ナミブ砂漠のソーサスフレイでキャンプ&DUNE45で夕陽(2018年5月30日)

はろー!

今回はナミブ砂漠のソーサスフレイに行きました!

 

ナミブ砂漠とソーサスフレイとは

ナミブ砂漠(Namib Desert)は、約8千万年前からある世界最古の砂漠と言われています。ボクはナミビアにあるから「ナミブ砂漠」だと思ってたんですが、それは逆で、ナミビアの国名をナミブ砂漠から取ったそうです。国の名前になるほど象徴的な存在がナミブ砂漠なわけです。

実はスケルトンコースト等を含む海岸沿いも、もともとは全部「ナミブ砂漠」でめちゃめちゃ広いんですが、最近はナミブ砂漠の中でも見どころが多い地域ソーサスフレイ(Sossus Vlei)が観光客に人気で、周辺は国立公園になっています。

と言う事で、今回はそのナミブ砂漠のソーサスフレイに行ってきました!



さて、今日はソーサスフレイの端にあるセスリム(Sesrim)って所にキャンプするので、5人(ショウタさん、アイさん、モコさん、マサヨシくん、ボク)とも宿は引き払って、レンタカーに5人分の荷物とキャンプセットをフル搭載です。

屋根にキャリアがついてるわけでも、トランクが広いわけでもない車だったので、ボク含む便乗組3人分のザックは各自の膝の上になりました

↑助手席に座っていたアイさんが、助手席から後部座席を撮影した写真。ザックしか見えていませんが3人座っています

奥にチラッと見えてる黄色いのの後ろにボクが座っていますw

 

この状態で3,4時間ほど走って、昼頃にソリティア(Solitaire)と言う小さな町で休憩。

 

この小さな町にはドイツ人が始めたパン屋があって、そこのアップルパイが人気だそうで、それを目当てでやって来たのです。これがそのパン屋。

 

と、パン屋の招きネコ。

かなりデブネコで、お腹はふよふよだし脚も丸々しているしで、見てるだけで幸せになれるネコでした(*´ω`)

運悪くツアーバスとかち合ってしまったので、店内にはめちゃ人が並んでいます。ネコ撮ってる場合じゃなかった。

 

アップルパイ以外にも、チキンパイとかマッシュルームパイ等の総菜系パイや、パイ以外のスイーツ系も充実していました。

 

こちらが噂のアップルパイ。30ナミビアドル(≒259円)

アップルパイ

思ってたパイのビジュアルと違うΣ(‘ω’ノ)ノ

赤っぽい煮リンゴの上に、ザクザクもろもろしたクッキーみたいな生地が乗っかってるパイでした。

モコさんによると、こう言うのはクランブルパイって言うらしい。あれ、これって常識なの?5人もいると、分からない事があっても誰か1人は知ってます。ハイパー文殊の知恵。

リンゴは柔らかくて控えめな甘さ。クッキー生地はザックザクで甘くも少し塩っぽいような感じで、確かに話題になるだけの事はあるな!っておいしさでした( *´艸`)

アップルパイだけのつもりだったんですが、もう一個気になったので買ってしまいました。ココナッツ・・・名前忘れた。18ナミビアドル(≒155円)

ココナッツなんとか

皿がきたなくてすみませんwアップルパイの皿をそのまま使ったので・・・。

こちらはタルト生地の上に、メープルシロップ?を染み込ませたココナッツフレークをのせて固めた感じ。

方向性は好きだけど、ちょっと甘すぎてココナッツが食感しか感じれないのが、ココナッツ好きとしてはやや残念。

 

リフレッシュして更に小一時間車で走って、セスリム(Sesriem)のキャンプ場に到着。

すごい雄大な大地のど真ん中にあるなΣ(‘ω’ノ)ノ

意外にも、キャンプ場にはしっかりした売店とレストラン、更にバーがありました。

売店は、多少割高だけどそこまでぼったくり価格じゃない。立地を考えると良心的なお値段でした。結局ボク個人は何も買いませんでしたけど。

 

さて、ボクらは予約はしていたものの、キャンプサイトがいっぱいで「オーバーフロー枠」みたいな所が割り当てられている事を、事前に旅行会社で教えてもらっていました。

事前に聞いていた話は「電気は無いし水場も遠い」って事で、いろんな意味でアフリカをよく知るボクらは各自最悪の状況を予想していたのですが・・・、

行ってみると、電気も水も焚火台もあるし、トイレ・炊事場も近いし、キャンプサイトみたいに仕切りが無いのでめちゃくちゃ広い!

大荷物と悪路の移動で疲れていた一行が一気にテンション上がったの図。

 

早速テント張り。ここを本日のキャンプ地とするぅー٩( ‘ω’ )و←言ってみたかったし、実際言った。

 

日没を砂漠で見る予定だったので、一通りテントを張って洗濯物を干したら、すぐに砂漠に向けて出発。DUNE45と言う所にやって来ました。

※モコさんから頂いた写真を使用いたしましたm(_ _)m

ナミビアの主要な砂丘には「DUNE」と番号が付いているらしい。このDUNE45ってのが有名みたい。

駐車場の前がいきなり砂丘です。けっこうな山ですが、登って行きます。

 

砂の模様が美しい。

 

登り切った所。

 

砂山の稜線沿いにうろうろ。

気のせいかもしれませんが、サハラ砂漠の砂よりもなんとなく重量感を感じます。たぶん気のせいです。

日暮れまでおもしろ写真撮影会をしたりして遊びました。

 

肝心の日暮れはこんな感じ。

キャンプ場のゲート門限が早いので、日没が近づくとあんまりのんびりはしていられず、日没を見ながら砂山を下山する感じになりました。もうちょっと門限緩くたって良かろうに(´・ω・`)

日が沈むと暗くなるのはあっと言う間で、砂山から降りた時点でもうだいぶ暗くなっていました。

 

無事門限までにキャンプ場に帰還。

 

夜はみんなでカレーを作りました。

 

カレーをよそった状態。

野菜が多すぎて、どちらかと言うと野菜煮込み(カレー風味)になりましたw

個人の余り野菜なんかも寄せ集めて入れたので、妙にズッキーニがたくさん入っていたり。健康的なカレーでした。

 

夜はモコさんの提供により、焚火で焼きマシュマロ大会

いつの間にか「マシュマロを燃やすとゲームオーバー」と言うルールになっていたんですが、ボクは毎回燃やして真っ黒でした。もしスコアなんか付けていたらきっと最下位です。

ところで、キャンプ場に後からダイスケさんと言う1人旅の日本人旅行者がやって来て、焼きマシュマロ大会を一緒にやったんですが、このダイスケさん、最初は4人でアフリカに自転車旅行しに来て、他3人に置いて行かれたらしい

「えーそれはひどいw」と話を聞いていると、そのメンバーは「イギリス人男性と日本人女性の夫婦とスイス人」だったらしい。ん?自転車旅行するイギリス人と日本人の夫婦って・・・。ウィントフックで隣にテント張ってた人じゃね?w

名前を確認するとドンピシャでした。そのご夫婦が話していた「1人は脱落して、1人は後で来るかも」と言っていた言葉の意味もここで分かりました。脱落した1人がダイスケさんか(; ̄ω ̄)そ

まさかこんな所でつながるとは・・・すごくビックリしましたw

 

さて、明日は本命のデッドフレイを見に行きます。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. y.kujime より:

    砂漠の景色はすごいね。

  2. ログボ より:

    >パン屋の招きネコ
    それ僕です(´・ω・`)

  3. wolt より:

    >>y.kujimeさん
    ですね~砂漠の景色はすごいです。
    でも自分が野生動物だったら、砂漠じゃなくてジャングルに住みたいなぁと、動物を見ていて思いました。砂漠は食料がとぼしすぎます^^;

    >>ログボさん
    ワーイ(。’∇’)σ=σ(お腹

  4. baum より:

    まるでザックのエアーバッグみたいで安心出来る⁉️
    運転手は後ろが見えなくて大変だろうネ(^^;)

  5. wolt より:

    >>baumさん
    「これ事故起きてもケガし無さそうだよねw」とは話していましたw
    ザックがあっても無くても、荷物スペースには天井まで荷物を積んでいたので、どっちみち後ろは見えませんでした^^;

  6. 藤やんの使い より:

    キャンプ地ってそらおめぇ、ドイツでも言ってもらわんとさぁ!!

  7. wolt より:

    >>藤やんの使いさん
    なんでそんな名前なんです?w
    ドイツ、ドイツでキャンプか・・・・・宿泊費高そうだし良いかもー(*´∀`)