インドネシアの乗り物と乗り方まとめ!

乗り物の博物館や!インドネシアは乗り物天国

ローカルな交通手段が多いイメージの東南アジアですが、実際にあちこちまわってみて、インドネシアは東南アジアの中でもダントツに乗り物の種類が多いと感じました。今回はそんなインドネシアの乗り物紹介&ボクが分かる範囲での乗り方や相場をまとめました。

目次
  1. 乗り物の博物館や!インドネシアは乗り物天国
  2. 伝統的な自転車?「ベチャ(becak)」
  3. いわゆるバイタク「オジェック(ojek)」
  4. ん?馬車!?「デルマン(delman)」
  5. 慣れると便利!「アンコット(angkot)」
  6. 慣れると便利!「アンコット(angkot)」
  7. 料金見極めが難しい市バス「コタビス(kota bis)」
  8. 旅行者に一番優しい!「トランス・○○」
  9. 意外とセレブの乗り物「鉄道」
  10. ある意味最もインドネシアらしい!「フェリー」
  11. 便利だけど遅延・欠航多し「飛行機」
  12. インドネシア乗り物まとめ

 

伝統的な自転車?「ベチャ(becak)」)

外観

ベチャは三輪タクシーの事で、インドネシアの伝統的な乗り物とされています。前に客を乗せるタイプと、サイドカーみたいに横にくっついてるタイプがあり、さらに駆動もドライバーがこぐ自転車タイプ、動力のついたバイクタイプがあります。座席は狭く、せいぜい2人乗りです。

概要

ジャカルタやスラバヤなどの大都市ではもうほとんど見かけませんでしたが、マカッサルやアンボンなど、田舎の街では後述のオジェックと同じくらいか、むしろ多いくらいでした。

乗り方

たいてい大通りの道端や市場前、観光スポット前にたむろしています。声をかけて行き先を伝え、料金を決めて乗り込みます。基本的に英語は通じませんので、簡単なインドネシア語会話ができる方推奨です。

料金

ベチャが案外高くてボクは結局1度も乗らなかったのですが、料金交渉までは何回かしました。1km前後で20,000IDR(≒167円)でした(最初30,000とか50,000とか言われますけど)。

日本円にするとたいした事ないように感じてしまいますが、インドネシアでは12,000~15,000IDR(≒100~125円)で昼飯が食べれてしまうので、たった1kmの移動に、昼飯より高い料金を払う気にはちょっとなれませんでした。

でもまぁお手頃価格ではあるので、「行きは歩いてきたけど帰りはめんどくさいなぁ」なんて時にちょうどいい乗り物だと思います。

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いわゆるバイタク「オジェック(ojek)」

外観

東南アジアでよくあるバイクタクシーの事です。バリ島なんかではピカピカのバイクが走っていますが、田舎の街では小さいボロボロのバイクがたくさん走っています。

概要

東南アジア旅行者にはおなじみですが、タクシーのバイク版で、後ろに乗せて運んでもらいます。インドネシアのバイタクは、しっかり客のヘルメットも用意してくれていて安心です。

1人利用の場合、タクシー系の乗り物では、おそらく一番コスパが良いと思います。また、渋滞の多い地域でもうまく車をすり抜けて走ってくれるので、道が混雑する時間帯は最速の乗り物でもあります。

乗り方

ベチャと同じように、その辺にたむろしているドライバーに声をかけて行き先を伝えるだけです。事前に料金交渉をしましょう。バリ島以外では、やっぱり英語は通じません。

料金

30分程度の距離で40,000~50,000IDR(≒335~418円)程度でした。全員かどうかはわかりませんが、どうも彼らは距離よりも所要時間で料金を決めているようです。そのため混雑する地域や時間帯に移動すると、やや割高になってしまいます。歩くのが苦でなければ、少し歩いて渋滞しない地域を選んで乗り降りすると、コスパは良くなります。

注意

他の東南アジア諸国と同じ、バイタクでもっとも多いのはぼったくりです。バリなんかでは空港からクタに行くのに100,000IDR(≒837円)を提示してくる輩もいます。乗り降りする場所や時間帯にもよりますが、30,000~50,000IDR(≒251~418円)程度で移動できますので、払い過ぎないように注意して下さい。

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ん?馬車!?「デルマン(delman)」

外観

要するに馬車です。後ろの車に客が乗ります。2人ずつ向かい合って座る形の車が付いていることが多いです。

概要

大都市ではさすがに見かけませんが、ジョグジャカルタにはたくさんいました。主に観光客が乗りますが、大きい荷物を運ぶのに都合がいいのか、地元の人が巨大なズタ袋とともに乗っている姿も見かけます。

乗り方

馬車は乗ろうとすら思わなかったので全く関わっていませんが、乗り方はバイタクやベチャと同じのようです。

料金

料金交渉もしていないので、相場はわかりません。

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タクシ(taksi)

外観

ボロい事が多いですが、普通のタクシーです。

概要

都市部やバリ島では一番多く見かけます。メーターで走るタクシーと料金交渉で走るタクシーがいます。

乗り方

日本のタクシーと変わりません。手を挙げて停めて、乗って行き先を伝えるだけです。タクシードライバーも結局はバイタクと同じで英語は通じませんので、簡単なインドネシア語が話せた方が良いです。

料金

ボクが乗ったのはジャカルタでの1回切りでしたが、メータータクシー約10kmで70,000IDR(≒588円)程度、その時は高速に乗ったので高速道路利用費を足して結局合計100,000IDR(≒839円)払いました。

注意

日常茶飯事ですが、バリの空港にはクタ(空港から5,6km)へ行くのに300,000IDRだと言っているタクシーもいますが、そんな金額はありえないので無視しましょう。そういう輩はいくら交渉して下げても知れてるので、相手にしなくて良いです。

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慣れると便利!「アンコット(angkot)」

外観

大きめのバンの外観で、中は外板に沿うように椅子が配置されています。たいていは心配になるくらいボロボロの外観をしています。アンボンのアンコットだけは妙にきれいでした。

概要

インドネシアの地元民がおそらく最も利用する乗り物。アンコットはそれぞれ特定の区間をひたすらぐるぐる走っており、乗る側は自分の都合の良い所で乗り、都合の良い所で降ります。街によってはアンコット前面に始発点と終着点が書かれている場合もありますが、書かれていない場合もあります。

乗り方

乗りたい路線のアンコットが通りかかったら、手を挙げて停まってもらいます。とは言っても、ふらっと来た旅行者が始発点と終着点の地名を見て、とっさに経路がイメージできるわけもないので、とりあえず行きたい方角のアンコットを手あたり次第停めて、「○○に行きたい」と言えば、方角があっていれば乗せてくれます。途中で乗り換えないといけない可能性は高いですが、1回の運賃がかなり安いため、2,3回乗り換えてもバイタクより間違いなく安く上がります。

料金

「乗車1回でいくら」と金額が決まっています。街によって違いますが、ボクが乗ったスラバヤやアンボンのアンコットは1回の乗車で5,000IDR(≒42円)でした。

注意

1回、「○○に行きたい」と言うと、頼んでもいないのに規定の路線を外れてボクの目的地まで行き、25,000IDRも請求された事がありました。その時はボク以外に途中で拾った乗客1人しかいなかったのがまずかったようです。また、乗客のいないアンコットを停めると「タクシーとして50,000IDRで行く」と言われた事もありました。

よって、少々窮屈でも乗客がたくさん乗っているアンコットを選んで乗る方が、トラブルにならなくて済むと思います。地元民が払う料金を見る機会も多いので、ぼったくられる可能性も減ります。

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乗り合いバス

外観

バンや、バンよりもう少し大きい10人乗りくらいの車です。

概要

あまり多くは見かけませんでしたが、空港や長距離バスターミナルから出ている場合があります。バスより需要が少ないけど、一定数の乗客がいるような行き先のみ出ています。ローカルな行き先が多いので、旅行者はあまり使う機会はないと思います。

乗り方

長距離バスターミナルのチケット売り場に並んで同じように窓口を設けているので、そこでチケットを購入します。

料金

場所や人数によっても違うと思いますが、ジャカルタの国際空港からバンドゥンまで(所用時間約5時間)だと140,000IDR(≒1,175円)でした。

注意

決まった時刻に出発するのではなく、満席になるまで待つのが普通なので、急いで移動したい人には向きません。

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料金見極めが難しい市バス「コタビス(kota bis)」

外観

普通のバスです。ボロボロの事が多いです。座席は前後左右ともかなり狭く、横に5列並んでるバスもあります。

概要

市内を走る昔ながらの市バス。

乗り方

バス停はあるのでバス停から乗っても良いですし、田舎なら適当な場所で手を挙げても乗せてくれます。だいたいは前から乗り、とりあえず座席に座ると、しばらくして乗務員が料金を回収しに来ます。

料金

ある程度区間で料金が決まっているようですが、どこかに書いてあるわけでもないのでイマイチわかりにくいです。乗務員に行きたい地名を言って料金を払いましょう。でも上乗せされてる気もします。1時間半くらいの距離で25,000IDR(≒210円)でした。

注意

前述のとおり、微妙にぼったくられてる気がする(料金体系がいまいちわからないので注意しようもないですが)事と、あとイスラム教国家なので、異性の隣に座るのはやめた方が良いと思います。

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旅行者に一番優しい!「トランス・○○」

外観

キレイな市バス。と言ったところ。

概要

観光地や都市部で最近導入されつつある、新しい形態の市バスです。「トランス」の後ろに地名が付きます。現時点ではジャカルタ市内を走る「トランス・ジャカルタ」と、ジョグジャカルタ市内を走る「トランス・ジョグジャ」があります。

古い市バスと違って路線図がしっかり掲示されているため、旅行者でも利用しやすい便利な乗り物です。また、トランス・ジャカルタは専用レーンを走ります。交通渋滞がひどいジャカルタにおいて、専用レーンを走るのはかなり有効。ひどい時は10分で50mも進まないタクシーより、はるかにストレスフリーです。

乗り方

バス停のようなところから乗り降りします。ここに改札があるので、ここで料金を払います。人の少ないバス停だと改札が無い場合もありますので、その時は乗車時に支払う事になります。

料金

アンコットと同じで、1回の乗車で料金が決まっています。2017年時点では、ジャカルタもジョグジャカルタも3,500IDR(≒29円)です。

注意

特にこれと言った注意はありません。路線図も決まっているし、料金も適正。市バスと同じように、異性の隣には座らないようにして下さい。

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鉄道

外観

おそらく多くの日本人が想像するよりキレイで新しい車両です。ボクはEksekutif(エグゼクティブ)と言う一等席と、エコノミーに各1回ずつ乗りました。エコノミーの車両も新しかったです。違いは座席の間隔が狭い事と、走行中映画を上映しているモニターがショボい事くらいです。

概要

インドネシアの鉄道は、スマトラ島とジャワ島にあります。ボクが乗ったのはジャワ島の方だけです。

前述のとおり、「かなりキレイで新しい」事から、どちらかと言うとビジネス・富裕層向けの乗り物であると感じました。値段もけっこうします。

語り出すと長くなってしまったので、鉄道については別記事にまとめました。鉄道に乗ろうと思っている方は↓のリンクからどうぞ。

[レポート]インドネシア(ジャワ島)の鉄道乗り方まとめ!

 

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フェリー

外観

少し古い感じですが、普通の大型フェリーです。

概要

インドネシアの国内フェリーは「PELNI(ペルニ)」という会社が運航しています。基本的には、インドネシア国内の島々を1週間~2週間程度かけて1周しているようです。全体のルートがいまいちわかりませんが、複数のルートがあるようで、1つの港を見ると大体1ヶ月に十数便程度が寄港しています。

旅行者の足としては完全に物好き向けのローカルな乗り物です。時間がかかる上にたいして安くもない!ボクはけっこう好きでしたw

フェリーの話も語り出すと長くなってしまったので、別記事にまとめました。乗ってみたい物好きさんは↓のリンクからどうぞ。

[レポート]インドネシアのPELNI(ペルニ)フェリーの検索から乗り方まで!

 

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飛行機

外観

インドネシア国内はLCCの小さい機体がたくさん飛んでいます。

概要

大小さまざまな島が集まってできたインドネシアでは、各島でしっかり空港が用意されていて、LCCもかなりの本数飛んでいます。

乗り方

通常の国内線と同じです。チェックインをして、ゲートまで行き、荷物検査をして、乗り込みます。乗り込むときはバスや徒歩で飛行機まで行き、タラップを登ることが多いです。

料金

時期や航路にもよりますが、1便500,000IDR(≒4,200円)程度から乗る事ができます。

注意

LCCなので、遅延やキャンセルが非常に多いです。また、遅延したが自分の便じゃなくても、そのせいでボーディング時間直前にゲートがわちゃわちゃ変更されることも多いです。そういうイレギュラーなアナウンスは、インドネシア語でしかしてくれなかったりします。数字くらい聞き取れるようになっておくと、便名とゲート番号くらいは分かるので便利です。

また、空港内の飲食店や売店の物が高いのは全世界共通ですが、インドネシアの国際線のソレは非常識なレベルです。一番安いコーヒー1杯500円、サンドイッチ900円ほどします。ちなみに国内線だとこれより30~40%安く、他国の国際線空港と似たレベルになります。

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インドネシア乗り物まとめ

インドネシアは他の東南アジア諸国とはちょっと違った、変わった乗り物が多いです!他にも、近距離の島に移動するための渡し船や、トゥクトゥクのような乗り物などもあり、本当に多種多様です。なお個人的にはフェリーがおすすめです。他の国ではなかなか体験できない、ローカルな船旅が楽しめます。LCCがどんどん発達しても、インドネシアのフェリーは残ってほしいなぁと思います。

以上、インドネシアの乗り物まとめでした!

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