インドの鉄道は乗りやすい!!

インドの鉄道は乗りやすい

インドと言えば鉄道大国。広いインド国内を24時間列車が走り回っています。近年はバスも便利なようですが、長距離移動となるとやっぱり鉄道が圧倒的に楽です。

という事でインドの鉄道を紹介します。ちなみに、ボクが乗ったのは8年前に北インド鉄道、2017年に南インド鉄道です。時代や地域によって若干内容にズレがあるかもしれませんのでご注意下さい。

 

インドの鉄道の雰囲気

インドの鉄道は、とても快適だと思います。8年前は、非公式の物売りが夜中でも早朝でも勝手にどかどか乗り込んできて、真っ暗な中を「チャイ・・・チャイ・・・」と歩き回っていましたが、少なくとも南インド鉄道には2017年時点で、非公式の物売りはいなくなっていました

その代わり、ちゃんと鉄道会社の制服を着た人たちが、チャイや軽食類を売り歩くようになりました。この人達は深夜や早朝に歩き回ったりしないので、インドの鉄道はとても静かになりました。個人的には少し寂しい気もしましたが、安眠しやすくなったのは間違いありません。

また、車両もかなりキレイになりました(路線によって多少差はありますが)。造りは相変わらずレトロな寝台ですが、清潔さはかなり向上しています。寝台車で比べると、ベトナムの鉄道やタイ南部の鉄道よりもキレイです。

 

座席クラスを知っておこう

インドの寝台車は、クラスが4つあります。グレードの低い方からSL(スリーパー)、3A、2A、1Aです。

普通の座席でセカンドクラスやサードクラスもありますが、ボクは普通の座席には1回しか乗っていないので、そっちは説明できません。普通の座席で移動する距離なら、バスの方が良いんじゃないかなとも思います。

それぞれのクラスの設備をざっくり比較するとこんな感じです。

  • SL・・・3段寝台。エアコン無し。寝具(枕や毛布など)無し。
  • 3A・・・3段寝台。エアコン有り。寝具(枕、毛布、シーツ、タオル)有り。
  • 2A・・・2段寝台。エアコン有り。仕切りカーテン有り。寝具(3Aと同じ)有り。
  • 1A・・・部屋になっている。エアコン有り。寝具有り。(1Aは実際乗ったの事ないので、噂でしか知らない)
オススメは3Aクラス

学生の時にSL、3A、2Aの3つを乗り比べましたが、オススメは3Aクラスです。

東南アジアなどの鉄道に乗り慣れた人なら、設備的にはSLクラスでも全然問題ありません。が、SLはちょっと客層が悪く、昔から旅行者とのトラブルが多いのです。

8年前は、SLクラスで旅行するバックパッカーが3人集まったら2人はスリやひったくり、置き引き、性犯罪の被害を経験しているほどの頻度でトラブルが発生していました。2017年現在は多少改善しているようですが、今回の旅行で会った日本人の女の子は、SLクラスで痴漢被害に遭ったらしいので、やはり未だにSLクラスはトラブルがあるんだと思います。

3Aクラスになると客層が一気に良くなります。出張に行くビジネスマン、少し裕福な家庭の家族旅行が多いです。

客層が良いと、犯罪が起こらないだけでなく、マナーも良いのでストレスも激減します。やはり食事やゴミの始末、トイレの扱い方などのマナーが悪い中に長時間いるのはストレスになります。

2Aクラスになると広くなったりとさらに快適にはなりますが、別に高い金払ってまでいらないかなぁと言うのが正直な感想でした。

よって、旅行者にオススメなのは3Aクラスです。そりゃSLクラスは安いですが、安さを求めて盗難などに遭っては本末転倒です。長距離移動には3Aクラスを利用して快適に過ごしましょう。

 

インドの鉄道の乗り方

チケットを買う

チケットは、どの駅からでも、どの区間の切符でも買えます。例えばチェンナイの駅で「バンガロール⇒マイソール」のチケットを買うとか。

チケットを買う際は、窓口付近にある申し込み用紙を取り、記入してから窓口へ行きます。

列車の番号を書く欄などがありますが、分からなければ空欄でOKです。希望の乗車日、乗車駅、到着駅、クラスを書いておけば、窓口の人が空席を調べて列車の番号を教えてくれます。

なお、「Booking」と「Reservation」の2つの窓口がある場合がありますが、事前予約は「Reservation」の方です。ボクは利用しませんでしたが、「Booking」は予約が無くて、当日飛び込みでチケットを買う人の窓口のような気がします。

チケットは事前に買おう!

鉄道の予約は、早めにしておきましょう。最低でも街に着いた日に、その街から出る鉄道は予約しておきましょう。インドの鉄道は、路線によってはあっという間に満席になり、前日や当日では買えない事が多いです。実際、乗車していて空席なんてほとんど見かけませんでした。

一番ひどかったのは、コーリコードからムンバイに行こうとしたら、17日先まで埋まっていた事。この時は仕方なく飛行機で飛びました。とりあえず早め早めに買うのが良いです。

30分前までには駅にいよう

さすが世界で2番目に人口が多い国と言うか、列車は20両を超えるくらいの編成でやってきます。ヘタすると自分の車両を探して200mくらい探し歩く事もあります。とりあえず早めにホームで待機しておきましょう。

遅れるのが通常運行

早めに着いた方が良いと言っておいてアレですが、インドの鉄道は遅れる事が多いです。8年前はほぼ毎回1~3時間待たされましたが、今回は遅れても30分程度だったので、昔よりだいぶマシにはなっているみたいですが、やっぱり遅れます。遅れるのが当たり前と思って、あまりイライラしないようにしましょう。

自分の座席が貼りだされている

各車両の出入り口に、乗客名簿が貼りだされています。自分の名前と座席番号を確認しましょう。

乗り過ごさないように

到着駅のアナウンスはありません。グーグルマップなんかでこまめに確認するか、周囲の人に教えてもらうかなどして乗り過ごさないようにして下さい。1駅乗り過ごすとかなり遠いです。

 

一応あるマナーみたいなもの

3AクラスやSLクラスだと3段ベッドになっているのですが、中段や上段のベッドの人は、寝るまで下段のベッド=座席に座る事になります。自分の席が下段でも、席一杯に荷物を置いたりするのはやめましょう。

中段と下段が寝るタイミング・起きるタイミングは、話し合いと譲り合いです。相手の様子を見つつ、寝たい時はちゃんと寝たい旨を伝える等して、コミュニケーションを取りましょう。

中段のベッドづくりは1人でやろうとすると案外タイヘンです。特に女性は金具に手が届かなかったりします。中段ベッドを作る時は協力し合いましょう。

 

インド鉄道に乗ろう!

という事で、インドの鉄道は外国人旅行者にも乗りやすく、またローカル感もそこそこ残っているので、とてもオススメです。インド旅行は是非鉄道を利用しましょう!

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