むらほ!(ルワンダで話されているキニヤルワンダのあいさつ)
今回はタンザニアのカハマからルワンダの首都キガリに移動しました!
今回の移動。距離は450kmくらい。
今日のバスも5時半集合の6時発予定なので、真っ暗な中バスステーション到着。
バスチケットは、昨日のうちに買っておきました。カハマからキガリまで25,000シリング(≒1,237円)
昨日スーパーで買った500シリング(≒25円)のお菓子を食べながら待機。
なんか空が白み始めましたが、ボクが乗るキガリ行きのバスは一向に来ません。
出発予定の6時を過ぎて、他の6時発予定のバスはほとんど出て行ってしまったのに、それでもまだ来ません。
すると、ボクと同じバスに乗る予定だと言う初老の男性が「バスは遅れて7時発予定だそうだよ」と教えてくれました。ここまでタンザニアのバスは出発時刻は割と正確だったので、遅れると思っていませんでした。
なお、この初老の乗客とはしばらく話しましたが、非常に文化的な会話(国や職業、キリマンジャロには登った?などの話)をされる方でほっとしました。カハマにも文化的な人はいたんですね。ろくにしゃべれないおサルさんが住む町かと思っていました。
バスは結局7時半にやって来ました。
どうやらタンザニアには「深夜にバスを走らせてはいけない」と言う規制があるらしく、普通なら昨夜の早い時間帯にこのバス停に着くはずだったのが、遅れてどこかで足止めを食らっていたらしいです。
座席はちょっと古そうですが、2列+2列の割と快適そうなバス。
遅れてる自覚はあるようで、荷物はサクサクと積み込まれて7時45分くらいには出発しました。
と思ったら、1時間ちょっと走った9時、なぜか休憩に入りました。
出発して1時間で休憩要る????
朝飯食べる人は食べていましたが、ボクはタンザニアシリングが残り少ないので、何も買いませんでした。
国境越えの時って、手持ちの今の通貨を両替するか、国境を越えた先でATMに出会うかするまで、次の国の現金が無いと言う非常に弱い立場になってしまうので、国境にATMがあると分かっている場合を除き、現在の手持ち現金はできるだけ多く持っておきたいわけです。
その後は見慣れたタンザニアの景色の中をひたすら走行。
国境に近付くにつれ、道が悪くなっていきます。ところどころ未舗装路だったり、一度舗装された道が風化した道路だったりしました。タンザニアさんちゃんと道路を維持して下さい・・・。
一部道路が崩れていて、バスの前方で大型トラックが立ち往生していました。
幸い、バスはなんか知らんけどギリギリ通れたようです。時間がかかりましたが無事に抜けました。
国境に近付いてくると、バスの中に両替商が乗って来ました。
タンザニアは、マラウィからの国境越えの時にやられたので「タンザニアでは絶対両替してやるものか」と思っていたら、意外と良いレートだったので、もうここで両替してしまいました。
6,000タンザニアシリング(≒297円)が2,300ルワンダフラン(≒296円)になりました!
他の乗客もけっこうバス車内で両替していました。
国境のすぐ手前。天気は悪いですが、のどかな良い風景が広がっていました。
国境に着いたのは14時40分ごろ。カハマを出発してから約7時間でした。
ここの国境は、「タンザニア側の出国&ルワンダ側の入国」も「ルワンダ側の出国&タンザニア側の入国」も全部同じ建物に入っていると言う、便利なイミグレーションでした。イミグレとイミグレの間がやたら距離ある国境とかけっこう不便なので、他の国境も見習ってほしいです。
で、ルワンダ側の入国窓口で、事前にオンライン申請していた東アフリカ三カ国ビザ(ルワンダ・ウガンダ・ケニア三か国に入れる便利なビザ)をゲット。
同じフロア内の銀行でビザ代の100USドルを払ったり、いくつか窓口をぐるぐるまわらされましたが、特に問題無く無事にゲット出来ました。ちなみにメールで送られてきた許可書みたいなのの印刷は不要で、スマホ画面を見せるだけでOKでした。
しかし、ビザの発行に30分くらいかかったので、バスに置いて行かれやしないかとヒヤヒヤしたのですが、バスはまだ乗客の手荷物検査の為に停車したままでした。
バスのトランクに積んであった荷物が、全部ビニルシートの上に出されていて、それを1人の検査官が全部中身をチェックするのが決まりのようです。
しかし、乗客がいちいち全部自分の荷物を開けて中身を見せていると言うのに、この検査官、めんどくさそうにしているだけでほとんど見ていません。なんかすげーむかつく態度。
ボクの番になったので、巨大なザックを開けて見せると、食料とかを小分けにしていたビニル袋を、中身を出した後そのままポイポイその辺に捨てる検査官。
ルワンダはゴミ削減を理由に、公式には「ビニル袋持ち込み禁止の国」とは聞いていましたが、持ち主に一言も言わずにポイポイ捨てる態度はやっぱりムカつきます。
ムカついたので、荷物検査に一切手を貸さずに傍観していると、すぐに出すのが面倒になったようで、中の物を3つ4つ出しただけで終わりました。
この荷物検査、検査官の態度と検査の精度はどうあれ、形式上は乗客全員分見る為、トータル1時間半くらいかかりました。
また荷物を積み直して、バスが国境を出発できたのは15時40分(時差-1時間)。
そして40カ国目、ルワンダ入国\\\└(‘ω’)┘////
ルワンダ側はずっと山でした。
バスがルワンダの首都キガリのニャブゴゴバスターミナルに着いたのは19時。
さて、ここから知人のお宅に移動するのですが、ボクのポケットには国境でゲットした2,300ルワンダフラン(≒296円)しかありません。連絡の為SIMカードも買わないといけない。
幸い、国際バスが発着するニャブゴゴバスターミナル周辺には、銀行もSIMカード屋もありました。
銀行ATMにカードが吸い込まれて出て来なくなると言うトラブルもありましたが、なぜか19時過ぎても営業している銀行だったので、銀行の人に言ったらちゃんと返って来ました。
ATMでお金引出し、SIMカードの購入、市バスカードの購入とチャージなど、全部済ませると時刻は20時。更にそこから市バスで移動して、知人宅には20時半くらいに到着。疲れたけどザンビアの時みたいに非常識な時間にならなくて良かったです。
着いてからやる事が多くて面倒でしたが、キガリはアフリカの首都としてはめずらしく、夜でもかなり治安が良さそうだったのでまだ良かったです。
さて、キガリではまずエチオピアビザの取得に向けて動きます。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
ジャンボーからムラホ!に変わった^ ^
なんか国境越え、慣れたもんだネ❗️
でも捻挫、強盗、拘束には気をつけなはれヤ!
集中力を無くさないよーにo(^_^)o
(´・ω・`)治安ワースト国ランキングだそうな
ttps://www.businessinsider.jp/post-178711
南アが9位((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
南米もあやうそうだねぇ・・・
↓その逆
ttps://sustainablejapan.jp/2017/10/03/wef-global-competitiveness-2017/28314
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%AB%B6%E4%BA%89%E5%8A%9B%E5%A0%B1%E5%91%8A
>>baumさん
捻挫が入ってる辺りがw
国境越えは考える事ややる事が多いので、旅行者の必須スキルです٩( ‘ω’ )و
>>ログボさん
その治安ワーストランキング記事はクソ記事の臭いしかしないっす…。
・冒頭で参照されている経済フォーラム的なリンク⇒世界経済が発展しつつも背景が脆弱で危機状態にある事と、経済的な競争力と社会安定って結びついてるよねみたいな話がチラッとあるだけで、元記事と何の関連も無い
・それ以外の根拠が記載されていない(各写真の下に中学生のレポートみたいな雑なコメントがあるくらい…)
「(国名) safety ranking」とかのワードは、世界中で検索されるのでクソ記事の量産が特に多いジャンルです。多分それを日本語訳しただけじゃないかなぁ・・・。
英語でGoogle検索して上位に出て来るくせに、よくよくランキングの根拠を見ると「ネットアンケートの結果(誰でも投票できる)」なんてサイトもあります。
ある程度数値的な根拠が示されているランキング以外は、小学生の学校新聞ほどの信頼度も無いのが治安ランキングです…。
(´・ω・`)そんなもんなのかねぇ
そんなもんです。1㍉も信じちゃダメです(´・ω・`)
(´・ω・`)一応ちゃんとした機関みたいよ
「世界経済フォーラム」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0
世界経済フォーラムがどうとかじゃなくて、その世界経済フォーラムのページに治安ランキングなんて載って無くないですか?いろんなパラメータごとの経済の健全度ランキングは載ってますけど。
元の日本語ページにも”世界経済フォーラムが発表した”なんて一言も書いてないんですよね。