なますてー!
今日は世界遺産マハーバリプラムへ行って来ました!
この記事は日記ですので、単に行き方だけを知りたい方はこちらをどうぞ。[レポート]チェンナイ中心部からマハーバリプラムへの行き方
ローカルバスで行ってみよう!と言う事で、グーグルマップの経路ナビを頼りにバス停で待っていたのですが、待てど暮らせどバスが来ない!2ヶ所ほど当たってみて乗りたいバスが来ず、1時間ほど彷徨いました。
ちょっと大きなバス停に移動。大きなバス停はごちゃごちゃするから乗る自信が・・・
なんて思ってたらバスがピョッとやって来ました。路線バスはあんまりしっかり止まらず、結構ずるずる動きながら乗客が乗り降りします。しかもバスは満員だったので、数日前に見かけたようなドア付近に足をかけてぶら下がるようにして乗りました。
初路線バスでぶら下がりなんてちょっとハードモードです。手がふさがっていて写真撮る余裕なんてありませんでした。
しばらくすると人が減って、ようやくまともに乗れるようになりました。
Adyar(アドヤー)と言う所でいったん乗り換え。
ついでに朝飯。数日前に食べた気がする、タマネギのかき揚げボールとパームシュガーのカステラです。
宿の近くで買ったやつの方がうまい!まさかクオリティに差があるとは・・・
無事にバス乗り換え。
前に乗って来た女性の髪飾りが花。
2時間ほどかかってマハーバリープラムのバス停到着!
こう言う所は、バスから降りた瞬間オートリクシャーの客引きでもみくちゃにされる事が多くて身構えていましたが、全然そんなことは無く、降りて歩いていると2人ほど声をかけて来たくらいでした。南インドは本当にマナーが良い!まるでインドじゃないみたいです。
マハーバリプラムの見どころは割とまとまっており、ほとんどが公園みたいに整備された敷地内にありました。
岩山っぽくてなんか良い!
公園は入場無料で、公園内にある展望台や博物館が一部入場料がある感じです。この塔は有料でした。(外国人料金+カメラで45ルピー(≒78円))
らせん階段が良い雰囲気ありました。
上からの景色はまぁまぁ。
マハーバリプラムは6世紀ごろから貿易港として発展していたそうで、船の博物館もありました。
帆船模型はよくある感じですが、
当時船内で使われていたランタンなどの道具類の展示がおもしろかったです。
あと空調が効いていて良かったです。
公園内にはおサルさんがいたり
ヤギがいたりしました。
サルもヤギもおとなしくてかわいい。
公園内にはぽつぽつと遺跡があります。
ツアー客がなぜか遺跡の中でヨガっぽいポーズをさせられていました。
こちらが見どころの1つ、クリシュナのバターボール!
なんかトリック写真みたいに見えますが、本当に転がりそうで転がらない巨大岩があります。
まぁ先日ミャンマーのゴールデンロックを見たばかりなので、ちょっと感動がいまいちですw
あと公園の内外至る所に壁画?と言うか彫刻があります。マハーバリプラムはこういう彫刻が有名みたいです。
公園から出て、ちょっと歩いた海岸近くに、ショア寺院と言うのがあり、それも有名らしいので行こうとしたら
外国人500ルピー(≒867円)
本当に500ルピー出すのに足る寺院なのか、外のフェンス沿いに回って偵察することにしましたw
入ろうと思ったら入れそうですが、一応モラルは守ります。
うーん・・・
なんかめちゃくちゃショボいwインド人料金(30ルピー)でも怒るくらいショボそうなんですけど、なんだあれw
寺院には入らず、海岸をうろうろしました。
インド人おおはしゃぎ!
インドは広いから、内陸からの旅行者だったら海なんてめったに見ないのかもしれません。
船がたくさん置いてあります。観光船っぽくもないので、漁業用でしょうか。
海岸にあったほこらを覗くと
なんか余計な絵付けがなされてるように見えます。↓これ思い出しました
[ニュースサイト]「世界最悪」のキリスト画修復、82歳女性に著作権収入の49%
3時間くらいで観光地はだいたい見終わりました。でも、静かな町なのでのんびり滞在しても良かったかなーと思いました。
もう13時をまわっているので、昼飯食べる所を探してうろうろしていると、レストランの入口に立っているインド人が猛烈に手を振っていました。無視できなかったのでなんとなく入ってみました。
シーフードレストランのようで、メニューはありませんでしたが、席に着くと手を振っていたインド人が冷蔵庫からトレイを4つ持ってきました。
トレイの中には、車エビくらいの大きさのエビのむき身、スルメイカ、さばいた状態の魚2種類がそれぞれのトレイに入っていました。どれも新鮮そうで、魚のさばき方もかなりキレイでした。
魚を選ぶと「フライ?」と訊かれました。他にどんな調理があるのか気になりましたが、フライにしました。
するとインド人、「料理している所を見に来い!」と厨房を見せてくれました。ボクが選んだ小さい魚3尾を洗っています。
下味の工程と調味料もいちいち説明してくれました。ボウルにマサラ、ターメリック、チリ少々、酸っぱい発酵調味料、塩を入れて、洗った魚をいれて混ぜ混ぜします。混ざった様子がこちら。
これに小麦粉を付けて、熱しておいた油にIN。インド風から揚げですな!
酸っぱい調味料が何かよくわかりませんでしたが、マサラやターメリックくらいなら日本でも手に入るので、から揚げがマンネリ化したらインド風から揚げも良いかもしれません。
出てきたのがこちら。
うまそう!いただきまーす。
やっぱりうまーーーい( *´艸`)
魚は白身魚。身がしっとりふわふわで、魚そのものが既においしいです。インド風から揚げの味付けもかなりナイス!思ったより辛くはなく、複雑な味わいが良いです。
あとボク、サバの竜田揚げとかイワシのフライとか魚の揚げ物が大好きです。とんかつとかよりむしろ好きです。インドでこんなにうまい魚のから揚げ食べられると思っていませんでしたヾ(´∀`)ノ”
チャーハンは、インドのチャーハンらしくなく控えめな味なのも良い感じ。魚がけっこう味付いているのでちょうどいい。
200ルピー(≒347円)と安くはありませんでしたが、満足だったのでOKです。
見送ってくれるインド人。最初呼ばれたときもこんなテンションでした。
マハーバリプラムのバス停に戻って来ました。
暑かったので酸っぱいジュースを飲んで待機。そんな冷たくないけどうまい。
バスがなかなか来ず、30分以上待ってようやく乗車。待っていた人も多くて一瞬で席が埋まりました。
やっぱり髪飾りに花を付けている女性が多いです。今日初めて気づきました。
片道2時間くらいかけて宿へ。チェンナイから日帰りでちょうどって感じです。
なんとなく牛乳が飲みたくなって、宿の近くの売店で牛乳っぽい物を買ってきたのですが・・・
なにこれ酢っぱ!?Σ(゜゜)
中には半透明の液体が入っています。ミルクとちゃうん?なんとなーく乳製品っぽい味はしますが・・・。ちょっと飲み切れるシロモノじゃなかったです。
さて、明日はチェンナイを出ます!夜21時くらいの鉄道に乗って、翌早朝4時にバンガロールと言う街に到着する予定です。夜行なのでブログの更新はしないと思います。
では今日はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
(❀╹◡╹)その昼飯が超うまそう
>>ログボさん
ちょーうまかったす(๑•̀ㅂ•́)و✧
最後のバターミルクってなになに、気になる!調べた!\(^o^)/
クリームからバターを分離させた残りで、乳酸発酵してるぽいよ!よ!英語版Wikiより。
南インド良さげ!今までインド全力で敬遠してたけど行ってみたい。
>>柚姫さん
なるほど!バターミルクはそーゆーモノだったんですね!勉強になりました(^^;ゞ
多分、南インドのカレーにはけっこうバターミルクが入ってると思います。毎日口にしている風味でしたが、単体で飲む物ではないですw
南インド、良すぎてびっくりしています。(街にゴミは多いですが)
今の所、お金にガツガツした人を見ていません。東南アジアの都市部や観光地よりもむしろ旅行しやすいくらいです。
とりあえずチェンナイはオススメですが、やっぱりインドなのでもうしばらく油断せずに行きます(`・ω・)ゞ
女性の髪飾りオシャレですね。やはり海岸の景色は落ち着きますね、魚のフライよだれが出そう、我が家でも疲れると新鮮な魚は元気にしてくれます。最近魚が減ってますから遠方に買いに行ってるしだいです。
>>匿名さん
魚のフライおいしかったですよ^^
インド風の魚フライ、ご家庭で試してみてはいかがでしょ?愛知はおいしい魚を出すスーパーが少ないですよね・・・。手に入れるのも一苦労ですね;
あと名前入力お忘れですよ~y.kujimeさん。
皆んなが記念撮影しているあの巨大な石は本当に転がり落ちないのだろうか⁉️絶対に怪しい❗️外国の野生の動物たちは意外に大人しいんだね(°_°)
>>baumさん
まったく同じこと思いました!絶対岩の下なんか入りたくない^^;
ミャンマーやインドの人達は割と動物に容赦ない(サルとかが悪さをするとパチンコで石ぶつけたり物を投げたり)ので、大人に対してはちょっかい出して来たりしないです。
でも、子供や小柄な女性なんかは結構ナメられて、持っているお菓子や手提げ袋をサルにひったくられたりします^^;