ナミビアの首都ウィントフックのスーパーで物価調査!(2018年5月23日~24日)

はろー!

今回はナミビアの首都ウィントフックのスーパーで物価調査をしました!

 

とりあえず時系列順に行きます。まずロストバゲージした翌日の5月23日。

朝食はセルフ式で、パンの他にハム、サラミ、チーズが取り放題でした。

なんてステキ☆(人´∀`)

さらば卵でタンパク質を摂っていた日々よ。



今泊まっているカメレオン・バックパッカーズ(Chameleon Backpackers)って宿は、典型的な欧米人受けを狙ったバックパッカー宿。

半屋外の、ゆったりした共有スペースに、小さいプール、バーなどがあります。

ボクとしてはプールもバーも不要なんですが、ここには広いキッチンがあるのが嬉しいです。

物価高そうだし、しばらく自炊生活だぜー(`・∀・´)ハッハー

 

この日は、張り切ってブログ更新しようと思ってパソコンを開いたらWindowsアップデートが始まってしまい、終わるまでに2時間半くらいかかりました。ほぼ午前中丸潰れです/(^o^)\クソウィンドウズガ

ドミトリーなのでパソコンを置いて離れるわけにもいかず、ぼんやりしたりスマホゲームしたりと無為に過ごしました。

 

ようやくアップデートが終わったのでお出かけ。そう、スーパーで物価調査をするのだ!※ただのお買い物です。

まず野菜。キャベツ1玉15.99ナミビアドル(≒140円)

他は、タマネギ1kgで14.99ナミビアドル(≒131円)

大きいサイズのピーマン2個で11.69ナミビアドル(≒102円)

ニンジン750gで12.99ナミビアドル(≒114円)

こんな感じ。野菜は日本と比べると若干安めだけど、激安!って感じではない。日本でも特売とか中国産だったら全然あり得るくらいの値段(ボクが出国してから野菜高って聞いてるから今の日本は知らない)。

リンゴ1kgで29.99ナミビアドル(≒262円)

1kgって言うとピンと来ませんけど、個数で言うならリンゴ3つでたいてい1kgは超えてしまうみたいです。て事は1個あたり87円。これも日本と同じくらい。

 

牛乳はめっちゃ種類豊富。と言うか2L入りが主流っぽい。

2Lで30.89ナミビアドル(≒270円)とかでした。チーズが安いから牛乳も安いかと思ったんですが、そうでも無かったです。まぁ1Lで300円とかする西アフリカより、よほどお手頃価格なんですけど。

 

写すの忘れましたが、肉で一番安いのは牛肉でした。

一番安いのは牛バラ切り落としで、1kgで49.99ナミビアドル(≒437円)。1kgで400円台!

確か、ボクが一人暮らししてた時に近くの業務用スーパーで、脂身だらけの細切れ牛肉が500gで450円くらいだった気がします。牛肉は圧倒的にお買い得感あります。

鶏ササミは1kgで69.99ナミビアドル(≒612円)。牛肉より高い鶏ササミはちょっと買う気にならないな・・・。豚肉も同じくらいの値段でした。あと鶏も豚も肉の種類が少なかったです。

 

超高いのが缶詰

イワシのトマト煮の小さい缶詰が21.99ナミビアドル(≒192円)とか。スペインやポルトガルでは100円前後で買えたと思うんですけど。誰が買うんだこんな缶詰・・・。

加工食品が高いのかな?と思ったんですが、パスタ類は安い。マカロニ500gで9.79ナミビアドル(≒86円)

マカロニは3kg袋も売られていました。一瞬米袋かと思いました。ナミビアの人はそんなにマカロニ食べるんでしょうか

お買い得品みたいに積まれているパスタは、500gで7.99ナミビアドル(≒70円)でした。小麦製品は安いのかな。

一番萎えるのがミネラルウォータで、一番安いのでも1.5Lで11.99ナミビアドル(≒105円)

コンビニみたいな価格だな・・・(;^ω^)

そして、20レーン以上あるレジはフルオープンなのに大混雑

いつ来ても混んでます。めちゃ客多いです。

あと、巨大なカートの上下にめいっぱい買ってる人も多くて、そこだけ見ると「アメリカのスーパーかな?」と思ってしまうような光景もよく見かけます。

購入点数が多くない若者も、ボクが「高っ」と思った加工食品やジュースを平気でポンポン買っています。

このスーパーの客の平均購買力を測ったとしたら、確実に会社勤めの頃のボクよりも上だし、なんなら日本で繁盛しているスーパーの客の平均購買力よりも上だと思います。絶対金持ちだこの人ら

ていうか、もしウィントフックで「旅行者だから」とか「カメラ持ってるから」なんて理由で強盗に遭ったら理不尽極まりないです。

いや、強盗なんてどこで遭っても理不尽なんですけど、絶対ボクよりスーパーに出入りしているおっさんおばさんの方が金持ってる。ポケットに入ってる額じゃなくて、銀行にある額で多分負けてる

スーパーの価格調査するつもりが、ウィントフックに暮らす人達の購買力に圧倒されて帰って来ました。

 

そんなボクが買ったのはピーマン、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、卵、チョコレートバー。

何て質素。唯一のささやかな贅沢が7.99ナミビアドル(≒70円)のチョコレートバー。

ちなみに、卵は6個パックで14.79ナミビアドル(≒129円)でした。これもけっこう高い。

よく見ると、チョコレートバーには「For a 25 hours day」と書いてありました。

シンプル過ぎてよくわからない・・・「1日を25時間にする為に」とか「25時間ある1日(を生きる人)に捧ぐ」とかいろいろ考えてみましたが、いずれにせよ過労の日本人に似合ってるなと思ってしまいました。ナミビア人はもしかして同じ傾向だったりするのでしょうか。

 

ボクの自炊っつーと、あれですね「とにかく野菜を食えりゃ良い炒め」

味付けは共有の調味料の中にあった塩とトマトソース。そこに昨日のチェダーチーズの余りが100gばかりがっつり入っています。見た目に反してとてもリッチ感があるのです。

 

そして待ちに待った14時半。そう、ボクのザックがヨハネスブルグに置いてけぼりになってたのだとしたら、やって来るのは昨日と同じ14時頃着の便のはず。

宿のレセプションに電話を貸してもらおうとしたら、代わりにかけてくれました。

そして宿の人いわく「君の荷物は着いた。ここに持って来てくれるよ」

マジで!?持って来てくれるって何!?Σ(‘ω’ノ)ノ

てっきり今日も片道3千円、40kmを往復するのかと、朝からずっと気が重かったのです。

しかしここはアフリカ!もしかして何か「持って行くくらいしないと申し訳ない」と思うくらい損傷しているかもしれないと色々勘繰りながら、宿で待機する事に。

 

思ったよりなかなか到着せず、ザックの事を忘れかけていた17時半。

本当に来た!(゚□゚)そ

見た感じ特に変わった事も無さそう。遅れた預け荷物を滞在している宿(40km離れてる)まで送ってくれるなんて初めての経験です。昨日えらくつっけんどんに対応されたのもタクシー代3千円も許すわ!愛してる!

 

ザックも来た事で安眠して、翌日5月24日。

この日は宿から一歩も出ていません

しかし、ドミトリー部屋を出てテントに移動しました。

わーい久しぶりに自分の城(?)だーヾ(*´∀`)ノ”

この宿には小さなテントサイトがあって、テントを持参したらドミトリーよりも70ナミビアドル(≒610円)安い150ナミビアドル(≒1,312円)で泊れるのです。本当は初日からテント泊のつもりでワクワクしていたのですが、ロストバゲージにより叶わなかったのです。

 

午後は新しく日本人が3人来たので期待したのですが、3人ともボクと同じ便乗したい組・・・(;^ω^)

でも、3人とも東アフリカの方から来た人たちだったので、いろいろ有意義な情報を聞けました。ちなみに西アフリカの情報なんて誰も求めてないので、ボクが語れる情報はありませんでした┐(´ー`)┌

ほんと、西アフリカはコアだったなぁと実感します。そう言えば、西アフリカでは9割方「この国に住んでるの?」「この国で仕事してるの?or勉強してるの?」って訊かれていました。外国人が自分たちの国に旅行しに来るって思っていないのです。そのくらい旅行者が少ない地域でした。

 

夜はテントサイトに自転車旅行の日本人女性とイギリス人男性のご夫婦がやって来ました。なんだか仲良さげなご夫婦で、旦那さんは日本語ペラペラ。でも奥さんも英語ペラペラなので、会話が英語だったり日本語だったりと切替えがおもしろかったです。何をもって使い分けてるのかが謎でしたけど。

 

さて、明日は「クリーンアップシティツアー」なるものに参加します。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. baum より:

    発展途上国と思いきや…さにあらず!庶民の食料品の値段は先進国並みですネ(・・?)
    テントがVIPルームでしたか?安上がりでイイネ^ ^

  2. wolt より:

    >>baumさん
    あんまり調べずにやって来たので、めっちゃびっくりしましたw
    実はドミトリールームよりもテントの方が好きです(*´ω`)