わなっかむ!
今回はマイソールからちょっと離れた所にあるガガナチュッキ滝を見て来ました!
あれ、昨日の日記と滝の名前が変わってない?とか言わないように・・・(;-ω-)
マイソールからガガナチュッキ滝への詳しい行き方は別記事でまとめたので、実際に行きたいとか詳しい情報を知りたい方はこちらのリンクから飛んで下さい。
[レポート]マイソールからバラチュッキ&ガガナチュッキ滝へローカルバスで行く方法
日記でドキドキ感を楽しみたいならレポートは先に読まないで下さいw
さて、昨日来たマイソールの長距離バスターミナル(KSRTC Bus Stop)へやって来ました。
この時点のボクはバラチュッキ滝へ行く気満々で、「9番乗り場からのバスに乗るらしい」と言う情報しか持っていません。
昨日、「8番と9番乗り場が無いやんか!」と言っていましたが、人に尋ねてようやくわかりました。8番と9番だけ、ターミナルビルから離れた所にぽつんと建っていました。
9番乗り場にいた警備員のような人に「バラチュッキ滝へ行きたい!」と言うと、「バラチュッキならあのバスに乗りな!」と既にズルズルと動き始めているバスを指さしました。もう出とるやないかーーーいΣ( ̄ω ̄;)
走ってバスを追いかけるインド人2人と一緒に、走って飛び乗り。セーフセーフ。
インドのローカルバスは、乗ってから乗務員がお金を集めに来る方式で、行き先を告げるとチケットを切ってくれます。
「バラチュッキ!」と言って切ってもらったチケットには「マラバリ(Malavalli)」と書いてありました。Googleマップで調べると、マラバリはどうやらバラチュッキから20kmほど北にある街のようです。なるほど、乗り継がないといかんのね。マラバリまでは44ルピー(≒76円)でした。
約1時間ちょいでマラバリのバスターミナルに到着!
ここでも「ばらちゅっきっ(`・ω・´)」「わーたーふぉーるっ(`・ω・´)」と聞いて回ると、「1番乗り場から3993バス、9時15分発だよ」と教えてもらえました。
現在の時刻は8時30分。マイソールでは飛び乗りで朝飯を食べ損ねたので、ちょうど良いです。マラバリのバスターミナル内の食堂が開いていたので、そこで朝食をとる事にしました。
相変わらず南インドの食堂はメニューが置かれてないので、「何があるの?」と訊くと、「イドゥリー、サンバルー、ドーサー・・・」と、聞き慣れたメニューの中に「チョチョバル」と言う聞き慣れない名前が出てきました。迷わずチョチョバルを頼みました。
んーーーー?なんだこれw
右のは一見コメのように見えるかもしれませんが、実際はもっと細かい粒です。左のはコルカタでプーリに付いて来た謎の食べ物と一緒だと思います。いただきまーす。
右のは、豆、タマネギ、青唐辛子が入っていて、ちょっとしょっぱい感じです。食感はなんだろう・・・あまり似た物を食べた事がありませんが、明太子の1粒1粒の直径を4倍くらいにしたらきっと似た食感になると思います。しっとりしていて水分が多く、それでいて1粒1粒が結合しているわけではないのでもろもろと崩れるような感じです。ちなみに温かくてほかほかしています。
左のは、右と同じベースで具を加えずにターメリックと砂糖で味付けした物です。
チョチョバル、不思議感が強すぎておいしいのかおいしくないのか判別つきません。多分どちらかと言うとおいしい側ですが、軽食っぽ過ぎてイマイチ食べた気がしません。チャイを付けて40ルピー(≒69円)でした。
食べ終わると1番乗り場にバスがいました。「3993バス」ってどっかに書いてないかなー・・・
ナンバーの事なんか!?(´・ω・`)
でもまぁ3993バスではあるようなので、とりあえず乗り込みました。
9時15分発と聞いていたバスは9時10分に出発しました。いや、なんでそこ早く出るん?先に乗ってて良かった。
「わーたーふぉーるっ!」と言うと、チケットをもらいました。22ルピー(≒38円)でした。
出発してしばらくGoogleマップを眺めていると・・・あれ、そっち??と、国道から離れてバラチュッキとは違う方角の道へ入ってってしまいました。
でもちゃんと「わーたーふぉーる」って言ったしなー・・・と悩みながら、終着点で降りました。不安過ぎたので写真が無いですが、電力会社の前でした。
道は完全に電力会社に突き当たって終わっています。うーん、こりゃ完全にミスったかな・・・と思いながら、バスの来た道を50mほど引き返すと
「Falls」って書いてある!
ちょっと安心しました。よくわかりませんが滝はあるようです。しばらく歩いてみる事にしました。
すごくのどかな田舎道です。
動物が多いです。犬や
やっぱり牛
サルが我が物顔で走り回っていました。
さっきの電力会社と同じかどうかわかりませんが、ソーラー発電所もありました。この辺に建っている新しそうな住宅は、電力会社の関係者の住宅なんじゃないかと思います。
しっかり教会もありました。
道はほぼ一本道で、分岐がある所には案内板があります。
えーと、ガガナチュッキ滝??(;^ω^)
バラチュッキ滝じゃないのか、それとも別名か何かなのか・・・いろんな可能性が頭を駆け巡ります。
更に歩いて「Fall」と書かれた白い橋から約1.7km歩くと、道が終わって駐車場になっていました。お!なんか振動が伝わって来る!
駐車場の端に階段を見つけました。
降りてみると・・・
やった!滝だ!
すごい!予想以上に大きいです!ボクが今まで見た事ある滝では最大級と思います。
2晩続けて豪雨が降ったせいか、水は濁っていますがかなりの水量です。距離は離れているのに、水の落ちる振動が空気を伝わって身体に響いて来ます。
滝を撮るのが難しい事に気付いたので、あれこれ試行錯誤して練習しました。どうしても水の部分が明るすぎて白飛びするか、水に合わせると周囲が真っ暗になるかになってしまう・・・
ガガナチュッキ滝、来て良かったです!(看板見るまで知らんかったけど)
ちなみに、後でトリップアドバイザーの英語サイトで調べると、「バラチュッキ滝&ガガナチュッキ滝」と同じページに紹介されていました。どっちもしっかり名所みたいです。
さて、バラチュッキ滝は見れませんでしたが、ガガナチュッキ滝で満足しました。今日は夕方の列車に乗らないといけないので、さっさと帰ります。
白い橋まで戻って来ましたが、バスが来るかどうかわからないので、バスに乗っている時に見かけた集落まで歩いて行きました。
ゲートの近くに座っていたおじいさんが英語で話しかけてきたので、バスがあるか尋ねてみると、やっぱりここまで入って来るバスは便数が少ないとの事。大通りまで行けばバスがたくさん走ってるよと教えてくれたので、大通りまで歩く事に。
大通りまでの道はしっかりした舗装路でしたが、周囲はほぼジャングルでした。マレーシアを思い出しました。
大通りに到着。歩いている時に、バスが走り去るのが見えましたが、5分くらいで次のバスが来ました。この通りを走るバスはかなり多そうです。
無事にマラバリへ戻って
マイソールへ戻って来れました。
滝を30分ばかり見るのに、なんだかんだで往復6時間以上かかりました。でもこう言う行けるかどうか分からない場所に行くのが一番楽しいような気がします。
マイソールに戻って来てようやくほっとしたので、遅めの昼飯。マトン・ビリヤニ175ルピー(≒302円)
インド風・魚のからあげ125ルピー(≒216円)
ビリヤニのマトンは骨付き肉がどかーんと!
スプーンでほぐせるくらいやわらっかーい(*´ω`)
臭みも無く食べやすいおいしいマトンでした。
魚のから揚げもやっぱりうまい!と言うか魚がうまい!
まぁどっちも意外と高くて会計の時びっくりしましたが・・・w
アイス屋台を見つけたので贅沢ついでに、
クルフィー30ルピー(≒52円)
んー、なんかクルフィーがおいしい気がしてきたw
夕方は予定通り駅へ。
今回も列車は1時間前には駅にいました。インドの列車に待たずに乗るの、いまだに慣れずにびっくりします。
さて、ボリュームが多くなってしまったのでここで一旦切ります!では今回はこの辺で(=’ω’)ノ
コメント
ちゅきっ(`・ω・´)
(いいたかっただけ)
なんか南インドのビリヤニと魚のフライははずれ無しなかんじだねー。
滝の景観も迫力がある。
>>る!り!さん
ちゅきっ(`・ω・´)
(言ってて楽しかったです)
>>ログボさん
どっちもうまいですよぉ(*^m^)
ただビリヤニはちょっと量が多い傾向で、空腹時じゃないとちょっとツラいです(;^m^)
滝の写真スゴイですね。スケールが違いますね、ムンバイの青い犬ニュースになってましたが青い顔にならないよう注意して下さい。
>>y.kujimeさん
ムンバイの青い犬ニュース見ましたよ~
1ヶ月以内にムンバイへも行くと思うので、探してみます!