わなっかむ!
今回はマドゥライに到着&観光しました!
リアルタイムでは、ネット不調に苦しんでいます。
インドに入ってからは、インドのSIMカードをさしたスマホでテザリングしてネットを使っていたのですが、突然ほとんどの日本語ウェブサイトに一切繋がらなくなってしまいました。
グーグル系は使える、ツイッターも使える、Yahooのアメリカサイトは見れる、でも自分のブログと管理ページ、YahooJAPAN、その他日本のウェブサイトの8割が見れない、と言う状態です(;´Д`)
VPN使ってみたり日本のプロキシを通したりなど3時間半ほど試行錯誤しましたが、全然ダメです。
今、駅の無料Wi-Fiを拾ってようやくブログ更新している所です。他の街に行ったら繋がるだろうか・・・。ずっと繋がらなければブログ更新がかなり困難になって来ます。
今回は2日分の記事をまとめて書きました!
8月16日にマイソールを出発して、夜行でマドゥライへ。インドの鉄道もだいぶ近代化してしまいましたが、走行中にドアが開けられるのは相変わらずでした。早朝トイレに行ったら外への扉が全開だったのでパシャ。
到着は7時20分の予定でしたが、遅れて8時10分にマドゥライ到着。
駅の近くで早速朝飯です。マサラ・ドーサ60ルピー(≒102円)
なんか平たいぞ!Σ(゜゜)
ここのマサラドーサは薄ーいパリパリタイプで、中に入っているマサラが入ったポテトは形状に合わせて薄ーく伸ばされて全体的に広がっています。
最初はパリパリの外側が良い感じだったんですが、中のポテトが発する蒸気ですぐにふやけて微妙な感じになってしまいました。平たいので、皿に接している面も熱でびしょっとしています。
なるほど、マサラドーサがたいてい立体的に巻かれているのは、外側のパリッと感を維持するのに必要な形状なわけですね!勉強になりました!
ここのマサラドーサはびしょっとしてしまう割に高いです。駅前価格ですかね・・・
宿はたくさんありましたが、300ルピーくらいの程々にキレイそうな所はすべて満室。ほとんどインド人旅行者が泊まっているみたいです。そんなわけで、250ルピー(≒425円)の微妙に古そうな宿に入りました。
宿は、必ずチェックイン前に部屋を見せてもらいます。スゲー汚かったり、水が出なかったり、トイレが詰まっていたり、ベッドに虫がいたりとかいろいろいあるからです。
一通りチェックしてだいたいOKだったのですが、室内に置いてあるテーブルに食べかすや飲み物跡があってさすがに汚かったので、受付で「部屋は良いけど、テーブルを掃除して。」と言いました。
程なくして、宿のスタッフが隣の空き部屋から似たテーブルを2つ持ってきました。
いや、なんつーか、そうじゃなくて、水拭きしてくれりゃ良いんだけど・・・(;^ω^)
インド人はカーストの名残なのか、飲食店でもホテルでも掃除する人とそうでない人が明確に分かれています。飲食店で、「オーダー取り&料理を出す」人は、「食事が終わった皿を下げる&テーブルを拭く」事は絶対やらないですし、逆もまた然りです。
なので、このテーブルの場合もたまたま掃除するホテル従業員が近くにいなかったのか、掃除する発想がそもそも無かったのか、いずれにせよそう言う慣習なんだろうなと思って、マシそうな方のテーブルと交換してもらいました。でもやっぱり汚い。ウェットティッシュで拭くとこうなりました。
小学校の机の方がまだキレイだぜwww
この後は数時間、特に目的もなくマドゥライの街をうろうろしました。
映画館が多い気がします。インドを出るまでに1回は見ようかと思っています。
新しそうな小さいショッピングセンターが時々ありますが、中を覗くと警備員だらけだし入口で念入りに荷物チェックしてるし、ちょっと覗いた感じ女性物の服しか見当たらないしで、あまり入る気がしません。
トトロのかん太が乗ってそうな自転車。
相変わらず写真大好きインド人。オートリクシャードライバーは、たいていこの茶色い制服みたいな服を着ています。これも前回のインド旅行時には無かった制度だと思います。
インドに来ると、オレンジ色のヤシの実を見かけるようになりました。東南アジアでよく見るのは緑色の物です。味は違うのかなー。
カラフルな建物が多い気がします。
マドゥライで一番有名な観光地でヒンドゥー寺院、ミーナクシ・アンマン寺院(Meenakshi Amman Temple)の門がでかい!そしてごちゃごちゃしてるw
中は明日ゆっくり回るとして、外側を半周してみました。
一見道が広くてゆったりした雰囲気に見えますが、まぁこれが土産物売りや客引きの多いこと多いこと・・・誇張じゃなくて10m歩く度に誰か話しかけてきます。1人振り切りながらもう次の人と目が合うんです。いや、「ポストカードいらない。見ない。興味ない。」って全力否定しながら振り切って歩いてる人なんかあきらかに脈ナシだって分かるやろ???なんで話しかけてくんの???
あと、インドでよくある「ここの屋上に上って行け」ってのもありました。たいてい土産物屋で、無料で屋上に登らせてもらえるけど、後で土産見てよって感じの流れになります。
でも気になるので、「買わないよ?買わないよ?」って念を押しながら登らせてもらいました。
うーん・・・いまいち。高さが足りなくてお寺の敷地内全然見えんし。
そろそろカレーじゃない物を食べたい気分なので、ほどほどにキレイなレストランでチーズバーガー。100ルピー(≒170円)
これ期待以上にうまいわぁ(*´ω`)
パンがしっかり温めてあってふかふか!ハンバーグは肉が少なめのタマネギ多めですが、カリッと揚げてあって熱々!生野菜もたっぷりです。
それにチーズが久しぶりで最高にうれしいです!ボクはひとり暮らしの頃は毎日食べてたくらいチーズ好きなのですが、東南アジアは乳製品が高級品でほとんど料理に入っておらず、チーズなんか最後に食べたのがいつだったか思い出せません。もしかすると日本以来じゃないかってレベルです。
あとグリーンサラダを食べたかったのですが、無いと言われたのでキュウリのライタ40ルピー(≒68円)
ライタはインド料理で、ヨーグルトサラダみたいな感じです。
デザートにバサンティ(Basanthi)って物を頼んでみました。
えーと・・・なんだろうこれは・・・。甘さを抑えたコンデンスミルクに、やわらかいもらもらした物体がたくさん入っている感じです。甘さを抑えたってのは、甘さで喉が痛くならないレベルって意味で、かなり甘い部類に入ります。
粘度的にもコンデンスミルクに近く、飲み物か食べ物かはっきりしません。結局正体がよくわかりませんでした。
そして翌日、8月18日!
朝は走りました!マドゥライはバンガロールやマイソールに比べると蒸し暑いですが、ミャンマーで走るのより気候的にはかなり楽です。
マドゥライは比較的ゴミも少なく、快適に走れました。牛の糞は多かったですけど。
河沿いを走ったので、大小の橋をたくさん見ました。
河には全く水が無く、牛の放牧地になっていました。
これ、河に水があったら下の道路は沈むんでない?
インドの橋の下を走る道路なんて想像を絶するくらい汚いかと思えば、どうやら日中は屋台やリクシャードライバーが集まる憩いの場になってるようで、キレイに掃除されていました。インド人は自分が使うエリアはしっかり掃除するんです。
宿に戻って、シャワー浴びて、洗濯して、さー朝飯だー!
今日は屋台。
ドーサとワダと他いろいろ25ルピー(≒42円)
今まで食べたワダは、失敗したおからドーナツみたいでおいしくなかったので避けていましたが、ここのワダは少しふわっとしていて良い感じでした。ドーサはクレープみたい。少し酸味があります。
カレー類が全部同じ場所に載っていて混ざるのがちょっと抵抗ありますが、分けてあってもインド人は敢えて混ぜて食べたりします。混ぜない人もいるので個人の好みみたいです。
走った後にしてはあっさりしていて物足りなかったので、チャイと軽食。
ふわふわしたドーナツみたいな。外側がカリッとしていて、中はもちもち。ほんのり甘いです。
さて、今日はミーナクシ・アンマン寺院に行くのだ!遠くからでもかなり目立っています。
門から50mほど離れた所にある入口で靴を預けた後、門から入ろうとすると、「短パンはダメだ」と言われてしまいました。どうやら男女問わず短パンダメみたいです(´・ω・`)
近くの土産物屋で、腰巻の無料レンタルを見つけたので、腰巻を装備してもう一度行ってみると、「カメラはダメだ」と言われました。
カメラを靴と同じ、50m離れた入口に預けに戻り、また門まで来ると「カバンはダメだ。サイフとケータイとパスポート以外ダメだ」
1回で全部言わんかーーーーい!(#`Д´)ノノ”┻┻入口と門を何往復させるねん!!いじわるな上司かあんたは!!!
ってか、入口の靴預ける所にいるおばちゃん言ってくれりゃ良いのに・・・
で、カバンも預けてようやく入れました。カメラも預けるよう言われましたが、別に撮影禁止ではなく単に物の持ち込みがダメみたいです。インド人はあちこちで自撮りしまくっています。なので、寺院内部はスマホで撮影して回りました。
寺院は想像してたのより建築やデザインが凝っていて、かなり楽しめました。
口から何か出してる・・・
古代エジプトの壁画みたい。
床にも凝った模様が。
だから裸足エリアで動物を飼うなと・・・まぁ、ミャンマーと違って床はそこそこキレイなので文句は無いです。
五体投地ほど勢い良くはないですが、それに近いお祈りスタイルでした。
五体投地で有名なチベットは仏教のはずだけど、お祈りのスタイルはインドの影響を受けてるんでしょうか。なんか不思議です。
神様にロリっ子派手な衣装を着せるのもインド風。
ほんとどこも素晴らしく、カメラ持ち込み禁止なのが惜しかったです。
外に出てカメラ復活。門だけ撮りました。
拡大すると、小さい人(神様?)がたくさんいます。
1体1体顔やポーズが違うのがすごいです。
今日のお昼は、宿の隣のキレイなレストラン。
ウィートパラタ(Wheat Parata)1枚25ルピー(≒42円)と
パラタの付け合わせのカレーと、チキン65、120ルピー(≒204円)
レストランのメニューでよく「○○65」と言う料理があるので、試しに頼んでみました。限りなく衣が薄い、でもスパイスはしっかり付いている揚げ鶏でした。こういう揚げ方を65って言うのかな?レッドチリがきいていて結構辛いです。
パラタは、普通のパラタとは別で「ウィートパラタ」とあったので、気になって頼んだら全粒粉のパラタでした。普通パラタは薄くて軽ーい食べ物ですが、全粒粉パラタは厚手でどっしりしています。ってかほぼチャパティやねこれ。でもチャパティはさらに別で書いてありました。違いがちょっと気になります。
さて、明日はまた夜行移動します。インド最南端のカニャークマリという所に行きます!では今日はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
ミーナクシ・アンマン寺院、外も内も装飾すごいね。
これもRPGに出てきそう。
天上の目玉みたいな模様とか、なんか罠とか仕掛けとかあるんじゃないの?
カレーや揚げ物は相変わらず美味そう。
油まみれだとか言う話しが無いので安心はしてます(´・ω・`)
>>ログボさん
天井の目玉模様は敵キャラとか落ちて来そうですねw
インドのカレーも揚げ物も油っこくないのはありがたいですが、やっぱり優しい味に飢えてます。。。
カレー圏から抜けたらすごくうれしいと思うw
>カレー圏から抜けたら
(´・ω・`)
ttp://kyrgyzstan.co.jp/food/
ttp://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/2011-07-20
キルギス、カザフスタンあたり(中央アジア?)ならカレーから抜けれるのかな。
ttp://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_265.html#ad-image-0
治安はまあまあそう。
>>ログボさん
キルギスは行った事ありますー
治安は激良かったすw街中でカバンを後ろに回していても危険を感じないくらい。
あと飯もうまかった!あまりにもマトン料理が多いので、なんか自分が羊臭くなる気がします。
指摘をまとめてしない意地悪な上司がいたのですね。なるほどなるほど。
自分は指摘を一部直してこない、若しくは違う解釈に替えてくる部下にあったことありますよ。あ、進行形だわ
>>京都マスターさん
よ、よく読んで下さってますね(;-ω-)そ
それはもうA3の紙を持って何回工場間を移動したかわかりませんわ^^^
おつかれさまでございます・・・w
写真上手になったね。今日の一枚は屋台の写真女性の表情が良いね!がんばってね!懐かしい自転車、これに50年以上前は草刈機のエンジン程度を付けて郵便配達してたんだよ。門の彫刻は面白いだろうね、エロチックな表情とかいろいろみたいよね。ありがとう!
(´・ω・`)キルギスいいところなんだー
まぁ食事に関しては、海外から日本に来た人が長期滞在すると、
「味が薄すぎる、(スパイスとかの)刺激が無さ過ぎる」というんだろうが、
それとおなじだろうね。
>>y.kujimeさん
お褒めの言葉ありがとうございますヾ(*´∀`)ノ”
昔の郵便配達バイク見てみたいです。
門の彫刻はいろいろいすぎて、近くで見てるとめまいを覚えるほどでした^^;
>>ログボさん
キルギス旅行者の口コミだと、偽警官だらけとかいろいろ言われていますが、ボクは1回も会わなかったし良い所でしたよ。
日本では、ホームステイとかで家庭料理を食べてたら味が薄いと思うかもしれないけど、外食ばっかりの旅行者だとそこまで思わないかも?日本の外食は濃いし、たいていの飲食店に七味が置いてありますし。
と思うと、自分の食べてる物も、現地の人からすると多少ギャップがあるのかなぁ・・・とも思ったりします。
なるほどねー
(。・ω・)
(´・ω・`)そうなるとインドの普通の家庭はもっと辛くないのかもね
ですねぇ(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)うんうん
なので、「どこどこの国は油っこい!」「ここの国は味濃い!」と言いはするものの(言わないと読んでる人に伝わらないので)、あんまり分かった気にはならないように注意しています。