なますてー!
今日はチェンナイの歯医者さんに行って来ました!
チェンナイに来たメインの目的でもあります。いやぁドキドキしますね。←
まずは朝飯。近くのちょっとオシャレなカフェっぽい所に入りました。
なんだか初めて見る白い物体が出てきました。ドーナツ型のは、コルカタでも食べたワダで、白い方はイドゥリと言う、インドの蒸しパンです。南インド料理だそうです。
で、卓上にカレーが数種類置かれています。これかけて食べるのかなーと悩んでいたら
ボクが逡巡する様子を見ていた店のおっちゃんが、颯爽とかけて行ってしまいました。
ワダは相変わらずもそもそしていて、いまいちおいしさがわかりません。コルカタで食べたのよりはしっとりしていたかもしれません。
イドゥリの方は、もちもちしっとりしていて良い食感!ちょっと感触がかるかんに似ているかもしれません。材料に豆を使っているそうで、それがかるかんを思わせる食感になっているのかもしれません。でもちょっと酸いのはなじぇ???味が無い方が良い気がするのですが、微妙な酸味が余計でした。
カレーは酸味が強め。南インドは酸いのが好きなのかな?白っぽいカレーは、コルカタで食べたぼやっとした味(白和え)ではなく、ローリエとあと何かのスパイスがきいたシャキッとした味でした。
かなり量が多かったす(;^ω^)
チャイと合わせて54ルピー(≒94円)とやや高めの朝食になってしまいました。
チャイを作る手際が見事だったので、動画を撮ってみました。早送りみたいに見えますが早送りではありません。(約40秒)
さて、歯医者を朝10時に予約しておいたので、歩いて向かいます。片道4.5kmくらい。
チェンナイは大通りもキレイですねー
看板の修正の仕方はインドらしさを感じますがw
大通りの一部は、地下鉄を建設中で半分通行止めになっていますが、ちゃんと両サイドに歩行者通路を設けているあたり中国より親切だと思いました。
9時40分に到着!チェンナイで評判の歯医者さん、アチャリア(Acharya)歯科です。
場所はこちら。
チェンナイには、日本人在住者で構成された「チェンナイ日本人会」と言う会があり、ホームページを見ていると様々な暮らしの手引きが公開されています。このアチャリア歯科は英語対応のみですが、チェンナイ日本人会で勧められている歯医者さんです。
予約よりちょっと早いですが、どうせ初診は問診票を書くので丁度いいだろうと思ってすぐ中へ。
中は、写真を撮るのはなんかはばかられましたが、すごく近代的でキレイな内装でした。
で、案の定問診票を渡されたのですがナニコレ難しすぎてわからん\(^o^)/。一文の中に、わからん英単語が3つも4つも出てきます。やっぱり旅行英語だけじゃ医者にかかれませんねー(´・□・)
初めて英語の長文を読む中学生くらいの頻度で辞書を引きながら読み進めます。
・・・時間がかかりすぎて10時になったら受付の人がやってきて、まだ途中なのに問診票持って行ってしまいました(´・ω・`)完成させられなくてしょんぼりです(´・ω・`)
で!あちこち見てもらったりX線写真撮ってもらったりした結果、虫歯ありませんでした!
冷たい物を飲んだ時や、歩いて段差を下りる衝撃で右上の歯がズキッと痛むので、虫歯かなーと思っていたのですが、虫歯じゃありませんでした。
じゃぁこの痛みは何かと言うと、エナメル質が薄くなっているのが原因だそうです。
この図で言うと1番の部分、要するに歯の一番外側がエナメル質で、これがちょー薄くなっているせいで、外的な刺激がかかると痛みを感じてしまうんだそうな。
それってむしろ虫歯よりヤバそうじゃ・・・と思ったんですが、エナメル質は修復できるとの事。1本1,500ルピー(≒2,600円)でコーティングし直す事もできるけど、そこまでしなくても、エナメル補修材でケアすれば治る。と言われました。
と言う事で、エナメル補修材を処方されました(写真は帰ってから撮ったもの)。
なぜか歯ブラシ付き。箱はごつかったですが、中には小さい歯磨き粉みたいなチューブが入っていました。
これを少量取って指につけて、対象の歯にごしごしこすりつけるらしいです。1週間に1回。忘れそう・・・
チューブを使い切るころには、十分治っているはずらしいです。あと、エナメル質薄くなってるボクは何回も歯磨きしちゃダメらしいです。1日に2回までとの事。これでまた虫歯になったら笑えます。なんかすごく面倒な歯やん!
料金は、レントゲンもエナメル補修材も診察費も全部合わせてなんと1,435ルピー(≒2,487円)!アチャリアさん大丈夫!?レントゲンの機械とか日本の歯医者にあるのより新しそうだったけど元取れる!?Σ(‘ω’;)
安いし優しいし丁寧だし、すごく良い歯医者さんでした。チェンナイのアチャリア歯科、ホントおすすめです。
あ、あとインド人がよく額に付けている赤いポツ、お医者さんでもつけるんやなぁってちょっと感動しました。
歯医者帰り、ちょっと遠回りして州立博物館に行ったら、なんと休館日でした。
イスラム教だと金曜日が安息日なので気を付けるんですが、まさかインドで金曜に休館とは思いませんでした。しょんぼり。
他に目的も無かったので、ぶらぶら遠回りして歩いて帰りました。エグモアと言うチェンナイの中心部を通ってみたり。
ラッシーを飲んでみたり。
お、このラッシーはちょっと濃いかも。
水汲み場に集まる人々。
もしかして、各家庭に水が引かれてない?
よくある祠の前の地面に、なんか模様が書かれていました。
これ手描きなん?特に1枚目の。なんか道具使って描いたのかと思いましたが、よく見ると曲線がそれぞれ微妙に形が違います。インド人のスキルすごいっす。
よくわからん賑やかな一団がいました。
インド版ちんどん屋!?
夕方は走りました!世界で2番目に長い砂浜と言われる、チェンナイの海岸沿いを走ってみました。
ゴミと屋台とカラスだらけでしたw
帰りは海岸から離れて道路を走っていると、教会がありました。
天気悪いなーと思っていたら、やっぱり途中で雨が降り出しました。
でもコルカタと比べるとずいぶん走りやすかったですw
帰ってシャワーを浴びて、晩飯を探しに外へ。疲れていたので、近くのお持ち帰り専門の店でクスカと言う文字が目に留まったので、何かわからず買ってみました。クスカ(ハーフ)50ルピー(≒87円)
この久しぶりのやっちまった感。
写真じゃ全容が見えませんが、これ3合かそれ以上あります。がんばって食べようと思わないくらいの量あります。
トッピングのタマネギもあったので、キャンプ用の器に入れてみました。うまそうですね!
でもまだ袋の中にはこれの3倍くらいの量が残っています。とりあえず袋の中は考えないようにしていただきまーす。
うまーーーーーい!٩(*´꒳`*)۶これは炊き込みご飯ですね!ビリヤニとちょっと違って、米にしっかり味がしみ込んでいる感じです。
味はかなり複雑。よく使う粉末スパイスだけじゃなくて、ホールスパイス(粉末にせず実そのままのやつ)を何種類も一緒に炊きこんでいました。見た目で確認できたホールスパイスだけで、マスタード、カルダモン、シナモン、グローブ、青唐辛子。
食べている時はさほど辛くないのですが、時間が経つと口の内外が熱くなってきますw
クスカ、すごくうまかったです。米にしっかり味がしみ込んでいる分、ビリヤニより好きかもしれません。
でも残りどうしましょう。明日の朝食べれるだけ食べて、残ったものは申し訳ないけど破棄ですな・・・クスカごめんなさい超ごめんなさい(´;ω;`)
さて、今日で歯医者ミッションを終えたので、明日からようやくチェンナイ観光しようと思います。では今日はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
歯抜かれなくて良かったですね。海岸の写真不気味で少し迫力ありますね、これがインドの風景写真だ!と紹介されたら、象の足だけ見て、象を想像して描く感じですかね。
壷がカラフルなのが印象的なのとクスカが気になりました。
クスカはビリヤニの一種?
クスカ:
ttp://majin.myhome.cx/pot-au-feu/dataroom/cooking_method/india/biryani/biryani.html
>歯
たぶん知覚過敏やな(´・ω・`)
ttps://hagashimiru.jp/About-Sensitivity/What-causes-sensitive-teeth/What-is-tooth-enamel.html
しかしゴミは酷いですね。
十数年前まで日本もそういうところありましたが、
日本同様改善されていくんでしょうかね。
インドの経済や科学技術の発展の話はよく聞きますが、
裏の部分が暴露されているような感じです(´・ω・`)
>>y.kujimeさん
海岸の写真、自分でもちょっと気に入っています!スマホで撮った微妙な不鮮明さがむしろ良い味になりました。やっぱり写真はおもしろいですね。
>>ログボさん
ビリヤニの説明おもしろいですね!
これ見ると、いろいろありすぎてビリヤニってなんなのかよくわからなくなってきました。
ゴミはすごいですねぇ・・・
改善されていくと良いんですが、インドはカースト制度(法律で禁止されてるけど)から来る、職業に対する優劣の意識が未だに強く、ゴミを扱うのは最下層の職業としてなり手が少ないんじゃないかなと思います。
都市の人口が増えてゴミも増えて行って、ゴミを扱う職業の人達が追いついていないんじゃないでしょうか。
インドのゴミ問題は、改善にかなり時間がかかると思います。
コルカタには、街角に新しめの据え置きゴミ収集車みたいな物があり、近所の人はそこにゴミを放り込んでいました。かなりひどい状態でしたが・・・
収集の手間を減らすためかなぁと思いましたが、焼け石に水状態でした。
旅行者の間で、インドのこういう裏(?)の面は定説と言うか、よくある話になっているので、それが目新しい話だと言うのはボクの方が目から鱗です。
確かに、浮浪者だらけゴミだらけのインドを、日本で目にする事って無いですね!