マラケシュ旧市街散歩と休憩の日(2018年2月12日~13日)

あっさらーむあらいくむ!

今回は世界遺産マラケシュの旧市街地を散歩しました!

 

世界遺産『マラケシュの旧市街地』とは

マラケシュは12世紀頃から街が整備され始め、王朝が交代しても交易都市として繁栄してきました。

ここもフェスと同じように、城壁に囲まれた旧市街地(メディナ)がそのまま世界遺産に登録されています。

 

今朝は久しぶりに走りました!

旧市街地は避けて、新しい大通りをひたすら走りました。つまらないけど走りやすいです。

6kmしか走ってないように見えますが、これは最初4kmくらい走った信号待ちの時に、操作を誤って計測を終了してしまったためです(´・ω・`)トータルちゃんと10kmくらい走ってます。

 

シャワー浴びて洗濯して、朝は近くのローカル食堂。

これはヨルダン(や中東)のホンモスじゃないか!

中東のホンモスより黄色っぽく水分多目ですが、滑らかにペーストしたヒヨコ豆と、くどくなるかどうかギリギリの量のオリーブオイルがたっぷり入ってるコレは、間違いなくホンモスです。

これすごい好きなんですよー( *´艸`)ヨルダンでは毎朝食べてました。

 

中東料理の味噌汁的な位置づけで、初めて食べた時はちょっとわけがわかりませんが、毎日食べているとだんだん恋しくなってくる料理。ヨルダンに行ったのはもう8年?くらい前ですが、ずっとこの味が忘れられませんでした。まさかモロッコで食べれると思っていなかったので、とても嬉しいです。

 

あと隣の人が食べてた焼き卵がうまそうだったので追加オーダー。

オリーブオイルがかかってて、チーズが乗ってるのがポイント(*´∀`)b☆走った身体に嬉しい。

更にパンが付いて、お茶2杯も飲んで、全部合わせて15ディルハム(≒177円)でした。観光客向けレストランだと、お茶1杯に10ディルハム取られるのにΣ(゜゜)

・・・明日も行こう(固い意志)

 

さて、散策に繰り出します。

昨日も通過しましたが、まずはジャマ・エル・フナ広場(Jemaa el-fna)

ジャマ・エル・フナってのは、「死人の集会所」って意味らしいです。なんでそんなおどろおどろしい名前かと言うと、昔は公開処刑場だったらしいです。怖い地名残さんといて(|||゚Д゚)

あと、ジャマ・エル・フナ広場はヒッチコックの映画『知りすぎていた男』の最初で暗殺が行われた場所でもあります。いぇ、ボクは見た事無いんですけど。モロッコは有名な映画のロケ地が多いので、映画好きは聖地巡礼できそうだなぁ。

元公開処刑場の広場は、今は土産物の屋台や観光客向け飲食店がひしめき合っています。

 

広場から適当な道に入ります。

フェスと違って、旧市街地でも道幅は広めだし、新しい建物も多いです。

 

広いっつっても、車が入ると道パンパンになりますけど。

 

自販機みたいなガソリンスタンドが。

ボク的にはガソリンがその辺にポンと置かれているのは気が気じゃないのでやめてほしいですが・・・。まぁファンタとかのペットボトルにガソリン詰めてる東南アジアよりはマシか。

市場のような所に出ました。

ここが一番人が多い!

野菜の下の箱にジャストフィットのにゃんこ。

 

土産物屋の通りへ戻り。

 

歩いていると、それこそ50メートルおきくらいに声をかけられます

やれ、「ニーハオーコンニチハー」だの、「チャイナーコリアージャパーン」だの、「どこどこ(観光スポット)はそっちじゃなくてこっちの道だ」(ボクは何も探してない)だの、「何を探してるんだ?助けはいるか?」(ボクは何も探してない)だの、「見ルダケ・タダー」だの、とにかくひっきりなしに声をかけられます。

1人1人がしつこいワケではないのですが、こう度々話しかけられるとだんだんイライラしてくる・・・(#^ω^)

まぁ、こういう時イライラするのは自分側のメンタルに問題があって、だいたい疲れてるからなんですよね。

こういう時は部屋に引きこもって何もしないに限ります。2時間くらい歩いたところで引き揚げました。

 

午後は部屋で音楽聞きながら脱出ゲームしたり、タイピングゲームしたりとのんびり過ごしました。

 

夕飯を食べに外出。宿のすぐ近く。

向かいは土産物屋。

 

牛肉のクスクス35ディルハム(≒412円)

牛肉のクスクス

モロッコに来てすぐ気になった、真っ赤なかぼちゃがのっていました。

赤いかぼちゃは、やたら太い繊維質で構成されていました。

で、全然味がしない。うーん、果物みたいな食感だしあんまり好きじゃないな(; ̄ω ̄)

クスクスそのものは変わらないおいしさ。

モロッコを出たら食べれるんだろうか。クスクスうまいからまたどこかで食べたいなぁ。

 

夜のジャマ・エル・フナ広場へ行ってみました。

昼よりも屋台も人も増えて、まるでお祭りみたいです。ここは毎日こんなお祭り騒ぎらしい。

歩いてて気づいたけど、どうもボクは、あんまり夜の浮ついた喧騒が好きじゃないみたいです。周囲が騒がしいほど、どんどんシラケてきます・・・(|||´ω`)、

それでボクはタイのバンコクも、カンボジアのシェムリアップもいまいち好きになれないのかな、なんて考えながらうろうろしてました。

 

 

さて、翌日、2月13日はマジで何もしませんでしたので、ついでに書いてしまいます。

朝は昨日と同じ店。

今日は走ってないので卵は無し。ホンモスだけ。茶とホンモス、パンで10ディルハム(≒117円)

ホンモス

言ってみればどんぶり1杯分の豆を食べてるわけで、通常ならホンモスとパンだけでかなりお腹いっぱいになります。

よくよく探すと、カウンター席の端に塩と調味料が置いてありました。

それぞれの皿に同じ種類の物入れたら意味が無いだろ。誰かがどっちか片方だけ持って行ったらどうするんだw

 

日中はまた音楽聞きながら次の予定を考えたりゲームやったり・・・。昔ハマったドロップタワーディフェンスってFLASHゲームをまたやってました。このゲーム、やり始めると丸一日潰せてしまうので危ないのです。

 

夕方、お金をおろさないといけないので外出。

やっぱり客引きと喧騒がうるさい(; ̄ω ̄)

「サハラ―?サハラ―?」うるせぇもう行ったよ

マラケシュが観光客が集まる大都市なので、多くの観光客はマラケシュからのツアーでサハラ砂漠へ行くのです。当然、メルズーガまでバス等で自力で行って、メルズーガでツアーに申し込む方が安く上がるんですけど。

 

ここが観光地だからか、ATMは手数料が20~25ディルハムかかるやつばっかりだったので、4台ほど回って結局おろしませんでした。明日駅に行く途中でおろさないと。

 

お菓子の屋台が出ていました。

すげーうまそう。1箱に好きなだけ詰めて50ディルハム(≒586円)らしい。50は高いけど・・・。

やっぱり買ってしまうw

激甘系のお菓子かと思えば、全然そんなことは無く、常識的な甘さの物ばかりでした。ほろほろっとしたお菓子が多いです。

 

午後飯は、マラケシュ到着日に入った中東系のファストフード店。

ピザの箱積み過ぎやんΣ(‘ω’)実際使う時はどこから取るんだろう。

シャワルマピザ25ディルハム(≒293円)

シャワルマピザ

せっかくなのでちょっと変わり種を。シャワルマは中東近辺で食べられる、ドネルケバブを薄いパンで巻いた物ですが、そのピザバージョンです。

上に乗ってる肉がドネルケバブやー(*´ω`)

意外と違和感無いと言うか・・・言われなかったら気づかなそう。

生地が、底がバリバリで好みでした。

 

さて、明日はカサブランカに移動します!

フェスからメルズーガに行った時点でルート的に行くのが面倒になってしまったので、カサブランカは素通りしようかとも思ったんですが、やっぱり心残りなので行く事にしました。

では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. Tom より:

    旅は自分を再発見する機会になりますね〜 何が好きで何が苦手だとか。
    ところでお菓子全部食べたんですか〜? 結構な量があったと思うんですけど。。。

  2. wolt より:

    >>Tomさん
    お菓子はさすがに一度じゃ食べ切れませんーw
    今コメント見ながら朝飯として食べてます(๑•̀ㅂ•́)و✧