今日は福州から世界遺産・福建土楼まで移動しました!
本日の移動経路はこちら。昨日の日記では「龍岩まで」と書きましたが、昼過ぎに龍岩に着いてしまったので、目的地の福建土楼まで来てしまいました。朝飯代わりに昨日買ったお菓子を食べる。なんか、中身が肉なのに甘く味付けしてあって、しかも白餡みたいなのも入ってる・・・甘くないほうが良さそうなものなのに。ホテルの近く。中国の都市部でゴミの山ができてるのは、今回の旅行では初見です。まぁ、今後これが人の背丈くらいまで積もっているような国もたくさん通るわけですけど。いつも通り高速鉄道で移動。福州南駅から龍岩駅へ。龍岩駅がめずらしく普通の駅のホームみたいや!なんだか新鮮です。でもホームが長くて歩き疲れるのは変わりません。龍岩、めっちゃ雨です。昼過ぎだったので、とりあえず昼飯。清湯粉(12元)なにこのこんにゃく麺みたいなの(;-Д-)そ 糖尿病患者ちゃうねんで!!!具は、どーんと乗っている目玉焼きの他に、飴色になるまで炒めたタマネギとキャベツ、あと牛肉がごろごろ入っています。スープは飲めるくらいのあっさりスープ。野菜と肉の味が染み出しています。麺に食べごたえが無い事を除けば普通においしいアジアン料理な感じです。あ、でも辛いヤツ入れ過ぎて鼻水が・・・食堂のおばちゃんが優しかったです。大荷物が重そうだと心配してくれました。この後がちょっと苦労します。まだ時間があるので福建土楼まで行くことにしたはいいのですが、バス乗り場が分からない。うろうろしていると、おっさんが何人かやってきて、「とぅーろう(土楼)?」と声をかけて来た。懐かしいぞこの感じ。そう、私設タクシードライバーです。東南アジアやインドなどの観光地によくいる輩です。中国ではここまで全然見かけず物足りなく思っていたので、なんかちょっと嬉しくなりました。嬉しくなったついでにちょっと付き合います。こういう掛け合いが割と好きだったりします。多すぎるとイラッとしますが。wolt「そうそう、とぅーろう、とぅーろう。バスでね!」おっさん1「バス?メイヨー(無い)」おっさん2(自分の車を指さして)「タクシータクシー」おっさん3「~~~~!」(中国語でわからない)ボクが「中国語わからないよー」と伝えると、ほとんどが諦めて去って行きました。あきらめが早いっすね・・・が、おっさん1だけが残ってどこかへ電話をかけ、おもむろにスマホをこちらへ渡してきました。電話からは英語が。wolt「ハロー」電話「なにかお困りですか??」wolt「土楼までバスで行きたいんだけど」電話「バスで土楼はとてもとても遠い!その男の車に乗った方が良い!」インドでよくいたなぁこのパターンwwただ、インドの場合は電話の向こうから英語どころか日本語が聞こえてくるんですよね。中国よりインドの方がレベル高いわなぁ。「知ってる、2時間で着くんだよね^^」と言って電話を切ります。このおっさん1は、「バス」くらいしか英単語を知らないようなのですが、粘り強く話しかけて来ます。けっこう愛想がある感じのいいおっさんだったので、バス乗り場を探したり人に尋ねたり歩きながらずっと相手をしていました。試しに「20元で行ってくれるなら良いよ」と言ってみましたが、「いやいやいやw50元!」との事。50元じゃ乗らないなぁ。広い駅前広場を2周回り、4人の人に尋ねてようやく、「長距離バス乗り場は駅から市バスでちょっと移動した所にある」という事に気付きました。そんなわけで市バスを待つことに。左端に写っている、ベンチに座ってスマホをいじっているのが粘り強いおっさん1。「不要(ぶーやお)」って断り続けているのに、ここまでついてきてしまいましたwバイバイ。とおっさん1に手を振り、無事市バス乗車。この後滞りなく高速バスに乗ったまでは良いんですが、土楼に着いてからも少し苦労しました。詳しくはレポート「龍岩駅から福建土楼への行き方まとめ」にまとめたので、こちらもご覧下さい。高速バスの終着「土楼」がチケット売り場から離れていたのでてくてく歩いている時の写真。無事、福建土楼がある「福建土楼民族文化村」までやってきました。この土楼エリア内に宿があるのは知っていたのでしばらく歩いていると、地元ガイドさん風のおばちゃんに声を掛けられました。さすがに、ちゃんと英語が話せる様子。「宿を探してるんだよー」と言うと、「友人が宿をやっているからとりあえず部屋を見て行って」と連れていかれました。とりあえず見るだけのつもりだったのですが、なんかこの建物かっこいい!建物にやられてしまいました。ドミトリーは無く、シングルしかないと言われて悩みましたが、気持ち的にはもうかなりここに惹かれていたので、ここに泊まることにしました。部屋もかなりきれいでしたし。1泊150元で3泊滞在する事に。うーんぜいたく・・・。まぁ福建土楼では多少お金使っても良いかなとも思っていたのでこれで良いか。宿は家族経営と言うか一族経営と言う感じで、おじいさんおばあさんがいて、オーナーがいて、おじさんも2,3人いて、主婦が2人いてそれぞれ小さい子供を抱えていて、犬がいる。で、それぞれが通りすがりに声をかけてくれる。すごく良い雰囲気。ただし表に看板が出ていない?暗いから見えなかっただけかもしれませんが、宿名が不明w白人バックパッカーが泊まっていたので、本とかには紹介されているのかも。で、晩飯。朝飯がお菓子、昼飯が糖尿病患者食だったのでがっつり行くぜー!鴨肉とシイタケの炒め物、白飯付き(40元)
多い。
白飯が1合くらいあるのは、まぁしゃもじと椀を渡されたので、必要なだけよそえって事なのはわかるんですが、炒め物もたいがい多いです。まぁとりあえずいただきます。鴨は油が乗っていてすごくジューシー!味付けはニンニクと中華風醤油で、かなり濃い目。ご飯が進みます。シイタケがまた、調味料と鴨の油をしっかり吸っていておいしいです。・・・おいしいのは半分までで、後半鴨の油がツラくなってくるwかなりがんばりましたが、残り1/4くらいでギブ。鴨さんごめんなさい(;-人-)回収しに来た宿のおじさんに、「おいしかったけど、ちょっと多かったよ;」と英語で言ったら、近くに座っていたアメリカ人男性(食事中に数分会話した)が中国語で訳して宿のおじさんに伝えてくれました。すごいなアメリカ人!!なんかすごく負けた気分です。今日はなんだか文章ばっかりでした。明日は福建土楼をうろつきます!
コメント
太多了(タイ・ドゥオー・ラ)多過ぎます
吃飽了(チー・バオ・ラ)お腹一杯です
吃不下了(チー・ブ・シャー・ラ)食べられません
すげーーーーヾ(‘Д’)ノ”
使う機会ありそう!無い方が良いですけど。