ジンバブエの首都ハラレからザンビアの首都ルサカにバス移動(2018年9月26日)

ムリバンジ!(ザンビアのニャンジャ語のこんにちは)

今回はジンバブエの首都ハラレからザンビアの首都ルサカに移動しました!

今回の移動。ネット環境がいまいちでグーグルマップの距離表示が出てこないんですが、多分400~500kmくらいです。

 

最近あっち行ったりこっち行ったりと、アフリカの土地勘無いとわけわからんと思うので、ちょっと引いた図も貼っておきます。

この後ルサカから一気に鉄道でタンザニアに行く予定だったんですが、なんかつい最近ザンビア鉄道がストライキしてたのと、そもそもタンザニア行きの鉄道はルサカから出ていなくて面倒なので、全然予定に無かったマラウィ経由でタンザニアに入ると言うのを今の所考えています。




さて、ジンバブエのハラレからザンビアのルサカへは直通バスが出ているんですが、昼行便は朝7時と7時半の便しか無いと言う、なんともお年寄り向けなダイヤなので、まだ暗い内にテントを撤収し、朝6時に宿をチェックアウト

この宿は居心地は良かったのですが、中心部までコンビ(乗合バス)で3,4km、更にバスターミナルまで1kmちょいあるので、移動がちと面倒なのです。

が、チェックアウトの時に宿の人と「今からルサカ行くよ。バスで。」と言う会話をしていると、近くにいた宿泊客(ジンバブエ人)が、「バスターミナル行くの?俺今から両替しにバスターミナル行くところだったから乗せてあげるよ」と言ってくれました。神降臨━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

はい、労力ゼロでバスターミナルに到着しました。

正直、早朝でコンビがすぐに来るか心配だったし、巨大なザック担いでラッシュのコンビに乗って移動するのも億劫だったし、朝飯食べずにバスターミナルまで1kmちょい歩くのも面倒だったので、本当にこれは嬉しかったです。

おかげで、間に合わないだろうと思っていた7時の方の便に間に合いました。

ハラレからルサカまでは15USドル(≒1,695円)(ジンバブエドルでもUSドルでも同じ額らしい)でしたが、別途”ボードパス”と言う謎の料金が1USドルかかりました。乗客全員払っていたので必要な料金みたいです。

おぉ、ここからナミビアのウィントフックにも行けるらしい。

週に1便だけどね。何時間かかるんだろな。

バス乗車。

ここらへんは3列+2列シートがデフォルトみたいですね。

 

バスは7時15分頃に出発。

けっこう座席に余裕がある状態で出発して、最初ボクは3列シートひとり占めでした。まだ後ろの座席も全然空きがあるので、「これは後から少々客が増えても広々座れそうだな」とゆったり構えてたんですが、9時頃に停車した町で5,6人客が乗って来て、その中の夫婦らしき2人組がなぜか後方の空き席には座らずボクの横にやって来ました。しかも奥様はワイドサイズ

後方はスカスカ、前方の3列席もせいぜい真ん中を開けて両サイドに人が座っている状態。なんでわざわざボクの列だけ3人ぎゅうぎゅう詰めで座らなあかんねん(;`-Д-)

何をどうやっても、常にボクの肘が奥様の脇腹に当たると言う、なんとも気まずい感じ。ていうか、一般体型の人だと、他人の肘が脇腹に当たってたらちょっと痛いし気になると思うのですが、極端にワイドサイズの方は気にならないんでしょうか。すごい不思議です。

 

10時半に休憩。ウインナー1USドル(≒113円)と巨大スコーン0.6USドル(≒68円)

~注文時~

ぼく「ウインナーと、あのパン(bread)」

店員「は?」

ぼく「あのパン(bread)」

店員「スコーン?」

ぼく「そうスコーン」(あんな巨大なスコーン初めて見たんだが・・・)

メロンパンみたいなサイズですが、確かに食べてみるとスコーンでした。巨大スコーンは水分足りな過ぎて途中からしんどかったです。ウインナーはジューシーでうまし。

 

途中の景色。

ジンバブエって、サバンナと言いつつ意外と木が多い気がします。

 

12時半くらいに国境に着いて、13時くらいに国境出発。

ボクはそうもたもたしていたワケでも無いと思うんですが、ザンビアの入国スタンプをもらってイミグレーションから出ると、もうバスがズルズル出発し始めている所で焦りました。

人数確認もしてないし、どう見ても乗客が3割ばかり減ってるんですが、大丈夫だったんでしょうか。ボクの隣のご夫婦もここでいなくなりました。

 

15時半、ルサカのバスターミナルに到着

昼から車内が蒸したのでちょっと疲れました。

今日の目的の宿まで約1.5km。てくてく歩きます。

 

Kalulu Backpackersに到着

Kalulu Backpackers

Kalulu Backpackers

ひ、人いねぇー・・・(;・∀・)

敷地内に廃車あるし。

 

Wi-Fi無し、テントサイト1泊50クワチャ(≒473円)。

かなーりお安いですが、設備はかなり貧弱。ていうか外国人は1人もいません。客がいないおかげで客室の真ん前(日陰)にテントを張らせてもらえるくらいです。

 

そんないまいちなこの宿に来たのは、こいつを見る為です。

ふてぶてかわいいw(*´∀`)

ここはウサギが放し飼いになっているのです。

敷地内には他に小さめのネコが3匹。

ネコが小さくてウサギが大きいので、どうもウサギの方が強いらしく、ウサギがネコを追いかけまわしている姿を見られます。なごむ( *´艸`)

 

宿から1kmほど離れたショッピングセンターへ。

思ったより大きくて立派なショッピングセンター。この先北上していくとどんどんこういうショッピングセンターは減って行きそう。

チーズ、サラダ、ジュースを買って来ました。

右に見えてるパン(揚げパンに安物クリームを挟んだやつ)は、ジンバブエドルが微妙に余ってジンバブエ出国前に物売りから買ったやつです。

このパン、宿の人が通りすがりに「アフリカン・ブレッドかい?良いね!」と言って行きました。日本で言う所のアンパン的な存在なのかもしれません。

 

さて、明日は特に予定はありませんが、体調も回復したので朝ランをして、昼は適当に市街地を散歩すると思います。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. y.kujime より:

    3列+2列席はしんどいな!ワシも経験ある。体調に気を付けてくださいませね。

  2. ベティ より:

    こんにちは。
    そのバス、インドの「タタ」じゃないですかね?
    お近く(?)、セイシェルの公共バスが「タタ」で、同じデフォルトでした。
    通路が一人分しかないのにギュウギュウで、降りたい所で降りられないんじゃないかという、恐怖満載のバスでした。

  3. wolt より:

    >>y.kujimeさん
    全体がすかすかなのに自分だけ窮屈な思いして損した気分でした^^;
    それでもいつものハイエースサイズの車にぎゅうぎゅう詰めよりまだ楽です・・・

    >>ベティさん
    タタかどうかは見てませんが、あり得そうですね~。
    乗り降りの多い公共バスでこのタイプは面倒そうです><

  4. あらい より:

    うちはウサギ飼ってますが、近所の地域ネコにビビりまくってますw

    ウサギが猫を追いかけますって想像できないですが、楽しそうで見てみたい!

  5. wolt より:

    >>あらいさん
    ですよね、うさぎの方がびびるもんですよねw
    うさぎがネコを追いかけてるのはけっこうシュールですよーw
    あっと言う間に走り去ってしまうのでなかなかカメラでとらえられません><