海外のオススメ鉄道紹介!(アジア編)

海外(アジア)の鉄道紹介!

世界一周中、そろそろアジアを脱出するwoltです。

ボクは鉄道ファンとかではないのですが、鉄道旅はなかなか好きで、鉄道がある国に行った時はできるだけその土地の鉄道に乗るようにしています。

その中でも、今回はアジアの鉄道で特に印象に残った鉄道を紹介します!

評価の基準

評価は★5つで評価。★が星あり、☆は星なし。例えば★☆☆☆☆なら星1つ。
快適さ  :車内の総合的な居住性。広さや設備の充実度が良いと星が多い。
移動時間:その国内の他の移動手段と比べた時の移動時間がかかるかどうか。速いと星が多い。
コスト  :その国内の他の移動手段と比べた時の移動コストが高いかどうか。安いと星が多い。
便利さ  :利用のしやすさ。本数が多い、チケットが手に入りやすいと星が多い。
正確さ  :列車が時間通りに来るか&着くどうか。遅延が少ないと星が多い。
絶景度  :車窓からの景色の良さ。景色が良いと星が多い。
清潔さ  :車内の清潔さ。清潔だと星が多い。
安全性  :車内の安全性。安全だと星が多い。
わくわく:冒険してる感があるかどうか。わくわくするほど星が多い。

 

絶景部門:ベトナム南北統一鉄道

快適さ  :★★★☆☆
移動時間:★☆☆☆☆
コスト  :★☆☆☆☆
便利さ  :★★☆☆☆
正確さ  :★★☆☆☆
絶景度  :★★★★★
清潔さ  :★★☆☆☆
安全性  :★★★☆☆
わくわく:★★★☆☆

名物ハイヴァン峠!

ベトナム南北統一鉄道は、ベトナム首都ハノイから南部最大の都市ホーチミンを結ぶ鉄道です。一番の見所は、ハノイ―ホーチミンを結んだ中間地点より少し北あたり(ダナンの少し北)にあるハイヴァン峠。「世界の車窓から」で取り上げられることも多く、鉄道ファンでなくても知っている人も多いです。

移動手段としては効率は良くない

ベトナムはバスや飛行機(LCC)が整備されていて、近年ではハノイからホーチミンへの移動なら、

  • 時間:【短】飛行機→バス→鉄道【長】
  • お金:【安】バス→飛行機→鉄道【高】

と、鉄道が最も遅くなおかつ高いのが現状であり、移動手段には全く向いていません。

それでもやっぱり寝台列車での移動はわくわくするもの。もう半ば趣味の乗り物となってしまっていますが、この名物鉄道は末永く続いてほしいものです。

清潔さと振動が難点

車両が古いので、清潔さと振動にやや難点があります。

車両にはしばしばゴキブリがでるので、食料の保管方法には要注意。かならずビニル袋で厳重に包み、できれば手すりやフックにぶら下げた方が良いです。車内販売もあるので、自分では食料を持たないようにするのも可能。

振動・騒音は、少し大声を上げて会話しないといけないくらいのレベルです。慣れると気にならなくなります。

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快適部門:カザフスタン鉄道(寝台車)

快適さ  :★★★★★
移動時間:★★☆☆☆
コスト  :★★★☆☆
便利さ  :★☆☆☆☆
正確さ  :★☆☆☆☆
絶景度  :★★★☆☆
清潔さ  :★★★★☆
安全性  :★★★★☆
わくわく:★★★☆☆

寝台車がめちゃ快適

広いカザフスタン国内には、けっこうしっかり鉄道網が張り巡らされています。利用者も多いです。

カザフスタン鉄道の良い所はなんといっても快適な所!列車の造りはベトナム鉄道と似ていますが、通路に折り畳み座席があったり、お湯が用意されていたり、通路に絨毯が敷いてあったり、寝台にマットが敷いてあったり・・・ととにかく快適。

寒い季節でも車内はかなり暖かく保たれていて薄着でも寝られるほど。一応毛布も用意されています。

カザフスタンの鉄道に乗り慣れたら、他のアジアの寝台車なんか乗れない!と思ってしまいました。そのくらい車内が快適です。

利用者が多い割に利用しづらい

やたら遅延が多く、ボクは2回利用してそれぞれ乗車が1時間と3時間遅延しました。あとチケット窓口が妙に手際が悪くて、たいして人が並んでいるわけでもないのに待ち時間が長いです。

また、利用者の多さは列車の車両を長く連ねる事で解決しているので、1日に出ている本数はかなり少ないです。路線にもよっては1日で双方向1本ずつの所もあります。

 

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市内鉄道部門:ムンバイメトロ

快適さ  :★☆☆☆☆
移動時間:★★★★☆
コスト  :★★★★★
便利さ  :★★★★☆
正確さ  :★★★☆☆
絶景度  :★★★☆☆
清潔さ  :★★☆☆☆
安全性  :☆☆☆☆☆
わくわく:★★★★☆

ムンバイメトロは、インドのムンバイ市内を走る市内鉄道の総称です。広いムンバイ市内及びその周辺地域を約6路線の鉄道が走っています。

ムンバイメトロはなんと言っても安い・早い・面白い!!運賃は距離によりますが5~15ルピー(≒9~26円)と非常に安く(空港線は高い)、また交通量の多いムンバイ市内では他の移動手段よりも早く目的地に到着します。路線にもよりますが、ムンバイの半島を走るウエスタンラインなんかは本数がめちゃ多く、とても便利です。

アスレチック性満点!

ムンバイメトロの特徴は電車の扉が一切閉まらない事。動き出すときにもベルなんて鳴りません。動き始めている電車に飛び乗り、降りる時も(後ろから押されるので)まだ動いている電車から飛び降りる事になります。最初は動く地面にビビりますが慣れると楽しい

安全面から言うと非常にアレなので、十分気を付けて下さい。

ムンバイの裏の顔が見られる

ムンバイはインドの第2の都市としてどんどん発展していますが、その裏にはまだまだ貧困層がたくさんいます。観光客が多いような大通りからは、そういう人たちは見えないようになっていますが、電車に乗ると沿線にあるバラックがよく見えます

表からは見えないインドの暮らし。けっこう迫力があります。身を乗り出して扉から落ちないように注意して下さい。

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最先端部門:インドネシア鉄道

快適さ  :★★★★★
移動時間:★★★★★
コスト  :★☆☆☆☆
便利さ  :★★★☆☆
正確さ  :★★★★☆
絶景度  :★☆☆☆☆
清潔さ  :★★★★★
安全性  :★★★★★
わくわく:★☆☆☆☆

インドネシアのジャワ島では、西から東まで鉄道が走っています。主要都市はほぼ網羅しているので使い勝手も良いです。ただ、インドネシアでは鉄道はどちらかと言うと富裕層の乗り物。バスの方が圧倒的に安く上がります。

東南アジアのローカル鉄道かと侮るなかれ

「高いって言ってもインドネシアの鉄道でしょ!」と思って乗ったら大間違い。中国の高速鉄道に乗った時もキレイでびっくりしましたが、インドネシアの鉄道(エグゼクティブクラス)はそれ以上。日本の新幹線なんか比べ物になりません

トイレは用を足した後、人感センサーで自動的に消臭スプレーを噴霧する装置が付いています。ちょっと「お、おぅ」ってなります。

24時間運行!

寝台車はありませんが、鉄道は24時間走っていてけっこう好きに予定が組めるのが嬉しいところ。

ただ便によって値段が全然違います。同じ区間でも時間帯とクラスによって2倍近く違う場合も。全席エグゼクティブクラスとかで選択肢が無い便もあります。そのせいでエグゼクティブに乗らざるを得なくなったボクが言うので間違いないです。

できるだけ運賃を安く上げたい場合は、インドネシア鉄道のホームページで先に値段を確認した方が良いです。

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アドベンチャー部門:ミャンマー鉄道

快適さ  :☆☆☆☆☆
移動時間:★☆☆☆☆
コスト  :★★★★★
便利さ  :☆☆☆☆☆
正確さ  :★☆☆☆☆
絶景度  :★★☆☆☆
清潔さ  :☆☆☆☆☆
安全性  :☆☆☆☆☆
わくわく:★★★★★★★★★★

見よこの「わくわく」「コスト」以外の★の無さを!w

ミャンマー鉄道はミャンマー国内を走る長距離鉄道です。料金はめちゃ安く、丸12時間乗ってても250円くらいです。ただしミャンマー国鉄はとてもじゃないけど設備が維持管理されているとは言い難く悪路を走るバスよりスピードが出ない(振動がひどくて速く走ると脱線する為)他、さまざまな運行上の支障が出ています。その支障たるや、途上国鉄道に乗り慣れたボクでもびっくりするレベルの物ばかりです。

ミャンマー鉄道のびっくりあれこれ

まず窓際は非常に危険です。ミャンマー鉄道は沿線の木を切ったりしないので、木は伸び放題。エアコンは無いので常に窓は全開です。これで何が起こるかと言うと、窓際に座ると窓から入って来た木の枝に顔面殴打されます。列車のスピードがそこまで出ていないのがむしろ救いです。列車の速度+列車に押しのけられてしなった枝の勢いが加わるので、まともに速度出ていたら失明か骨折沙汰だと思います。

また列車の連結部がとても開放的なので、走行中の車両移動は命の危険が伴います。走行中はありえないくらい横揺れするので、まじでやめましょう。

使い勝手もひどいんだこれが

今の時代、どこの国でも鉄道のホームページがあり時刻表検索くらいできるものですが、ミャンマー鉄道には一切それがありません

ヤンゴン発着の便に関しては個人でまとめている人もいますが、地方の便はまったく不明。ちなみに、駅で訊いても自分のとこの駅以外の路線はわからないと言われるらしいです。

つまり自分で知りたい駅に足を運ばないと運行ダイヤすらわからないと言う、すがすがしいくらい不便な鉄道なのです。

日本や韓国の中古車両が楽しい

電車の車両は、ミャンマー鉄道オリジナルの車両の他に日本や韓国の中古車両が走っています。一部の鉄道ファンにはこれが人気なんだとか。

鉄道ファンじゃなくとも、あきらかに日本の山間部を走っていたと思われるようなローカル車両に出会えるとなんとなく嬉しいです。

と言う事で、この超絶不便で危険なミャンマー鉄道ですが、何があるかわからないワクワク感は5段階評価を振り切っています。こういうのが好きな方は是非自己責任で楽しんできて下さい。

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海外(アジア)の鉄道に乗ろう!

今回紹介したのはごく一部です。他にもチェンナイメトロやタイ南部を走る鉄道、マレー鉄道など面白い鉄道はたくさんあります!どれもそれぞれ特徴あり、ネタありで乗って良かったと思う鉄道ばかりです。

ちなみにボクはカンボジアのシアヌークビル行きの鉄道に乗らなかった事を、未だに後悔しています。海外鉄道旅を推奨する身としては是非乗っておきたいので、そのうちまた乗りに行くかもしれません。

と言う事で、興味がある鉄道がありましたらぜひぜひ乗りに行ってみて下さい(=’ω’)ノ

コメント一覧

  1. 柚姫 より:

    うふふうふふうふふふふふふ←
    待ってるよーーーーーー
    週末と祝日しか動いてないからご注意をーーー

  2. wolt より:

    >>柚姫さん
    記事の端までしっかり読んで下さっているΣ(’ω’)
    その時は「時間無い」って通り過ぎてしまったんですが、結局その後クメール正月のせいでシェムリアップで1週間くらい足止め食らったので、シアヌークビル寄っても変わらんかったのになぁ・・・と未だに思ってますw
    またリベンジしに行きまする(。’ω’)ゞ

  3. Tom より:

    旧ソ連の鉄道はしっかりしてるんだね〜、きっと。ロシアやほかの旧社会主義国で乗れたらどんなかまたレポしてくださーい。

  4. wolt より:

    >>Tomさん
    コメントありがとうございます!
    鉄道はできるだけ乗ってレポートしたいと思います^^

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