ガーナのモレ国立公園でゾウを見るのだ!(2018年5月12日)

まーは!

今回はガーナのモレ国立公園でジープサファリに参加しました!

 

朝はドミトリーのみんなで6時起床。6時45分にインフォメーションセンターの前に集合。

やっぱり朝のサファリが一番人気みたいで、ウォーキングサファリの人なども含めて全部で13名ほどが集まっていました。

これがサファリ用のジープ。客は屋根に付いている座席に乗ります。

ボクは昨夜トランプをしたメンバーに入れてもらって、7人グループでのサファリ。

料金がちとややこしくて、ジープ2時間で200(万)+ドライバー2時間で80(万)+客1人あたり10(万)+ガイド2時間20(万)=合計370(万)セディ(≒8,890円)を7人で割る感じでした。1人1,300円程度で2時間のガイド付きサファリが出来ると思うと、かなり割安な感じです。

ただ、料金が分かりにくかったせいで少し揉めて、7時20分頃に出発。

 

さて動物は見れるかな~・・・と思ったら10分も走らないうちにいきなりゾウが出現!

モレ国立公園の大部分は森なので、車に乗ったままじゃ木がジャマでよく見えません。ガイド付きでみんなで車から降りて、見やすい所まで歩きます。

思う存分ゾウさんを撮りまくる

 

ちなみに実際の距離はこれくらいです。

スマホのカメラだとちょっとツラい距離ですね。

こちらは少し子供のゾウ。

確かに、なんとなく顔が幼くてかわいい気がします。

と思ったら、子供のゾウがいきなり鼻で木を押し始めました

どうするつもりなんやろうなーと思って見ていると、

木を倒した(;゙゚’ω゚’):ヒィィィ

動画を撮ろうと思ったけど間に合わなかった・・・(´・ω・`)

木を倒して何をするわけでも無いみたいです。心なしか、満足気な表情に見えます。

子供のゾウでもあんなに力あるんやなぁ。さすがゾウ。

↓の写真が倒された木。ガイドさん達も「なんで木を倒したのか全然わからへん」と言っていました。

この後も子供ゾウは細い木をなぎ倒していたので、きっと彼のマイブームなんだと思います。

やっぱり、野生のゾウを見るのは緊張感が違いますね!

2回ほどゾウがいきなりこっちに向かって歩いて来たので、他の旅行客と一緒に慌てて逃げたり、進路を避けたりする事もありました。まぁゾウはあんまり人間に興味が無いようなので、大丈夫そうではあるんですけど。動物園には無いドキドキ感

 

いきなり本命が見れて幸先良いぜ!と思ってゾウを後にしたのですが、この後はめぼしい動物はほとんど現れず

アンテロープはやたらといました。

 

モレ国立公園にはバッファローやヒヒもいるらしいんですが・・・。全く現れませんでした(;´∀`)

まぁ、ゾウが見れたからギリギリOKですwやっぱり自然相手のアクティビティは難しいですね~。

 

9時過ぎにホテルに戻って来て、宿泊費に含まれている朝食を食べました。

質素だけど、宿泊費に含まれている朝食ならこんなもんでしょう。卵がおいしい。パンは・・・いまいちかなぁ。

 

一緒にサファリに行ったメンバーは、ボク以外は全員このままチェックアウトして出て行きました。確かに、1泊だけして朝サファリしたらサクッと出て行くってのも有りだよなぁ。

 

ようやく1人になれたので、この後はずっと写真整理とブログ書き。

 

17時くらいにまたレストランへ。

 

注文して座って待っていると、近くのテーブルに続々とガーナ人の若者が集まって来ました

そのうち1人に挨拶されて、「僕の事覚えてる?」と訊かれてびっくり。昨日ララバンガからここまで連れて来てくれたタクシードライバーでした。

若者たちは10人ほど集まって、いったん席に着いたと思うと、みんなでハッピーバースデーを歌い始めました。どうやら友達の誕生日を祝う会のようです。なるほど、このレストランは地元の若者のお祝い事にも使われるのか。

そしてハッピーバースデーが終わると、主役にシャンパンをかけまくるサプライズが始まりましたw

至近距離からけっこう容赦無い感じです。びっしょびしょやんかw

 

そうこうしている内に、ボクが注文した料理がやって来ました。TZ・ララバンガ風30(万)セディ(≒721円)

TZ・ララバンガ風

 

「ガーナ料理」の欄に、「オモ・トゥオ」や「バンク―」等の食べた事ある料理ばかりが並んでた中、このTZとやらは初めて見たので頼んでみましたが、

TZ

やっぱり何かの穀物をつぶして練って丸めた系でしたね。

ケンケやバンクーと違う所は、包みから取り出すと形が崩れるくらい柔らかい事。ではいただきまーす。

こっちのスープは、具がほとんどオクラですね。

オクラはかなり細かく刻んであって、オクラのねばねばでスープの粘度が高めになっています。オクラは好きなのでおいしく頂けました。これがララバンガ風なのか?

TZは、後で調べると「トゥオ・ザーフィ(Tuo Zaafi)」の略称で、ガーナ北部の料理らしいです。材料はキャッサバとトウモロコシの粉。結局材料はバンク―やケンケと同じようなw

ただ、TZはまったく酸味がありませんでした。積極的に味は付いてないのですが、強いて言うなら穀物らしい、米っぽいと感じる甘みがちょっとあります。とても食べやすい。

 

さて、明日はもうモレ国立公園を出る事にしました。他の動物も見たかったけど、ゾウは見れたからもういいや。東アフリカのサファリの方が遭遇率が高いらしいので、そちらに期待します。

ここからはまた、寄り道しつつ違うルートで南下して行きます。明日はとりあえずイエンディと言う町まで行く予定。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. ベティ より:

    woltさん、1枚目の象さんの正面顔写真、素晴らしいですね!!!
    年賀状に使えそう!(この際干支は無視)
    こんないい写真が撮れてうらやましいのと、遠く寄り道した甲斐がありましたね!

  2. wolt より:

    >>ベティさん
    自信作お褒めくださりうれしいです^^
    なかなか珍しいアングルの顔が撮れて、自分でも満足しております~。

    モレを去り際に職員や地元の人から『ゾウ見れたの?良かったね!』と言われたので、必ず見れるわけじゃなさそうです。見れて良かったです!

  3. Tom より:

    野生の象は迫力ありますね!緑がかったヒフがワイルドです。生で見れて羨ましいです!

  4. wolt より:

    >>Tomさん
    動物園以外のゾウなんて初めて見たので、草木を押しのけてわさわさ歩いている姿が、すごく不思議な感じでした。ワイルドな皮膚もこころなしか張りがあって生き生きしているように見えました!