南コーカサスと言われる、カスピ海西側の地域。今回はアゼルバイジャン、グルジア、アルメニアの旅行を通して食べた料理の中で、お気に入りの食べ物を5つ選びました!
お気に入りローカルフード5選
5位_アジャルリ・ハチャプリ(Adjaruli Khachapuri)
食べた場所:バトゥミ(グルジア)、メスティア(グルジア)
固いバゲットをくりぬいたところに、チーズを詰めてオーブンで焼き、卵とバターをのせた料理。もう見た目からして反則に近い食べ物です。ついでにインスタ映えもしそう。インスタしてませんけど。
ちゃんとしたレストランでも、シャレたカフェでも、ちょっとした軽食屋でも食べられます。味にハズレは無いと思いますが、軽食屋で食べた方が安くて庶民的な味が楽しめます。
名前は「アジャラ(地方)のハチャプリ(チーズ入りパン)」みたいな意味ですが、ハチャプリにはいろんな種類がある為、略して「アジャルリ」とだけ書いてあったりします。
実際に食べた時の記事はこちら↓↓[日記]メスティア断念!バトゥミに移動[日記]グルジアのバトゥミからトルコのトラブゾンへ移動
4位_ラマジョ(Lhamajo)
食べた場所:エレバン(アルメニア)
ラマジョはアルメニア風ピザです。写真のはチーズ・ラマジョ。うすーいパリパリのピザ生地の上に、タマネギ、トマト、ひき肉をのせて、更にチーズをかけてこんがり焼き上げた物。この時食べたやつはほんのりカレー味でした。
出来立ては熱々パリパリの最高な状態でやって来るんですが、薄いのが災いしてすぐに冷めるししなっとなってしまうので、ラマジョがテーブルにやってきたら写真撮ってる場合じゃないです。すぐに食べましょう。
実際に食べた時の記事はこちら↓↓[日記]世界遺産エチミアジン大聖堂に”一応”行った
3位_ケバブ系
食べた場所:バクー(アゼルバイジャン)
ケバブ「系」ってなんやねんって感じですが、ケバブ及びケバブを使ったシャワルマ等のファストフードの事を言っております!↓シャワルマ
ケバブ系の食べ物は中東を中心とした地域で人気ですが、南コーカサス地域のケバブはレベル高いと思いました。
特に高めのレストランが多いアゼルバイジャンでは、ケバブ屋は貧乏パッカーの味方!安いしハズレは無いしボリュームはバッチリだし、言う事無しです。
実際に食べた時の記事はこちら↓↓[日記]アゼルバイジャンの世界遺産「城塞都市バクー」観光![日記]世界遺産エチミアジンと教会群にリベンジ!!
2位_オーストリ(Ostri)
食べた場所:トビリシ(グルジア)、メスティア(グルジア)
一言でいうなら、牛肉のトマト煮込み。ボクが食べたのはどちらも牛スジが入っていて、日本の牛スジ煮込みを思い出しました。
味付けにはコリアンダーやニンニク、バターや唐辛子も使われるそうです。ボクが食べたのはいずれも唐辛子感は無くて、優しいお味でした。
お気に入り5選の中では、一番安心できる家庭的な料理でした。
実際に食べた時の記事はこちら↓↓[日記]カズベギからエレバン・・・まで行けずにまたトビリシ[日記]クタイシからメスティアへ移動。天気悪し・・・
1位_シュクメルリ(Shkmeruli)
食べた場所:カズベギ(グルジア)
食べた瞬間一番「これうめぇ!!!!!!」ってなったのがこちら、シュクメルリです。
「チキンをフライパンでこんがり焼いて取り出し、そのフライパンに残った油に牛乳(もしくはクリーム)とニンニク、塩を入れて煮立ててソースを作り、チキンにかけた物」だそうです。
小難しい事はさておき、強いニンニクの風味と、濃厚な牛乳のこってり感。とにかくガツンと強烈な味です。食べた瞬間の感動はすごいですが、毎日食べるのはたぶん無理。
また、ボクがシュクメルリを食べた店は幸い1人分で出してくれたんですが、本来はどうも2,3人で囲むのを前提とした料理みたいで、飲食店によってはえげつない量が出てくる可能性があります。こってりした料理なので、量を食べるのは不可能だと思います。1人の時は注文前に量を確認して下さい。
実際に食べた時の記事はこちら↓↓[日記]トビリシからカズベギへ。山の上の教会を見るのだ
食べ物総評
南コーカサスは隣り合った国でも、出てくる料理が思ったよりそれぞれ個性的でした。
程良い味でくどすぎもしないので、長期滞在してもあまり苦にならない料理が多かったです。個人的にはもう少しアルメニアとアゼルバイジャンの料理を楽しみたかったような気もします。
と言う事で、南コーカサスのお気に入りローカルフードまとめでした!旅行する際は参考にどうぞ(=’ω’)ノ
コメント
(=’ω’)ノ
食べ物ネタがたまってたので、ぼちぼち書いて行く所存!w
(´・ω・`)僕の一番好きなコーナーなので宜しく頼む
よっしゃー٩( ‘ω’ )و