南アのケープタウン市街地観光!目玉はリスと五稜郭!?(2018年6月9日~11日)

はろー!

今回はケープタウン市街地を観光しました!

 

まず6月9日から。この日は朝から雨でした。

絶好の引き籠り日和ですね!テントが干せないのがちょっと心残りですが。

外出は午後飯のみ。昨日インド料理屋で中東料理に浮気してしまってビリヤニが心残りだったので、再訪しました。

 

今度はブレずにチキンビリヤニ(ハーフ)30ランド(≒251円)とグリーンサラダ29ランド(≒243円)

チキンビリヤニ(ハーフ)

インド料理の事だから、とハーフを頼んで正解でした。やっぱり十分な量ありました。インドでのハーフよりはかなり少なめですが。

ビリヤニは、クローブやクミンなどのホールスパイスがしっかりがっつり入っていて、ちゃんとインドのビリヤニの味がしました!チキンも2欠片埋まっていて十分な量。大満足ヾ(*´∀`)ノ”

右上のは豆カレー。南インドで食べる豆カレー(サンバル)の感覚で食べたら、けっこう辛くてびっくりしました。これもマスタードシードががっつり入っていました。

奥のグリーンサラダは・・・キュウリとトマトとタマネギを角切りにしただけ・・・。味付けもなし。まぁ確かにインドで食べるサラダってそんなもんでしたけども。サラダ単体で29ランドはちょっと高すぎる




6月10日は宿移動しました。

最初に泊まっていた宿は、宿自体は部屋にコンセントが無い事を除けば悪くなかったのですが、飲み屋街のど真ん中にあるせいで夜がうるさくて、移動する事にしました。朝までずっと外で騒いでるんだもん。

立地のせいか、客もけっこうパリピみたいな騒がしいのが多かったですし。苦手(;^ω^)

と言う事で、住宅街の中にある宿に移動してきたのですが、ドミトリー部屋に案内されて室内に入った瞬間げんなり

散らかし過ぎだよ自分の部屋じゃないんだぞ。

しかもなんだか生臭いです。客層が・・・あんまり良くないなぁ。ちなみに上の写真1枚目は若い女の子、2枚目はおっさんでした。

しかしまぁ、ネコがあちこちにいるので何とか生きて行けそうです。

 

この日は自炊。今日はクリームスープで米を炊いてみたのですが、

スマホでゲームしながら片手間にやっていたせいで、今までで一番と言って良いほど焦げたので、思いっきり水を足して、切ったタマネギと一緒にぐつぐつ煮込んで、仕上げに卵とチーズをのせて、卵に火が通るまで加熱。

タマネギとお焦げのクリーム雑炊(卵チーズのせ)が出来上がりました。

我ながらなんて完璧な救済措置( ・´ー・`)ドヤァ

 

夜は西アフリカまとめ記事の仕上げを書いてアップロード。
[レポート]西アフリカまとめ!旅行前に知っておきたい基本情報

西アフリカへの愛が強すぎて、過去最高に長い12,621文字の記事になりました。

ブログ書いている間は、ずっと宿に住む妖怪がジャマしに来ていました。

ボクは床にあぐらをかいて、ひざ掛けを使っているのですが、がっつり足の上でくつろがれてしまっています。

まだ大人になり切ってないくらいのネコなので、遊んでほしいのかやたらと登ってきます。

何にでも興味津々で、パソコンの電源ケーブルを噛みだしたのには参りました。



そして6月11日。この宿には朝食が付いていました。まったく期待せずに行ってみると、

すげー充実度なんですけどぉぉぉ!!!!(;゙゚’ω゚’):

生野菜とゆで卵があるのがポイント高いです。マーガリンは固すぎるので減点ですけど。

ほぼ2日間休息していたので、今日はそろそろテーブルマウンテンにでも登ってみようかなと思っていたんですが、ついつい朝だらだらしてしまって気付くと10時

まぁテーブルマウンテンに登って降りて来るだけなら全然十分な時間なのですが、登って降りて来るなんて誰でも出来る。もう少し面白い事を思いついたので、今日はやめておくことに。

結局、今日は近場をうろうろする事にしました。

 

まずは近場で一番行きたかったカンパニーズ・ガーデン(The Company’s Garden)にやって来ました。

 

ここは街の中の公園。

まぁ建物や野菜畑なんかがあって、散歩している人も多いのですが、

ここに来た目的はこいつ!

この公園には至る所にリスがいるのです。

たまたまクランウィリアムでのキャンプの時に買ったピーナッツが余っていたので、餌付け用に持ってきました。

手との比較で分かると思うんですが、ここのリスかなり大きいです。子ウサギくらいの存在感があります。ちょっとびっくりしました。

リスと思ったら、仲睦まじいカモでした。

カモもかわゆす(*´ω`)

ピーナッツを投げていると、ハトも寄ってきます

リスはハトが近づいてくると飛び掛かって追い払うんですが、ハトはあんまりお構いなしです。あとハトの方が地面のピーナッツを見つけるのが早いです。

肩や脚の上にも乗って来るようになってしまったので終了w

 

その後は公園に隣接しているナショナル・ギャラリーへ。入場料30ランド(≒251円)

美術館なので中の写真はありませんが、近代~現代の南アフリカ出身の芸術家の作品がメイン。なぜかしれっと広重や写楽が混じっていましたが。

他の国の絵と並べると、浮世絵は色が独特で綺麗だなと思いました。

 

大きなビルが並ぶ都会の街並みですが、

 

あちこちに風情のある建物が紛れているし、

 

妙にカラフルなビルが建っていたりします。

ちぐはぐだけど浮いてる感じはしない、不思議な街です。

次はDistriction sixと言う博物館へ。


地図で見て、名前が気になったので来てみました。入場料40ランド(≒335円)

中は、昔の写真や物が展示されていました。

District six(第6地区)って言うのはケープタウン内にある地区名なのですが、アパルトヘイト政権時に6万人の有色人種が強制退去させられた歴史があるらしいです。

が、展示されている写真はどれも個人が撮ったような感じのものばかりで、写真だけ見ているとほのぼのした雰囲気すら感じます。記念写真のようなのもありました。

日本の昭和の写真だよって言われたら一瞬信じそう。

「ヨーロッパ人専用」のベンチ

これはちょっとそれらしい展示ですね。

 

今日のラスト、喜望峰城(Castle of Good Hope)

このグーグルマップを見て「五稜郭みたい」と感想を抱くのはボクだけじゃないはずw

入場料はちょっと高めの50ランド(≒418円)でした。

お堀。

 

門。

 

中はちょっと学校みたいな建物。

あちこちに展示室に改造された部屋があるんですが、案内などが少ないので自力で探しながら見ていく感じです。

模型がありましたが、やっぱり五稜郭に見えます

ちなみに、五稜郭の方が断然面積は広いですが、ケープタウンの方が建築は先です(17世紀)。

 

陶器の展示室がありました。

色がすごく(・∀・)イイ!!

これはどう見ても狛犬・・・。

しかし、説明書きには「東南アジアの物を元に、東インド会社が作った」とあります。狛犬って中国が起源だと思っていたんですが・・・?

 

他は内装の再現が見事でした。

 

この宝箱・・・ぜったい「やくそう」とかが入ってると思うw

 

この樽は壊したら1UPアイテムとかが出て来る気がする!w

 

隅から隅まで散策していたら、1時間半くらい食ってしまいました。

 

夕方、宿に戻っていつものように野菜と肉を適当に煮込んだ物を作って、食べ終わった頃に昨日のネコがやってきました。

なんか、物欲しげに鍋をなめてるんですけど・・・。欲しかったの?(;^ω^)

 

さて、明日はテーブルマウンテンに行ってきます!では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. ログボ より:

    >ここのリスかなり大きいです。
    アフリカマイマイくらいですか?(´・ω・`)

  2. wolt より:

    >>ログボさん
    ヒイイイアフリカマイマイイイイイ

    アフリカマイマイは手の指先から手首くらいまでの大きさでしたが、このリスは手より大きいような気がします。リスの勝ち!

  3. 中島 澄枝 より:

    アフリカと聞くと「暑い」を連想しますが、写真からは暑さを感じませんが気温はどれぐらいなのでしょうか。

  4. wolt より:

    >>中島さん
    南半球は今は冬なので、暑くはありませんよ、ちょうどいい気候です!
    日本で夏至が近い=こちらは冬至が近いので、日本で言う所の12月中旬みたいなものです。

    また、ケープタウンは赤道からの距離で言うとちょうど鹿児島と同じくらいです。
    と言っても鹿児島よりはかなり暖かく、最低気温は10~15℃、最高気温は20~25℃です。日差しが強いので暖かく感じますが、日陰に入ると途端に寒さを感じます。

    そういえば、数日前にフェイスブックの方にメッセージお送り致しました!