あっさらーむあらいくむ!
今回は世界遺産アイット・ベン・ハドゥの集落に行って来ました!
そう言えば、このサイトの最下部にアクセスカウンタを設置してるんですが、リアルタイム本日(2月11日)で累計10万アクセス回りました。
10万アクセスになる瞬間を見たかったんですが、やっぱりと言うかなんというか、日中移動している間にガンガン回っていて、夕方見てみたら既に150くらいオーバーしていました。でもありがたい事です(;人;)
昨日のお腹の不調は朝まで続いていましたが、朝出し切ったのを最後に良い感じになりました(*’ω’*)ワーイ
どうも宿は、新市街地の中心部近くだったみたいです。少し歩くと広場や店が立ち並んでいました。
女性物のジェラバ(モロッコの民族衣装)はすごいオシャレだなー。
スタイリッシュすぎて普通にコートみたいになってきてる気もしますがw
カフェで朝飯。
角砂糖が大きすぎるだろ!Σ(‘ω’)
固くて割れないし・・・どうやって使えと言うのか。
ロティみたいなパンと、もろもろの粗いスポンジケーキ。
どちらも素朴で好きな系統のパンだけど、やっぱり炭水化物だけってちょっと寂しいし、何より塩分が欲しい(;^ω^)
お茶とパン2品で13ディルハム(≒153円)でした。
アイット・ベン・ハドゥにはバスを乗り継いで行けると聞いて、バスターミナルにやって来ました。
・・・が、誰に聞いてもわからないと言う(´・ω・`)
チケット窓口の人に訊いてみると、最初「バスは無いからタクシーで行きなよ」と言われたんですが、「乗り継ぎOKだから!」「タクシー乗るほどお金ないよー」と食い下がると、付いて来なと、バスターミナルの外に案内されました。
バスターミナルの北角、正面入り口に向かって右手の角に、中央アジアのマルシュルートカみたいな車が停まっているエリアがありました。
このミニバスで25ディルハム(≒295円)で行けるよ!と言って、チケット窓口の人は戻って行きました。教えてくれたのはありがたいし、持ち場を離れてまで案内してくれて親切な人だと思うんだけど、なんで最初「タクシーで行け」って言ったんだろ。
ミニバスはやっぱりマルシュルートカと似た制度で、30分ほど客待ちしました。多分運が悪いともっと待つ事になると思います。
移動途中の景色。
この辺りは映画のロケ地によく使われている事で有名らしい。wikipedia先生によると『ソドムとゴモラ』『アラビアのロレンス』『グラディエーター』。どれも見た事が無いのであんまり興味無いけども。確かにどことなく雰囲気があるような気もします(流されやすい性格)。
30分ほどで到着。乗り継ぎは無く、直行で辿り着けました。すげー楽じゃん!
肝心のアイット・ベン・ハドゥの集落への行き方がわからないので、ツアー団体の後ろに付いて歩きます。
これが世界遺産『アイット・ベン・ハドゥの集落(Ksar of Ait-Ben-Haddou)』です。
世界遺産『アイット・ベン・ハドゥの集落』とは
南モロッコには「クサール(Ksar)」と呼ばれる集合住宅があちこちに造られていて、このアイット・ベン・ハドゥもその1つです。
造られたのは17世紀頃。このアイット・ベン・ハドゥの集落は、当時の主要な交易路沿いに位置していた為、集落全体で城塞のような構造にして、交易路沿いを荒らす盗賊から身を守っていたと言われています。
その為、集落への入口は1つしかなく、通路は狭くて複雑。住居も1階には窓を設けていない等の特徴があります。
住民はほとんど川向うの新しい集落に移住したらしいですが、今でも4世帯はここに住んでるそうです。
ちゃんと集落に入る為の橋がかかってるんですが、どうも飛び石で川を渡って行くのが人気のようです。
行列できてるしw
よく見ると石じゃなくて土嚢でした。
そりゃまぁ、こんだけ観光客が踏んだら飛び石なんてすぐ無くなりそうだもんなぁ。観光客の為の土嚢か・・・。
集落は狭いんですが、行き止まりに見えて道が続いてたり、道かと思ったらそのまま民家の入口に続いていたり、住宅内に入るように見えてちゃんとした道だったり、初見だと確かにややこしかったです。これは盗賊も困るわ。
さすがにあんまり生活感は無く、ほとんどの建物が土産物屋です。
この辺、土産物屋にアンモナイトの化石風の何かがよく置いてあるんですが、よく発掘されるのかな。
ようやく高い所に出られました。
てっぺんの建物は食糧庫らしい。籠城も出来るのか・・・(;・`Д・´)
シーズンオフなのに、ここは観光客だらけです。
ハイシーズンはひどそうだな・・・。残ってる4世帯とやらは、よくここで暮らせるなぁ。
ドローンを飛ばしてる中国人が、ガイドに注意されていました。1回おろして、また後で飛ばしてましたが、やっぱりすぐに別のガイドに注意されていたので、ドローン禁止なのかもしれません。
遠くの雪山が(・∀・)イイ!!
周囲の岩は、地層の色がハッキリ分かれていて美しいです。
アイット・ベン・ハドゥそのものは思ったより小さかったですが、なんか魅力ある場所でした。人気なのもわかります。
帰りは正面の橋から出ました。
さて、帰りもミニバスを捕まえたい・・・けど、どこに行けばミニバスがあるかよくわからないので、とりあえず道路沿いをうろうろ。
なんだこの毛玉・・・(*´Д`)
起こしてもうた。ふわふわわんこでした(*´Д`)
ツアーガイドを捕まえて、ミニバスでワルザザートに行きたいと言うと、モスクの前から出ていると言われました。
モロッコのモスクはそう、この四角い塔が目印です。ガイドの言うには、モスクの道の向かいがシェアタクシーやミニバスの停車場らしいです。
行きのミニバスとは違うけど、この画面右のクリーム色っぽいのがシェアタクシーで、これに乗れと言われました。1台150ディルハム(≒1,769円)で、客が集まるほど1人当たりの金額が下がるってやつです。つまり6人集まると、行きと同じ25ディルハムになると言う寸法よ。
1時間以上待ってもさっぱり誰も集まらず、ちょっと内心焦り始めていると、タクシードライバーが通りかかった別のシェアタクシーを停めて、「あっちのは1人30ディルハム(≒354円)だけどワルザザートまで行くってさ」と教えてくれました。
待ってたタクシードライバーからすると、ボクを捕まえておいた方が得だろうに、他のタクシーに乗せてくれるとかなんて親切なんだ(;人;)
と言う事でワルザザートに戻って来ました。
午後飯。豆のスープ。
トマト味に煮込まれた豆がうまーい(*´ω`)
魚のフライとナスのフライ。
魚は深海魚みたいな妖怪みたいな見た目でしたが、柔らかくておいしかったです。ナスもジューシーで甘みを感じるくらい。作り置きで少ししなっとしてたのが残念。
パンと、あと頼んでないけどサラダが付いて来て、合わせて45ディルハム(≒531円)でした。
宿の近くは、朝より更に賑わっていました。
タジン鍋だらけ。
明日マラケシュに移動する為、チケットを買いに行った所、朝イチと夕方の便を残して満席と言われたので、朝8時30分発のチケットを買いました。今日の内に買いに行って良かった。
と言う事で、明日はマラケシュに移動します。滞在する町としてはモロッコ最後の町になる予定。でも少しのんびりしたいです。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
服の色彩や外壁の色違いタイル?がおしゃれやねえ
>>にみくともさん
モロッコは建物も服もすごくオシャレだなぁと思います。
それも、完全に欧州風のオシャレではなくて、ちゃんとモロッコテイストが基本で、そこにちょっと欧州を取り入れました!みたいなオシャレ具合なのが良いですヾ(*´∀`)ノ”
道端のタジン鍋は、こちらで言うと…
信楽のタヌキか陶器市の土鍋みたいなモンやね!
ちょっと気付き…
青空カットで左右の上隅の影(?)は広角にした時にレンズフードが影になってなーい?間違っていたらゴメンナサイ(._.)
モロッコ人、のんびりしてるのかな。しつこくなくて。雰囲気もまだアフリカというよりもイスラムの平和な国って感じだね。
>>baumさん
画面隅が暗いのは好みでやってます!
現象時にあえて通常と逆の補正をかけて、周辺光量を微妙に落としています。中央アジアあたりからずっと同じ補正でやってますが・・・^^;
ちなみにレンズフードは8年くらい使っておりませぬ。
>>Tomさん
モロッコはなんだか第2のトルコって雰囲気ですね~
あと何年もすれば、トルコみたく一般に定番の海外旅行先になってるかもしれません!
ホホウ、そうでしたか⁉︎
ずっと感じていたんだけどね…
自分が広角レンズ+フードで失敗したことがあって、
もっと青が濃かったけど。
狙っているのならノープロブレムです(^ ^)
>リアルタイム本日(2月11日)で累計10万アクセス回りました。
(´・ω・`)ログボさんのおかげやで
>>ログボさん
(´・ω・`)ほんそれ
ログボさん→ ツンツン( ・∀・)rァ)´Д`) ←wolt氏
あたたたた(*’ω’)σ=σ