福建土楼観光―観光客が少ない初渓土楼へ!(2017年3月8日)

今日は世界遺産、福建土楼を見てきました!



車で行ったので場所が不明・・・;
宿泊した民族文化村内にも土楼はあるのですが、あまり観光客がいない土楼が遠くにあるという事で、宿の車で連れてってもらいました。1日で250元(※金額、3/9に追記)。全部で100kmくらい移動したと思います。

宿の子供。カメラが気になるらしい。

届かないだろやーいやーい≡\(‘ω’)/

さて、いきなり土楼行きましょう!
初渓土楼群
どーん!民族文化村から40kmほど離れたところにある初渓土楼群です。
普通の村の中に、観光客に開放されている土楼が10個建っています。

天気はまたも雨。本降りにならなかったのが幸いでしたが寒い。車の温度計が正しければ11℃です。23℃の環境からいきなり11℃はツラい(;`-ω-)

では中に行きましょー!
あ、ちなみに別料金でした。この村に入るのに70元とられました。

河を渡って村に入ります。


テレビや写真で見たことある方が多いと思いますが、中はこんな感じです!




どこをどう撮ってもかっこいいですね!さすが世界遺産。

宿泊施設や展示室になっている土楼もありますが、この村の土楼のほとんどが現役で人の住居です。
基本的な造りは、外側の円形部分が人の居住空間、真ん中の広場が一段下がっていて水路が通っており、共同の炊事場や風呂など水回りの施設がある形です。

形は円形と正方形の2種類あります(違う村には一部途切れた円形とかもあるようです)。
大きさは土楼によって様々で、小さい土楼はこんな規模です。


通路は雑然としています。



配電盤がミスマッチやなぁ・・・


電線ラックは、茶色く塗ってあるだけでよくある金属製のやつでした。


あとからLANケーブル引きたくなったのはわかるけど、世界遺産に穴あけんといてや・・・


消火器の箱が木製なのはどうかと思うで!


山ほど土楼を見て回りました。土楼によって少しづつ違うのがおもしろかったです。

この村、土楼以外の普通の住居もけっこう良い雰囲気でてますね。レンガ造り。

小学校もありました。本当に普通の村です。


この土楼は入っちゃいけないようです。


土楼によっては生活感あり過ぎて、なんとなく歩き回りづらい所もありました。中国人観光客は大声で話しながらどたどた歩いてたので、あまり気にしなくていいのかもしれませんが。


次の土楼群に行く途中で寄った昼飯。車運転していた宿のおっちゃんの知り合いっぽい店。


2人前で70元。鴨の燻したやつと、タケノコと青菜の煮浸し?みたいなのが出てきました。タケノコと青菜は、やや酸味があって塩分濃いめで、野沢菜漬けを思い出す味でした。

この後別の土楼群にも寄りましたが、結局写真は似た感じになるので省略しますw

民族文化村に戻ってくると唐突に、爆竹が連続して破裂する音が。
何かと思って川向うを見ると、

お祭り?かと思いましたが、よーく目を凝らすと

「訃書」・・・って読めますね。お通夜かお葬式?(;^ω^)
賑やかでカラフルなお葬式ですな!長崎の精霊流しに通じるものを感じます。

爆竹の残骸。色も派手やな!ってか、今日見て来た土楼の、石畳のスキマに赤いものが詰まっていてなんだろうと気になっていたんですが、爆竹だったんですね。

いったん宿に戻ってシャワー浴びたり休憩したり。
宿、猫もいました。14歳だそうです。


夕方、晩飯を食べに出かけました。

今日、土楼の中の展示室で、この地域の伝統料理として紹介されていた「芋子包」が気になっていたので、メニューにある食堂を探して入ります。

芋子包(25元) ※3月9日誤記修正「芋包子×→芋子包」でした!

値段が高すぎる気がしますが、他の麺類などは普通に15元くらいの店だったので、もしかすると芋子包は贅沢品とか、お祝いの時に食べるものだったりするのかもしれません。

写真撮っていたら、店のおじいさんが電灯付けてくれました。

もっちもちやね!包子というから肉まん系かと思ったのですが、ぜんぜん違いました。外側はちょっと灰色がかった半透明のお餅です。生地に里芋か、ぷるぷる感があるからもしかしたら蒟蒻芋とか?が使われているんだと思います。
中身は味付けされた豚肉ですね~
薬味として上に乗っかっているネギ、炒めたタマネギ、白コショウがよく合います。くっつき防止なのか、食用油を上からかけてあるのがちょっとくどいかな。うん、でもこれは総合的にかなり好きな部類です。食べれて良かった(*´ω`)

それにしてもやっぱり多いw芋子包ばっかりというのは少々つらいものが・・・2人前想定じゃないのかなーこれ。
こういう時に同伴者がいると良いなーとちょっと思ったりなんかしたりします。
今日はちゃんと完食しました。

宿への帰りに、売店で買ったお菓子。各1元。

明日は歩きメインで、民族文化村内の土楼を見て回ろうと思います!では今日はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. 砂かけばばあ より:

    土楼も芋包子も猫もいいね!
    そこ行ってみたいです

  2. wolt より:

    >>砂かけばばあさん
    いいでしょー(*´∇`)
    日本から土楼目当てで来る場合は、厦門からバスで来るのがわかりやすくて良いと思います!
    宿名は名刺もらったので判明しました!「福裕楼常棣客棧」でした。時間と気力があればぜひぜひ!

  3. 師匠 より:

    フロントミッションで出てきて、土楼私も行きたいと思ってたんだな~
    厦門には3回ぐらい行ったけど行く機会がなくてね~
    リタイアしたら行こう^^

  4. wolt より:

    >>師匠さん
    フロントミッションってなんだろうと思って調べたら、おもしろそうなゲームですね~
    お好きですなぁw

    土楼、おすすめですよー^^
    全部見ようと思うと何日もかかりそうですが、正直飽きてしまうので2,3日でオススメの所をまわるのが良さそうです。

  5. 雷震子 より:

    土楼って何?っておもってWikipediaで調べたら全く同じ構図の初渓土楼群の写真があってウケました。パクリかと思った(でも天気が違う)

    こうやって砦みたいに複数の家族で防衛してたんですね~すごい!

  6. wolt より:

    >>雷震子さん
    そうそう、要するに砦なんですよね~
    基本的に出入口も少ないんですよ。
    上から火入れられたら弱いのでは?とも思ったのですが、中央部が水場なので大丈夫そう。
    強そうな砦だと思いました!

    観光地の写真が全部おなじ構図になってまうのは仕方ないですw