これがうまかった!ミャンマーの食べ物・名物5選

比較的ご飯がおいしいと言われる東南アジアの中で、「間違いなく腹を壊す」「体重が減る」と言う微妙な噂が聞こえるミャンマー。ミャンマー旅行でこれはうまかった!と思った食べ物を紹介します!とは言っても店によって味も違うでしょうし、ボクが食事するところは安食堂か屋台です。「こんなものもあるんだ~」くらいで見て頂けたらなーと思います!

 

お気に入りローカルフード5選

5位_ヒン(ミャンマーカレー)

食べた場所:ミャンマー各地

ミャンマーと言えばこれ、ミャンマーカレーです。ミャンマーの屋台からレストランまで至る所で食べる事ができ、味や具も様々。量が少ないですが、基本油ちゃぷちゃぷなので、少量でもずっしり胃に来ます。

ボクがうまいと思ったのは、鶏モツのヒンエビのヒン。具が肉系だと油と相まってこってりし過ぎでしたが、鶏モツやエビなど元々脂肪分が少ない具材だとおいしく食べられました。

実際に食べた時の記事はこちら↓↓

[日記]バンコクからミャンマーのキンプンへバス移動

 

4位_ターメリックライスのココナッツフレークがけ

食べた場所:チャイティーヨー寺院外の住宅街

ゴールデンロックの有名なチャイティーヨー寺院ですが、寺院の門の外にはかなり広い範囲の住宅街が広がっています。門のすぐ外には、寺院で働く人の為の食べ物系屋台がたくさん出ています。ここで目につくのが、お椀を伏せたような形の黄色い巨大な山。何かと思えばお米でした。

オーダーすると、山を崩して皿に盛り、ココナッツフレークと胡椒をかけてくれます。一緒に売られている揚げ物と食べるのが一般的のようです。

スイーツでもないのに米にココナッツ?となりますが、胡椒とココナッツとターメリックライスが意外と合う合う!

ヒジョーにうまかったのですが、残念ながらチャイティーヨー以外で見かける事はありませんでした。ゴールデンロックに来る人は是非寺院の外で飯を食べて行って下さい。

実際に食べた時の記事はこちら↓↓

[日記]ゴールデンロックを見るのだ!



3位_プリン

食べた場所:ミャンマー各地

ミャンマーの個人商店やコンビニの飲料冷蔵庫には、なぜか端っこにプリンが積まれている事が多いです。値段は700チャット(≒56円)前後と、ミャンマーのお菓子と比較するとやや高めの値段設定。ラベルはあったり無かったりですが、たいていその町付近のお菓子屋さんが作っているようです。

町によって製造者が違うこのプリン、どこで食ってもなぜかうまい!プリンはやや固めの田舎プリンですが、もう卵の香りがすごいんです。ちょっと間違うと茶碗蒸しになりそうなくらいの卵感ですが、ちゃんとおいしく仕上がっているから不思議です。

いちいち日記には載せませんでしたが、1日1個くらいプリン食べてました。そのくらいおいしかったです。

実際に食べた時の記事はこちら↓↓

[日記]キンプンからヤンゴンへバス移動!

 

2位_マンダレー・ミーシャイ

食べた場所:バガン

その名の通り、ミャンマー中央部の都市マンダレー付近で食べられる麺。汁なしの混ぜそばみたいな感じです。

麺に絡むピリ辛の調味料と、付け合わせで出される生野菜やパクチーが良い感じにマッチングします。辛さは弱めで油っこさは全く無いので、胃腸が弱っていても食べられると思います。汁なしなので暑い朝でも食べやすい!

実際に食べた時の記事はこちら↓↓

[日記]バガン遺跡観光1日目!

 

1位_オンノ・カウスエ

食べた場所:チャウパダン

東南アジアおなじみ、ココナッツミルクを使ったスープに、ぷりぷりした米粉麺が入っています。ボクが食べたのはココナッツミルク特有の香りはほとんど感じず、トンコツスープのようなまったりした濃い味わいのスープになっていました(多分ベースは鶏ですが)。

個人的にはココナッツミルク感がもう少しあってもおいしいと思いますが、このくらいならココナッツミルクの風味が苦手な人でも気にならないと思います。また、食べた場所が道端の屋台だったので、量が少なくて寂しかったです。オンノ・カウスエならラーメンどんぷり1杯は余裕です。

トンコツラーメンが好きなら間違いなくオンノ・カウスエは気に入るはず!是非探して食べてみて下さい!

実際に食べた時の記事はこちら↓↓

[日記]岩山のてっぺんに建物!ポッパ山を見に行った

 

番外_シャン料理

食べた場所:マンダレーのシャン料理屋

マンダレーの東にあるシャン地方は、ミャンマーで最も食文化が発達した地域と言われています。中国の広東みたいなものですな。

地理的に近いマンダレーには、シャン料理屋がたくさんあります。ボクが行った店はおかず数品を選ぶタイプで、2品選んで30,000チャットとかでした。ミャンマー飯にしてはやや高めですが、どれもこれもうまいうまい!

系統的には中華料理に近いイメージで、ミャンマー特有の油っこさはまったくありません。この1品がうまい!と言う感じではなく、どれもうまい!だったので、ランキングには入れづらくて番外になってしまいました。ミャンマーの油っこい料理に飽きたらシャン料理を食べに行きましょう。

実際に食べた時の記事はこちら↓↓

[日記]マンダレーでインドビザを申請した!


食べ物総評

ミャンマーの食堂の最大の特徴は、1品頼むとテーブルいっぱいの付け合わせが付いてくる事です。安食堂でもちゃんと店舗を構えている店だと、ご飯も鍋で出て来る事が多いです。とてもじゃないけど食べ切れる量じゃありません。

最初はかなりびびりますし、食べ物を残すのが罪と思っている日本人的にはなかなか慣れにくいものがあります。

とは言っても、いろいろ食べられるのは嬉しいですし、生野菜もたくさんついてきます。手を付けるかどうかは個人の判断と胃腸次第ですが。

ミャンマーの食べ物は総じて油っこい物が多く、また路上の揚げ物屋の多くは悪くなった油を平気で使うので、これにやられる日本人が多いようです。ボクもヤンゴンの揚げ物を食べてやられました。

しかし、紹介した通りミャンマーにはおいしい食べ物がたくさんあります!候補が多すぎて絞るのに苦労したくらいです。ミャンマー料理には全く期待していなかったので、選定に悩むとは思っていませんでした。

気になる食べ物はありましたか?ミャンマーに来たら是非いろいろ試してみて下さい!で、おいしいものがあったら教えて下さい( *´艸`)

コメント