コートジボワールのマンで野生のサルを探すのだ!(2018年4月20日)

ボンジュール!

今回はコートジボワールのマンで野生のサルを見て来ました!

 

このマンには、町のすぐ近くに野生のサルを見られる森があるらしい。詳細は不明だけど、とりあえず行ってみる事に。

まずは宿の近くで朝飯。プラカリ100CFA(≒20円)

プラカリ

スライムが現れた!・・・じゃなくて、なにこのぷるぷるしたの?(;^ω^)

この、名古屋ういろうのお化けみたいなのがプラカリらしい(隣のおじさんが「プラカリ好きなのか?」って言ってた)。

とりあえずいただきまーす。

酸っぱ!なんかけっこうな勢いで酸っぱい(›´*`‹ )

食感はだいぶ柔らかめで、にちゃにちゃとしています。すごくスプーンにくっつく。

見た目の色からして、多分キャッサバをペーストにして練ったような物と思うんですけど。アチェケはそんなに酸っぱくないので、違う芋なのか、それとも作り方が何か違うのか。

右のスープは魚の味が強い。なんとなく発酵調味料が入ってる気がします。

スープはおいしいけど、プラカリはちょっと・・・もう次は食べないなって感じです(;´ω`)

量がかなりあるのでしんどかったですが、完食しました。

 

さて、サルの森を目指して出発。約2kmほど歩きます。

マンは「18の山に囲まれた町」と呼ばれるらしいです。確かに周囲は山だらけ。小さいのも数えたら18くらいなるかもしれません。

 

さて、目的地の森に到着しました。


 

周囲をうろうろしてみますが、サルの気配は全く感じられません。

かと言って森に入れそうな道も無いし、どうすればいいんだ?(´・ω・`)?

15分ほどうろうろしましたが、一向にらちが明かない。あきらめて帰ろうとすると、森の端で赤シャツの青年と白貫頭衣の青年に呼び止められました。

 

あっちはフランス語で一言もわかりませんが、ボクがサルを探してる事は察してくれてるみたいです。

赤シャツさんと白貫頭衣さんは「手を叩くと、サルが仲間のドラミングと勘違いして寄って来る」とか「バナナがあればすぐ来るんだけど」みたいな事を教えてくれました。

道路に面した所で、一緒に手を叩いたり、赤シャツさんがちょっと森の中に入って見てくれたりしましたが、やっぱりサルは現れず。

 

場所を変えよう、と言うので、赤シャツさん白貫頭衣さんに付いて森の外周に沿って民家の間へ入って行きます。

 

民家の裏手でまた手を叩いてみる。

村の中を歩く間に、いつの間にか仲間が増えてるし、傷みかけのマンゴーみたいな果物もどこからか拾って来てくれました。写真には写っていませんが、ボクの背後には小さい子供たちがたくさん付いて来ています

彼らからすると、日本人の方がサルよりよっぽど物珍しいでしょうからねー(;^ω^)

 

5分ほどみんなで手を叩いていると、誰かが右手の方を指さしました

どこどこ?

出て来た!


1匹出て来ると、後から続々と現れます。

思ったよりかなり近いんですけどΣ(‘ω’ノ)ノ

1匹がすたすたとマンゴーを取りに来ました。

さすがに取った瞬間逃げて行きましたが、けっこう人に慣れている様子。

尻尾めっちゃ長い。

 

こいつがボスっぽくて、一番体格が良くて堂々とした態度でした。

 

増える子供たち。

誰も、変に騒いだりちょっかい出そうとしないのが感心。もしかしてサルは大事にされてるのかな。

 

サルがいたのは5分ほどでした。地元の青年が助けてくれなかったら見れてない所です。メルシー(-人-)

 

また2km歩いて宿に戻り。

 

昨日SIMカードを買って、5分ほどで繋がらなくなってしまったんですが、ここで確認するとまた繋がるようになっていました。いまいち信用ならんな(;-ω-)

 

日中は暑いし、ネットも繋がるようになったので、宿でコートジボワールの予定を立てていました。次どこの町に行くかも決まってなかったんですよ

 

あと、プラカリはかなり腹持ちが悪かったです。1日2食に慣れてるはずのボクが、8時半に食べて12時頃にはお腹空いていました。

 

夕方外出して午後飯。ギニアでよく食べてた、菜っ葉の油煮。200CFA(≒40円)

ギニアのと一緒かと思いましたが、これ葉の種類が違いますね多分。

魚の細切れが入ってて、ヤシ油で煮てるのは一緒。お米はギニアのよりも締まりがあって少しおいしくなったかな。

コートジボワールでもこれが食べれるのは嬉しい!2日に1回くらい食べると思います。

 

食後は市場へ。

・・・人が多すぎて人酔いしました(›´ω`‹ )

かなーり広大な市場で、人も物もゴミも多かったです。

 

市場で串焼きを買って来ました。2本で500CFA(≒101円)

串から外して、生タマネギと酸っぱいタレをかけてくれました。たぶん牛肉。やや固めの肉ですがおいしい。

でも、アチェケが500CFAで食べられる事を思うと、串2本で500CFAはかなり割高感があります。やっぱり肉は高いのかな。

揚げ菓子もおいしそうだったので買ってしまいました。100CFA(≒20円)

カリカリとしていて、ほのかな甘さ。でも油でギトギトw

 

さて、明日はダロアって町に移動します。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. y.kujime より:

    食事に耐えられんかったら、生きていけないな、すごいね!

  2. wolt より:

    >>y.kujimeさん
    コートジボワールはたいてい食事おいしいですよ!
    ちょっとキツかったのはプラカリくらいなものですw