セネガルのタンバクンダからギニアのクンダラへ移動(2018年4月8日)

あっさらーむあらいくむ!

今回はセネガルのタンバクンダからギニアのクンダラへ移動しました!

今回は久しぶりの国境越えです。

 

ところでボクのブログ記事、たまにコメント欄が消えている場合があるんですが、どうも記事を投稿する際にネットワークエラーで止まったりすると、記事が消えたり普段変更しない設定欄が変わったりするみたいです。

前回の記事も投稿時にエラーが出て、記事の内容が半分消えたのはその時復旧したんですが、コメント欄が消えたままだったみたいです。

これからしばらくネットが不安定なので、ちょいちょいコメント欄が無くなってるかもしれませんが、意図して消してるんではないので「あぁネット環境がクソなんだなぁ」と憐みの目で見てやって下さい。

 

 

さて、虫のいない快適な宿でしたが、朝起きると部屋にネズミがいました。

ネズミと言っても、クアラルンプール(マレーシア)の飲み屋街を早朝徘徊しているような、子ウサギみたいなサイズのネズミではなく、ハムスターよりも小さいくらいのかわいいネズミでした。苦しゅうない。

 

ダカールで買ったビスケットの残りを少し食べて出発。7時45分。

 

昨日到着したのと同じバスターミナルに戻って来ました。


さて、今日はギニアの国境近くの町クンダラへ行きたいのですが、尋ねてみるとタンバクンダからクンダラへの直行便は無いらしい。セネガル側のマンダって町で乗り継ぐそうな。

と言う事でまずはマンダ行きのセットプラス(乗合タクシー)に乗車。2,000CFA+荷物1,000CFA=3,000CFA(≒605円)。人間の半分の荷物代ってなんやねん(´・ω・`)

ここでも「荷物代は500CFAだろ!」と少し抗議してみましたが、聞いてもらえませんでした。

珍しく助手席になりました。

 

ところで、何度も出て来ているセットプラスですが、今更図解するとたいていこういう乗り方になります。黄色い丸が人間です。

そんな大きい車でもないのに、中・後列に3人乗ると言うのはけっこうしんどいのですが、後列はタイヤの分更に狭くなっています。

なので、理論上は後列より中列の方が楽なはずなんですが、中列にはたいてい思いっきり幅広のおばさんが陣取るので、実際は中列と後列はあんまり変わらなかったりします。

たいてい後列に乗れと言われるので、助手席には初めて乗りました。

シートベルトはありましたが、ちょっと弛んだ状態から一切伸び縮みしませんでした。でもシートベルトしないのは怖いので、シートに貼りつく様に座って、ギリギリ締めました。てっきり助手席は楽チンと思ってましたが、そうでもなかったようです。

 

客が集まるのを待って、車は9時ちょうどに出発しました。

 

乗車中は特に何事も無く、10時20分頃にマンダ着。

こういう場所によくいる、何物なのかよくわからない案内人が寄って来たので、「ギニア―クンダラ―」と言うと、すぐに案内してもらえました。

おぉ、なんかワゴン車だ!Σ(‘ω’ノ)ノ

セットプラスでこの形の車は、セネガルに入って初めて見ました。

マンダからクンダラは7,000CFA+荷物2,000CFA=9,000CFA(≒1,815円)もしました。ここでも荷物代は抗議してみましたがダメでした。

先客は2人だけで、まだ全然人が集まりそうもなかったので、サンドイッチを買ってみました。

鶏肉と生タマネギだけのシンプルなサンドイッチ。柔らかい鶏肉たっぷりで巨大なサンドイッチでした。1,500CFA(≒302円)もしたけど。

 

そしてここからが長かった

待てど暮らせどなかなか客は集まらず、ただただ待つ事5時間。時刻は15時過ぎ。どうもあと1人で出発するらしいのですが・・・。

運転手もしびれを切らして、少し身なりの良さそうな客に「あと1人分払えば出発する」と持ちかけ始めました。まぁ誰も払わないんですけど。

ていうか1人に払わせるんじゃなくて、他の6人に分担して払えと持ち掛けた方が、まだ望みがある気がするんですけど。1人が2人分払うわけないじゃん。

 

そこに、セネガル南部方面からやってきたセットプラスが到着。マンダは北からと西からの道が交差する場所なのです。

このセットプラスには、クンダラへ行きたい客が乗っていました!

4人も!

・・・

多いわΣ(‘ω’)

でも、運転手たちは全く意に介さない様子で、出発の準備を始めました。あと1人の所に4人来ちゃったのに、いったいどうする気だろう・・・。

 

15時40分、ようやくマンダを出発。車内はこうなりました

前から3人、4人、3人、荷物スペースに1人と言う地獄絵図。狭い。

でもようやく出発してホッとしました。

 

幸いだったのは、昨日やその前と比べて暑くない事。時間が少し遅めと言うのもありますが、車内に入って来る風がそこまで熱くありません。体温と同じくらい

よくよく外を見ると、植物がかなり増えました。たぶん、植物のおかげで少しマシになったんだと思います。

 

セネガル側のイミグレーションには17時20分頃着。何事もなく速やかに出国。

ここら辺で、少し両替しました。20,000CFAが320,000ギニアフランになりました!

320,000ギニアフラン

CFAはコートジボワールでも使えるはずなので、残しておきたい。とりあえず今日の分のギニアフランだけ確保。

日本円にして約4,000円くらいなんですけど。32万ってケタ多いわw

 

ギニア側のイミグレーションはかなり離れていて、更に車で40分ほど走りましたが、入国手続きそのものはすぐに終わりました。

27ヵ国目ギニア入国!

 

イミグレ通過は割と速かったんですが、そのすぐ後にあった検問所のポリスの仕事がクッソ遅くて、ただ台帳にパスポート情報やビザ番号を控えるだけの作業のはずなのに、11人分書き写すのに40分以上待たされました。代わりにやるから!って言いたかった

 

検問所を出るとクンダラはすぐそこ。19時40分にクンダラ到着。ギリギリ日没前に到着するかと思ってたんですが、仕事できない検問所のせいで真っ暗です。

周囲の人にホテルが無いか訊いてみたんですが、2人連続で知らないと言われてしまったので、グーグルマップに唯一載っていたホテル(Hotel Boiro)へ。

 

ナイト・クラブがついでに部屋を貸してるみたいな感じでした。部屋はだだっ広いけど薄暗い。1泊10,000ギニアフラン(≒1,184円)。

シャワールームは部屋に併設されているのですが、水が出ない、と言うか水が出るような設備が一切無く、大きなバケツに汲み置きの水が用意されているだけです。あとシャワールームには照明もありません。こちらも照明が切れてるわけじゃなく、最初から照明を引こうとした気配すら無い

バケツの水は汚そうだったので、水浴びには使えないなーと思っていたら、後でもう少しキレイそうな水を持って来てくれました。スタッフは親切そうではある

これが東南アジアなら、1,200円も宿代払ったらWi-Fi付いているのは当然の事、キレイな個室にキレイなシャワールームが付いて、ひょっとするとバスタオルやシャンプー等のアメニティまで付いて来ちゃったりするくらいなもんです。東南アジアすげぇ。

 

時刻は20時をまわっていて、疲労で動きたくありませんが、飲み水が尽きています。宿併設のナイトクラブで売ってないかと訊いてみましたが、今日は水は切らしてるとの事。

宿の周りには何もなかったので、300メートルほど歩いた所にある商店へ行ってみると、「ごめん!水は無いんだ!あそこにあるよ」※フランス語なので想像と言って、ガソリンスタンドを指さされました。

念のためもう一軒商店に行きましたが、やっぱり水は無いのでガソリンスタンドに行くように言われました。

クラブでも商店2軒でも飲料水が買えないってどういう事だ!?(; ̄ω ̄)

商店で水が買えないって初体験です。ギニアはボクの想像を上回るレベルで田舎なんでしょうか。

 

指さされたガソリンスタンドへ。


屋内には、水やジュースがたくさん積んでありました。割とちゃんと冷えた水とジュースを買って宿へ。

が、やっぱりペットボトルの水は無くて、袋入りの水を買って来ました。

なぜこんなにペットボトルの水が買えないんだ・・・!?この先のギニア滞在に不安しかありません。

でも人は良い人が多いっぽいです。道を訊くとすごく親切に教えてくれるし。

 

腹は減っていましたが、疲れていたのでダカールで買ったビスケットの残りを食べて寝ました。水のついでに買って来れば良かったんですが、ボクは2つ以上の事を同時にできないんです。水のついでにジュース買って来ただけでもファインプレー。

 

さて、明日も移動。明日はラベって町まで行きます。ラベでは滞在予定。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. y.kujime より:

    元気ですか!水に苦労しそうですね。

  2. wolt より:

    >>y.kujimeさん
    元気ですが、まさに水に困っています・・・
    シャワーが無いので運動もしたくないですし、困ったものです。

  3. jun より:

    アフリカは、大変ですね。

  4. jun より:

    いつも、mail楽しみにしてます。

  5. wolt より:

    >>junさん
    まいどお越し下さりありがとうございます(*´∀`)ノ”
    だんだんと大変なアフリカになってきました・・・