レソトのマレアレアでホースハイキングとのどかな景色の中で起きた悲劇w(2018年6月22日)

ドゥメラン!

今回はレソトのマレアレアでホースハイキングに参加しました!

 

10時間くらいぐっすり寝て、朝は7時に起床。嬉しい事に、頭痛はきれいになくなっていました。やっぱり寝不足だったみたいです。

キッチンがあったので、朝飯はラーメンを作りました。

ちゃちい袋麺ではなく、ちゃんとした卵麺です。スーパーで安売りしてたのでつい。スープは付属していなかったので、別で買った粉末のベジタブルカレースープ(4人前)を半量入れてぐつぐつ茹でます。

うまそうなの出来たーーーー(゚∀゚)

具になる食材を何も持っていなかった(昨日明るいうちに到着して近くの売店で買う予定だったけど、もう閉まってた)ので、何日も前から減らずに困っているピーナツを入れてみました。ケープタウンでリスにあげたりしていたピーナツです。ピーナツカレー味でおいしかったです。




昨日は真っ暗で何も見えませんでしたが、マレアレアロッジはこんな感じ。

広い敷地内にコテージがたくさん建っています。もっとひっそりした宿かと思っていたんですが、昨夜は併設のバーに旅行者がわんさかいてびっくりしました

Wi-Fiは有料で、50ランドで500MB使えます。Wi-Fiが飛んでる範囲はバーの周囲のみ。

 

もちろんボクにも立派に1棟あります。

これで203ランド(≒1,613円)は破格です。室内が外気温と同じくらい下がるので、うっかり凍死しかねないのが難点ですけど。

お化けみたいな大きな花が植えられていて、鳥が蜜を吸ってました。

 

このロッジはホースハイキングが目玉みたいです。お馬さんに乗って周辺をハイキングするやつです。

ロッジのオススメは4日ツアーもしくは6日ツアーらしいですが、そこまでがっつりはいらないなぁと言う感じなので、550ランド(≒4,370円)の5時間ツアーに申し込みました。

当日に申し込んで、そんなすぐ対応してもらえるのかなぁと思っていたら、8時45分に申し込んで、9時にはもう出発できるみたいでした。あまりにも急なので9時30分からにしてもらいました。

 

9時半に集合。これが今日のお供のお馬さんです。

 

耳まで毛がふさふさでかわいい。

あまりにも耳がかわいいので、暇なときはもっぱら耳を眺めていました。

当然ガイドさんが連れて行ってくれるのですが、客が乗った馬をガイドさんが引いて行く形ではなく、馬に乗ったガイドさんの後ろを自分で付いていく形です。

なので、馬の操作の仕方を最初に習います。手綱の右を引いたら右を向く、左を引いたら左を向く、同時に引いたら止まる、腹を蹴ったら加速。おぉぉ、なんかドキドキして来た(((;゚∀゚)))

では出発。

 

広々とした良い景色ですね!

 

しばらくは村の間を通ります。

 

今は冬だから枯れてるけど、畑でトウモロコシを栽培しているらしい。

 

村を出ると、意外と険しいルートを通ります。川を渡ったり、急な勾配を登ったり下ったり。

タノシイ!(・∀・)

川を渡るたびに、まるで決まり事か何かのように必ず水を飲むお馬さんたち。

馬はなんとなくガイドさんの後を追うように歩いてはくれるのですが、ちょいちょい「そのルートは急すぎて怖いだろ!」と方向修正しないといけなかったり、イマイチやる気が無くてすぐに置いて行かれるので急かしてみたり、逆に急にやる気を出し過ぎてガイドさんを追い越しかけるので慌てて止めたりと、なんか「馬に乗ってる!」って感じがすごくして良かったです。

 

1時間半ほどで滝に着きました。

滝そのものは落差80メートル(ガイドさん談)となかなかの物なんですが、物の見事に逆光で写真には全くもって映えません。ダイナミックレンジにも限界ってもんがあるんだぞ。

滝が北を背にしているので、早朝や夕方、真夏の昼ならもう少しマシになると思います。

ここで折り返し。来た道と同じ道を帰ります。

 

ところで話は変わるんですが、ボクが日本から使ってるカメラストラップは、カメラ底部の三脚用ネジ部を使ってカメラを保持するタイプのストラップです。

これ、知らない間にちょいちょい緩むんですよ。

と言っても、そうしょっちゅう緩んでたわけではなく、寒かったり振動が多いと緩みやすいんですね。多分熱膨張かと思うんですけど。

カミーノの時は1日に2回は緩んでたのでよくチェックしてたんですが、西アフリカでは1度も緩んだ事が無くて、ボクはもうすっかりこのネジが緩む事があるのを忘れていました

 

はい、何が起きたかと言うと、気温が低い&乗馬の振動で緩んで、馬に乗ってる時にカメラが落ちました(ノ∀T)

しかも、わざわざ河原の岩の上で。コースの大半が柔らかそうな草地なんだから、せめて草地の上に落ちれば良いのにと思うんですが、そうはならず、ものの見事に岩の上に落ちました

で、当然レンズが死にました

レンズの伸びる部分がずれてるので、左上に影が見えますね。物理的にレンズが傾いてる&ピントリングを回してもピントが変わらない&絞りが絞られた状態から動かないの三重苦です。

レンズが衝撃をすべて吸収したのか、カメラ本体は無事でした。それにしたって馬の上(高さ1.5メートル以上)から岩に落としても無事なボディと言うのはなかなかタフだとは思いますけど。

わーん新しいレンズなのに。・゜(ノД`)゜・。

全力で締めても緩むストラップが悪い(公差が悪い?)のはそうなんですが、買い替えるのが面倒で「まぁ気を付ければ良いや」と思っていた1年半前の自分を殴りに行きたいですね。そもそもベトナムでカメラを落としてボディに穴があいたのも、ストラップのカシメが壊れたからですし。

「気を付ければいい」は既にダメ。身をもって学びました。

 

さて、落ち込みはするものの、とりあえずレンズを付け替えてホースハイキングは続きます。

どこまでも景色が良いですね!

いったん、出発地点の村近くまで戻って、村を通り過ぎて滝と反対方向へ30分ほど行きます。

ここから馬を降りて、十代くらいの村の子供(?)がガイドしてくれます。


 

岩場を降りて少し歩くと、そこにあるのは壁画

約2万7千年前に描かれたとされている壁画だそうです。描かれているのは狩りの様子らしい。

絵はハッキリ見える所ではちゃんと「人」や「四足歩行の動物」が目視できます。そんな2万7千年前に描かれたものが、こんなしっかり残っているのが驚きです。

壁画の脇には観光客が描いたと思われるラクガキがありましたが。

誰だよクソ過ぎる観光客は(#^ω^)

 

また小一時間馬に乗って、村に戻ってホースハイキングは終了。

馬に乗るのは楽しいんですが、滝に行って戻って来るくらいで十分ですね。意外と体力を使うし、ぼんやり乗ってられないので気を張るしで、壁画への行き帰りは疲れて来ていました。



時刻は14時半。すぐに宿近くの商店に行ってお買い物。タマネギ1つ2ランド(≒16円)、サバのトマト煮缶12.5ランド(≒99円)

タマネギはもっとたくさん欲しかったんですが、まともなタマネギが1つしかありませんでした。

宿のキッチンで米のトマトスープ煮込みサバ缶入りを作りました。

んまー(*´ω`)

 

おなかいっぱいになった後は、レンズの件で一人作戦会議を3時間ほどしました。疲れた。詳しくはまた後日書きますw

さて、明日はレソトの北東側、モコトロンまで移動します。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. y.kujime より:

    災難でしたね。不幸中の幸いでカメラが無事でしたか。三脚ネジの緩み対策は皆さん工夫してますね。吊環は確かに折れやすい物があり使う方も様々ですがね。タイトル見ると落馬したか、蹴られたと思いましたよ!週刊誌なみのタイトルですね、笑

  2. にみくとも より:

    お馬さんっていきなり乗っても結構従ってくれるんやね
    かしこいなあー

  3. wolt より:

    >>y.kujimeさん
    タイトルあおりすぎでしたか・・・(*ノωノ)
    前のストラップは紐が擦り切れて切れてしまったので、擦り切れないネジ止め式を買ってみたんですが・・・難しいですねー><

    >>にみくともさん
    おうまさんかしこかったですよー!
    最初どうやって教えるんやろなぁと気になりました。