ヤンゴンからタウングーへバス移動(2017年7月14日)

みんがらばー!

今日はヤンゴンからタウングーへバスで移動しました!

ヤンゴンから250kmとかそんくらい(地図目測)北に行った所にある町です。

まだバスチケットを買ってないのと、ヤンゴンの長距離バスの発着場である「アウミンガラーバスターミナル」がヤンゴン市街地からえらい遠いのとで、朝は早めに6時過ぎには宿を出ました。

乗り合いタクシーや市バスは、スーレーパゴダ周辺から出ているらしいので、乗り場を人に訊いて探し回りました。

周辺にあったこういう売店で朝飯買ったりしつつ。

アウミンガラーバスターミナル行きの車は、どうやらここに集まっているようでした。

GoogleMap的にはもう少し北の方にバスマークがあるので、そっちが本物のバスターミナルなのかもしれませんが、なんかピン差してあるあたりでみんな乗り降りしてしまっていました。とにかくこの辺です。

バスに乗ろうか乗り合いタクシーに乗ろうか決めかねていたのですが、先に乗り合いタクシーに捕まったので、乗り合いタクシーで行くことにしました。来た時と同じ、人1,000チャット+ザック500チャット=1,500チャット(≒124円)でした。荷物が小さければ1,000チャットで行けると思います。

来る時は雨と夕方のラッシュが重なって2時間かかりましたが、今日は早朝だったので45分でアウミンガラーバスターミナルに着きました。

車から降りた瞬間、「どこへ行くんだ?」とすぐに人が寄ってきます。ミャンマーでは、長距離バスを探している時はこういう人に頼った方が良い気がします。

「タウングーに行きたい」と言うと、物売りの隙間をぬって、小さいバス会社に案内されました。写真奥の暗いスペースです。

自分1人だったら絶対入らないよなーここ。

タウングーまでは7,000チャット(≒577円)でした。出発は9時30分。現在の時刻は7時20分くらいなので、バス会社の待合室で待っていました。

けっこう良い液晶テレビが設置されていて、ケーブルテレビの映画チャンネルみたいなのをずっと流していました。

9時10分くらいにバスが来たので乗車。バスターミナルはいろんな物を売って歩いている人がいるのですが、このおっさんはぬいぐるみ型のリュックを売り歩いていました。

なんてかわいいもの売ってるんだおっさん

バスは遅れて10時出発!ミャンマーは、バスが来るのは早いけど出るのが遅い気がします。

途中は1回だけ休憩がありました。

雨期のせいで、途中多くの家屋が水に浸っていました。毎年の事なのかなんなのかよくわかりませんが・・・。この休憩所も、裏手はめっちゃ水が迫っていました。

これ次雨降ったら沈みそうで心配です。

昼飯は、1品(一番手前の皿)を頼むとやっぱりいろいろ付いてきました。ミャンマーではこういうものみたいです。

メインは牛肉のカレー油煮込み。あまり辛くはなく、まったりしたお味でした。

オクラがめっちゃ巨大です。15cmくらいあります。ちなみに生です。

ひとり暮らしの時はおやつ感覚でオクラを生で食ってたので、あんまり抵抗はありません。塩でこすっただけのオクラ、けっこういけるので試してみて下さい。

予想外においしかったのが、勝手についてきたコレ。

魚を醤油で漬けて、やや発酵させたような感じの味でした。

ってか、これだけのセット、ほとんど誰も完食しないと思うんですが、残ったやつを捨てるとは思えないので、きっとループしてるんでしょうね・・・(;^ω^)複雑い

バスから見つけた、三菱マークだらけの幼稚園バス

完全に模様かなんかだと思ってませんかw

バスは、町ごとに停車していちいち客寄せするので一向に進みません。16時45分くらいにようやくタウングーに着きました。

250kmくらいに7時間近くかかるとは思わんかった・・・

タウングーの市街地よりも、なぜか町の外の国道沿いにホテルが集まっています。今日のお宿はここ。1泊10,000チャット(≒825円)

広くてキレイそうな良い感じの部屋です。バスルームは共用ですが、客はボク1人っぽいのでほぼ自分専用。

晩飯兼ちょっとお散歩。

国道から一歩出ると、昔のシェムリアップみたいなのどかな雰囲気です。

広場ではバレーボールか何かをやっていました。観戦者が多いw

のどかだ・・・ミャンマーはこのままでいてほしいなぁ・・・

晩飯は国道沿いの、半屋外の食堂で。

今日の晩飯はこちら!豚の角煮(手前)と辛い菜っ葉の漬物(右奥)!1,800チャット(≒148円)

菜っ葉の漬物は、ピリ辛でやや酸っぱく、まるでからし高菜のようです。

・・・ってあれ、この組合わせすごく懐かしいような・・・あっ

これこれこの組合せです!

両親の実家が福岡と長崎なので、小さい頃からよく九州の食べ物を食べていたんですが、我が家では角煮饅頭にからし高菜を挟んで食べるって言うのが定番でした。九州の常識なのか、うちの母親のオリジナルなのかはよくわかりませんが、油っこい角煮とさっぱりした高菜は確かに合うんですよ。九州にお越しの際は是非試してみて下さい。

完全に脳みそが九州に飛びました。まさかミャンマーでこんな懐かしい味に巡り合えるとは思っていませんでした。でも角煮はわけわからんくらい油まみれです。

ミャンマー人の胃腸って、なんかこう、油を超分解する酵素かなんかが住んでるんじゃないでしょうか。この油っこさは、文化や好みの違いのレベルを超えている気がします。

また散歩しながら宿に戻りました。

この家、玄関までの通路がカッコいいw酔っぱらって帰って来ると落ちそうです。

 

さて、明日はタウングーをうろうろします!っても観光地らしいものは何もないと思います。逆に何があるか楽しみです。では今日はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. y.kujime より:

    田舎は癒されますね。本当の幸せってなに?考えさせられました。高菜漬けはうまい!

  2. ログボ より:

    (´・ω・`)また油飲んでる

  3. wolt より:

    >>y.kujimeさん
    やっぱり田舎が好きです(*´`)
    高菜漬けあればいくらでも米が食べられます(๑•̀ㅂ•́)و✧

    >>ログボさん
    油もちょっとずつ慣らしていかないと、食べるものに困るので・・・(›´ω`‹ )
    これからインドも待っていますし・・・(›´ω`‹ )

  4. baum より:

    田舎の風景と生活が好きで2年も日本離れてたら…日本に住めなくなるかもね〜^ ^日本の生活って意外と窮屈なんですよね〜。

  5. wolt より:

    >>baumさん
    いやー田舎に長くいると都会が恋しくなったり・・・^^;
    ずーっと同じところに住むのが嫌いなのかもしれません>w<