スラマッマラム!
今日はブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワン中心部をうろうろしました!
今日の観光ルートはこちら。距離を測り損ねましたが、多分7,8kmしか歩いてないと思います。今朝起きて、ツイッターをぽちぽち眺めていたらSIMカードのチャージを使い切ってしまいネット難民に戻りました(ノωT)見ると、使用量はまだ300MB程度。昨日購入するときに、「15ドル(≒1,189円)分って容量どのくらい?」と訊いたら、「15ドル分・・・」と店の女の子もよくわからんみたいだったので、どのくらい使えるかわからなくて怖いなぁとは思っていましたが、まさか300MBしか使えないとは・・・ブログ用の写真も昨日はだいぶ圧縮したんですけどね。インドネシアのSIMは110,000ルピー(≒924円)1枚で、マカッサル~アンボンで1.2GB、バリで700MB使えた(地域ごとの上限がある)ので、これはびっくりです。ブルネイの物価の高さがここで発揮されました。他の所で発揮してほしかったです(ノωT)とりあえず昨日の市場で朝飯を購入して、宿にお持ち帰り。ラマダン中なので、日が昇ると外で食べられないんですよね・・・地味に面倒です。1つ目、揚げチヂミのようなもの。端っこはパリパリ、中央部はもっちりしていて、生地にネギが少し練り込まれています。うまいんですが、ちょっとしっかり揚げ過ぎていて油っこいです。2つ目。葉っぱにまかれている物体。中身は米を蒸した餅でした!甘辛く味付けしたツナ?のようなものが混ぜ込まれていてなかなかナイスです。でもこれだけなぜか2本買わされました。3つ目。米を黒糖で炊いて固めた物。これはアンボンで似たお菓子を食べましたね!アンボンのは強烈にシナモンでしたが、ブルネイのは優しい味でした。3種類4つで2BND(≒159円)でした。さて、ここはブルネイのバンダル・スリ・ブガワンという街です。朝から予定外にネットが断たれてしまったせいでどこに何があるのかさっぱりわからないまま、とりあえず探索に出かけました。とりあえずは昨日見えていた巨大モスクを目指して歩きます。この建物、立体駐車場に見えるんですが、こんなに車停める人いるんかな。月曜の朝9時の街中だと言うのに、人がまばらすぎます。広い競技場発見。何に使うんだろ。銀行のでっかいオフィスビルがあるのですが、周囲に全然人の気配を感じません。中ではちゃんと人が働いているんだろうか・・・とりあえず目的地にしていたモスクに到着。でかいし綺麗です。ここはなんとなく敷地内に人の気配を感じました。モスクから南下して河沿いへ。グーグルマップで見ると、この河沿いは「フェリーターミナル」だらけで、一体何事だろうと思っていたのですが、来て納得。対岸へ渡る渡船場がたくさんありました。対岸の家がなんかすごそう!気になるのでボートをつかまえて対岸へGO。片道50セント(≒40円)どうやら渡船だけじゃなく、遊覧船も出してくれるようですが、河が汚すぎてちょっと遊覧する気にはなりません。対岸に到着してさらにびっくり。水上住宅は見えていた家だけではなく、この集落一帯が水の上に建っています。ge wp-image-5484″ />建物の基礎はこんな感じ。け、けっこうスカスカなような・・・足元もけっこうスカスカです。道幅は広くなく、手すりなんか無いので、板の隙間で躓いたりしたら落ちそうです。通っている配管は水道水ですかね。どうも配管は一種類しか見当たらないんですが、下水は・・・どこへ??ちゃんと憩いの広場みたいな所もあります。住宅は古いものが多いですが、新しい住宅もあります。一軒一軒が大きいし、床下にはマイカーならぬマイボートの船着場付きです。昔カンボジアで見た水上生活者は、貧しくて住むところが無くてやむなく水上に暮らしていましたが、ブルネイでは普通に人が住むエリアとして見なされているみたいです。時々すれ違う住民も、街中で見る人たちと変わりありません。ってちょっと自転車は無理じゃない!?Σ( ̄ω ̄;)通路の板は、進行方向に対して平行な場所と垂直な場所があるのですが、平行な所で乗ると板の隙間に車輪がハマりそうです。水の上なのに、ちゃんとネコもいます。すごい家だな・・・花屋?モスクも水上に建っていますが、モスクの向こうからはどうやら陸地のようです。周囲と同じような住宅ですが家の下がゴミだらけ・・・どうやら水流の関係で、河を漂うゴミが全部ここに溜まるようになってしまっているみたいです。住民は嫌やろうなぁ・・・。ってか、水上で生活するくらいならもっと河を大事にすればいいのに。家はたくさんありますが、あまり人とすれ違いません。周囲に誰もいなくなると異世界ファンタジーの世界観にちょっと浸れます。飲食店も時々ありますが、ラマダンのせいか全部閉まっています。なんか木生えてる・・・木の様子から推測すると、水深はせいぜい2mくらいなのかな。ゴミ出し?という事は、ちゃんとゴミ収集ボートがやってくるんでしょうか。子供に「写真撮ってー」と言われて撮ったら、「ワンダーラー!(1$)」と言われました。当然払いませんw1時間程歩き回りました。よく見ると、わざわざ対岸に渡って来なくてもバンダル・スリ・ブガワン側の西の方にも同じような集落が見えました。同じ側にいるとわからないもんですね・・・水上集落はある程度のかたまりで、河沿いにずっと続いているようでした。暑くなかったらもう少しうろうろしたい所ですが、水上集落は日光をさえぎるものが無いので、日が高くなるとけっこうツラいです。あ、ラマダン中でなければ飲食店で休み休み歩けるかも。ちなみに船着場は至る所にあるので、疲れたら適当な場所でボートに声を掛ければ対岸に戻れます。またバンダル・スリ・ブガワン側に戻って、ショッピングセンター地下にあるスーパーへ。日本みたいに小さめな単位の小売りですね。よっしゃ、ちょっと物価を確認(`・ω・)ゞミカン1つ1.1BND(≒87円)、リンゴ1つ1.3BND(≒103円)柿2つで3.5BND(≒277円)葉物野菜1把で1.3BND(≒103円)ニンジン中3本で1.1BND(≒87円)キャベツ1玉2.4BND(≒190円)確かに、日本のスーパーとほぼ変わらない値段しますね。物価が高いと言われるのも納得です。ドリアン1kgで9.9BND(≒785円)これは基準がわからんw変な寿司みたいなお惣菜。1パック4BND(≒317円)こっちのサラダ軍艦とイカキムチ軍艦みたいなのは1パック2BND(≒159円)この辺はそう高くも無いような・・・ミロ愛しすぎなあたり、マレーシアやインドネシアに似ています。途中の飲食店で昼飯を買って宿へ。昼飯1パック3BND(≒238円)すげぇボリューミー!ってか、原材料の野菜があんなに高いのに、なんで外食は安いの?細かい事は置いといていただきまーす。左の野菜がすんごいうまいんですけど!きくらげ、チンゲン菜、ニンジン、しめじ、かまぼこを炒めてあるだけなのですが、中華風の味付けですごくおいしい。そして一番おいしいのがこのきくらげきくらげは正直あまり好きではない食材だったんですが、このきくらげ超うまい!(;゜∀゜)そすごく肉厚で、炒め汁を存分に吸っていてジューシー。これがきくらげだと言うなら、うちの小学校の給食で頻繁に出ていたあのぶよぶよした気持ち悪い食材は一体何だったというのか。全くの別物です。左の一品(主にきくらげ)がおいしすぎて霞みましたが、右のチキンと玉ねぎのココナッツミルク煮もかなり激ウマでした。ココナッツミルク+スパイスで煮込んであって、まろやかなのに旨辛!ご飯がべちゃっとした炊き方だったのが唯一の難点でした。はーうまかったわー( *´艸`)そろそろ「日本のお好み焼きが食べたいなー」とか思い始めていますが、逆に日本に帰ったら「あれ食べたいなー」と思いそうな料理の1つが、このココナッツミルクを使った料理です。東南アジア各国で、カレーや煮込み料理にココナッツミルクが使われているんですが、どれもココナッツミルクの味がめちゃ濃い。日本で探せばこの水準のココナッツミルク料理は食べれるんだろうか・・・日本だとココナッツの味が薄そう。おやつはスーパーで買ったピーナッツクッキー3.5BND(≒277円)高いけどうまい!ちなみにしっかり「ハラル(イスラム教の戒律に則って作った製品)」のマークイスラム教徒はハラルマークが無いと安心してお菓子も食べれんのか・・・大変だなぁ午後は暑いので宿でパソコンぺちぺち。ネットにはつながりませんが、ウェブ上ではなくパソコンに入れたエディタでブログ記事を書くようにしているので、オフラインでもいつも通り書けるんです。1カ国目の中国のネット環境がひどかったおかげと言うかなんというか。ところで、宿に虫が多かったので、スーパーで殺虫剤を探していたらこんなものを見つけて購入しました。これ日本の「蚊いなくなるスプレー」と同じじゃね?実は「蚊いなくなるスプレー」を日本から持ってきていたのですが、残り少なくなっていて心配だったんです。6.5BND(≒515円)とかなり強気の値段でしたが、メーカーがフマキラー・マレーシアと言う、日本の夏の守護神と、東南アジアきっての昆虫大国の組合わせって最強じゃないか!と思い購入。早速共有スペースで使ってみるとなんかでかいの落ちてきた(;゜∀゜)そ写真じゃただの蚊に見えますが、足の端から端まで4cmくらいある、超巨大な虫です。このスプレー、どうやらかなり効果が高そうです。オレンジの香りで虫よけスプレー感が無いし、コンパクトで軽いし、この後行くマレーシアで買い溜めしようかなぁ。今日は日が暮れてから晩飯に出かけました。アザーンの声が静かに流れています。インドネシアのラマダンは、日が暮れたらちょっとした祭りみたいな騒ぎになっていましたが、ブルネイは日が暮れても静かです。昨日イートインを断られたカフェに再挑戦。日暮れ後なら普通にOKでした。もちろん目的はWi-Fi環境です。オシャレな晩飯。コーヒーと併せて10.3BND(≒816円)高い・・・高いが、このカフェは昼間閉まっていて、なおかつ閉まっている間でもWi-Fiが外に飛んでいるのを確認済みです。そう、明日はこのカフェの外に張り付いてWi-Fiを使おうという魂胆で、この晩飯はその投資です。でも使ってみると遅すぎて泣けてきます。ブルネイは居心地は良さそうなのですが、宿にWi-Fiが無いのとラマダンのダブルパンチでかなり面倒です。明日は中心部からちょっと離れた所にある博物館に行ったり、インドネシアレポート書いたりしようと思いまーす!では本日はこれにてー(=’ω’)ノ
コメント
(´・ω・)ノ
水上集落の人は漁業の人ですか?
それとも昔からのライフスタイル?
あとニャンコの目が怖いですw
>>ログボさん
いつもありがとうございまーす(*´∇`)ノ”
水上集落の人は、漁業している人もいるけど、普通に人が住むところみたいです。
今日見てきた博物館で、水上集落の暮らしがジオラマで再現されていたんですが、漁業している人もいれば機織りしている人もいて、銀細工などの工芸品作っている人もいました。
ブルネイのにゃんこ、睨んでくるの(›´ω`‹ )
むかーし、日本にもこの手の蚊いましたよ。足が直ぐに取れて大きい割りに弱っちい!水上都市よく出来てますね〜^ ^ゴミも勝手に集まって来るから収集しに行かなくて済みますね!
>>baumさん
日本にもいたんですね!
確かに、すぐにヘロヘロ落ちて来て弱っちそうでした!
勝手に集まってきたゴミを・・・収集してくれればいいんですが・・・w
まぁ、集まっているのはペットボトルか発砲トレイばかりで臭いはしないのが救いです。
美しい写真があれば、汚い写真もある。よく状況が判ります。テレビ等では見れないですよね?また生活水準の為か、ここのネコ汚れて見えますね。
>>y.kujimeさん
状況が伝われば幸いです*^^*それを一番意識しているので!
確かに、ネコはちょっと汚かったですね~