みんがらばー!
今日はポッパ山に行ってきました!
変わった名前ですよねポッパ山。今日辿り着くまでに(車を捕まえる時とか)「ポッパポッパ」連呼してたら楽しくなって来ました。落ち込んでる人は声に出して連呼してみて下さい。
朝はカフェっぽい所に入ってみました。昨日は覗いたら満席(ほぼミャンマー人)だったんですが、今日は6時過ぎに来たら座れました。
ちゃんとメニューがあります。
よく東南アジアの観光地にある欧米人向けカフェかと思えば、メニューはミャンマー食ばかりだし価格もお手頃です。
結局、また混ぜそばみたいなのを頼んでしまいました。昨日のとはちょっと違いますが・・・700チャット(≒58円)
砕いたナッツのアクセントが良いね(・ω・)b
ミャンマーティーを頼んでみました。400チャット(≒33円)
インドのチャイからショウガを引いたような感じでした。要するにあまーいミルクティー。久しぶりにチャイが飲みたくなってきました。
バガンからポッパ山はメジャーなお出かけ先なので、あちこちの旅行会社から日帰りツアーが出ています。お値段9,000チャット(≒742円)で往復乗り合いタクシー、出発時間と現地の集合時間が決まっていて、あとは自由行動と言うお手軽ツアーです。
だがしかし!あえてツアーではなく自力で行ってみました。そんなにメリット無さそうだな、と分かった上で行ってみました。
行き方だけを別記事でまとめましたので、ボクと同じように自力で行きたい人は参考にして下さい。
宿の人に「ツアーが良いと思うよ」と言われつつ、近くの乗り合いバス乗り場にやってきました。
写真左に見えているトラックが、ポッパ山の近くの街・チャウパダン(KyaukPadaung)行きのトラックでした。
この後、市場前へ移動しつつ客が集まるまで待機。待つだけでも1時間とか普通にかかるのが乗り合いトラックの特徴です。
トラックに乗って来たおばちゃんが、何かとボクを気にかけてくれて水500mLや飴をくれました。飴はこんな感じで、袋ごとわたされました。1粒出そうとすると「全部持ってって」との事。ハッカ飴みたいなスース―するやつでした。
1時間半ほど走ってチャウパダンに到着しました。ポッパ山行きの乗り合いトラックに乗り換えたいのですが、トラックの運転手も寄って来たバイタクも「トラックは無いからバイタクで行くんだ」としか言いません。
「嫌だ。絶対乗り合いトラックにしか乗らないし動かない。」と言い張り続けると、トラックの運転手が再度トラックでチャウパダンの乗り合いトラック乗り場まで連れて行ってくれました。粘り勝ち!
ポッパ山行きのトラックはすぐに見つかりました。
荷物がかなり積まれています。
近くにうまそうなものが・・・
つい買ってしまいました。100チャット(≒8円)
もとはホットケーキみたいな生地なんでしょうが、大量の油とともに焼いているので、中まで油がじんわり染みています。
なんてジャンキーなお菓子だ・・・。ただ、1枚1枚新しく油を注ぐ調理法のせいか、普通の揚げ物と違って油がフレッシュで胸焼けするような感じではありませんでした。けっこうおいしかったです。
ではポッパ山へGO!30分ほど走ると
見えてきました!遠くから見ると異様な雰囲気ですね。
どーん!ゲームみたーーーーい!
ポッパ山は、ミャンマーの民俗信仰である「ナッ信仰」の総本山だそうです。仏教との併存・融合も見られるそうで、神仏ごっちゃの日本に通じる所がありそうです。
で、この岩山の上の建物まで登れるんです!階段は777段あるそうです。777段階段とか見慣れた字面過ぎて嫌です。いえ、こっちの話です。
ポッパ山はサルだらけと聞いていましたが、本当にサルだらけです。あまり人を怖がってもいないようです。
階段の下の方は、両脇が土産物だらけです。
この階段も、途中から裸足エリアになるんですが、
めちゃめちゃ汚いです。何が汚いって、サルの糞が至る所に落ちていて、階段の途中に濡れたモップを持っている人が何人かいるのですが、モップがまた汚いから、糞を水で伸ばしてるだけになっていて、階段全面が茶色く糞でコーティングされているんです。
で、サルのエサが土産物とともにあちこちで売られているから、糞のコーティングの上にサルの食べかすが散乱していて、もう地獄絵図です。汚い動物園の臭いがします。ここを裸足で歩けとか本気で言ってんの???
ミャンマーのこういう所ほんと嫌いです(TωT)そもそも裸足エリアに動物入れるなと。入れるならキレイに維持しろと。無理なら裸足を強いるなと。
ぬるぬるした階段を登って行きます。景色がすごく良いです!
途中でモップを手にしている人たちが、あいさつか何かみたいに「ドネーション、ドネーション(寄付)」と言ってくるので、思わず「ドネーションほしかったらちゃんと掃除しろよ汚すぎw」と言ったら、失笑していました。
ちなみに、入場料の代わりに靴箱の利用が有料(1,000チャットだったかな)なのですが、自分で靴を持って上がると強制的にお金を払わされるポイントはありません。ドネーションポイントは腐るほどあります。靴は持って上がって、自分が支払っても良いと思う料金を払えば良いと思います。
頂上到着!楽勝でした。だって777段を10往復とかしてたもんねぇ。いくらなまっても1回で疲れはせんわ。
ミャンマー人の観光客が多いです。
間もなく激しい通り雨が降り始めたので、屋根の下で20分ほど待っていました。
雨が通り過ぎました。床がタイル張りなので、滑りまくって危ないです。
サルが水遊びしてる!
水の表面を撫でてぱちゃぱちゃしてます。人間の子供みたい。
眺めが良い!
エッシャーの風景画でこういう構図があった気がします。
下りも床が濡れていてめちゃ滑るので、すごく怖いです。
景色は良いですが、落ちるとヤバそうです。
登りより時間をかけて下りました。
ツアーかな?ワゴン車からエサをばらまいているらしく、サルがものすごい寄ってきています。ちょっとしたSFホラーや。
そして下山も乗り合いトラックを探したんですが、なぜか見つからない。
登りがあって下りがないわけがない!と30分以上歩き回って探したり人に訊いたりしましたが、全く見つかりませんでした。仕方なくバイタクで下山。下る途中も、登りトラックは見かけるのに下りトラックを1台も見ないと言う不思議。みんなどうやって下山してるんや・・・
まぁ、急な坂道をバイタクで下るのはなかなか楽しかったです。
チャウパダンからバガンの乗り合いトラックを待っている間に昼飯。オンノカウスエ400チャット(≒33円)
これうまーーーい٩(*´꒳`*)۶今日までに食べたミャンマー料理の中で、いきなりトップに食い込んできました。
麺はいつもの白っぽい米粉麺です。ココナッツミルクで煮込んであるようですが、タイなんかと比べるとココナッツミルク感はかなり薄め。それよりもすごくトンコツスープのコクと味がします。表面に浮いている赤いのはややピリ辛。量が軽食レベルなのがちょっと悲しいですが、十分満足でした!
バガンの市場近くで降ろされました。
市場は宿からちょっと遠いので、できれば最初の乗り合いトラック乗り場で降ろしてほしかったんやけどなー。こういう思い通りに行かないのも乗り合いの醍醐味です。うん、きっとそう。
ちなみに、行き帰りの費用はツアーより1,000チャット高い10,000チャット(≒825円)になりましたw良いねんおもしろかったし飴ちゃんもろたから良いねん。
今日は朝昼軽食系だったので、久しぶりに3食目も食べました。肉が欲しかったので、近くのファストフードでフライドチキン買ってきました。900チャット(≒74円)。フライドチキンは常識的な揚げ方でした。むしろ他国よりあっさりです。
あとまたプリン食べました。うめぇ。
さて、明日はまだバガンです!移動と観光が続いたので、のんびりしようと思います。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
カウスエはミャンマー料理のなかでも美味そうに見える料理の一つですね。
シャン・カウスエも美味そうですが地域が違うのかな?
>>ログボさん
シャン料理はうまいと聞いているので興味はあります!
明日移動するマンダレーはシャン州のお隣なので期待しているのですが、なにぶんミャンマー料理屋で読めるメニューに出会えるケースがレアなので、食べられるかどうかは運次第っす。(相変わらず調べない)
woltさん。平日会社でしか見ないのですが、ポッパの旅日記が気になったので、週末こうして貴兄のページを開けました。今、大沢たかおの「深夜特急」を流してます(笑)
ポッパ山、何か、勧めて申し訳ない気持ちです・・・。
私の場合は、行き、何にもない道路のど真ん中で降ろされ。「ポッパに行くバスを見つけろ、このバス(トラック)はポッパには行かない」みたいなことを身振り手振りで言われ、ものすごい不安の中、30分くらい立って次のトラックを待ったのを覚えてます。帰りはwoltさんみたいに、そんなに待たされた記憶はないような、忘れてるだけか・・・。
罪滅ぼしに、確実なおススメを言わせてください。
きっと、マンダレーに行くと思うので。マンダレーにある大きい川沿いでの夕日がきれいです。ただ、今は雨季みたいだからビミョーかと思いますが・・・。
大きい川の名前は覚えてませんが、大きいから行けばわかると思うので。。。
ポッパ山、本当にごめんなさい。でも今はツアーがあるんですね。。(昔はなかった・・・はず)
>>ベティさん
いえいえ、ポッパ山すすめて頂いて良かったですΣ(‘ω’)
頂上からの景色はバツグンでしたし、これくらいの苦労は通常運転です!
そう受け取ってしまうような書き方になってしまい、こちらこそ申し訳ありません^^;
おすすめして下さってありがとうございましたm(。。)m
きっと苦労する人が多かったからツアーできたんでしょうね。
ミャンマー人観光客も多いので、もう少し行きやすいと思ったのですが・・・甘かったですw
マンダレー近くの川と言うと、きっとイラワジ川ですね!
メコン川の夕日はいまいちちゃんと撮れなかったので、イラワジ川でリベンジしてみますね!
woltさん、そういってもらえれば何よりです・・・。
旅日記、楽しみにしてますね。お気をつけて!
(返信は不要です)
はーい、またよろしくお願いしますm(。。)m
行って見たい景色ですね。迫力があります、また猿は神の使いでしたかね。
>>y.kujimeさん
良い景色でしたよ!
ナッ信仰と猿の関係は調べてもよくわかりませんでした・・・。
周辺住民からはけっこうぞんざいに扱われていた印象でした^^;