いし何も教えてくれないから行く意味ない」と書いてあったのですが、この時受付にいた女性は、1組目の白人男性2人組にはすごく丁寧に対応していました。内容を聞いていると、どうもトレッキングツアーに申込む話をしているようです。「レインウェアを忘れずにね」なんて言いながら、にこやかに話を終えていました。

が、2組目の白人男女2人の話を聞き始めると受付女性の態度が変わりました。どうも2組目の人たちは個人でトレッキングしたいから地図が欲しいって話のようです。説明もそこそこに地図を渡して、にこりともせず終わりました。

ボクの番になったので、「あの地図と同じのちょうだい」と言うと、一言も発さないまま地図を渡されて追い払われました。

要するに、お金を落としていかない観光客はいらねーよって事みたいです。

更に言えば、アジア人はなめられる事が多いので、もし先客がおらず、ボクがその地図を目にしていなかったら、地図が出てくる事すらなかったかもしれません。

まとめると、サパのツーリストインフォメーションセンターは「対応最悪の可能性があるが、良い地図を無料配布しているので、もらえるまで食い下がるべし」です。

若干いらっとしましたが、タダでトレッキングマップゲット。



これ、おそらく紙が耐水です。マットな手触りで厚手のやつ。これをタダで配るのはすごいな。

明日はどうしようかなぁ。トレッキングしようと思ってサパに来ましたが、今日と同じく霧がひどかったら隣の集落(山道3,4kmくらい)まで行ってのんびりしようかな。

明日の行き先は起きてから考えます!どこへ行くかによりますが、泊まる宿によってはネット環境が無い事も考えられるので、明日はブログ更新しないかもしれません。

ではでは今日はこれにてー(=’ω’)ノ

コメント

  1. 京都マスター より:

    ネット環境が悪い方がバックパッカーらしくて個人的には好きやな。
    危ない目に遭わない程度にもっと奥地に行っちゃって下さい

  2. wolt より:

    >>京都マスターさん
    朝起きても霧だったので、ヘタレて連泊&近場でうろうろで終わりました(;´Д`)
    帰ってきてしまってごめんなさいぃぃ(;´Д`)